音読で英語の筋トレ(音読174回) サンドイッチ・大変な1年・成功 | マイナビブックス

音読で英語の筋トレ

音読で英語の筋トレ(音読174回) サンドイッチ・大変な1年・成功

2018.03.12 | 岩村圭南

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第174回

月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。

【音読】
1. サンドイッチ

Oops! I dropped your sandwich.
My fault.
I'll buy you another.

あっ!君のサンドイッチを落としちゃった。
悪かったね。
もう一つ買うよ。



2. 大変な1年

It's been a rough year.
But we're doing better now.
We can see some light at the end of the tunnel.

大変な1年だった。
でも、今はよくなってる。
やっと明かりが見えてきたよ。



3. 成功

How can you say you'll never succeed?
You have to try your best.
That's the definition of success.

絶対に成功しないだって?
頑張れよ。
頑張らなくちゃ成功はしないんだから。




▽解説・練習

【解説】
1. Oops!は「おっと、しまった」に当たる言い回し。fault「責任」。(例)Whose fault was this accident?「この事故は誰のせいだったんだ?」。anotherの後にはsandwichが略されています。

《発音アドバイス》
Oops!は[ウープス]。dropped, sandwich, fault, buy, anotherにストレス。強弱リズムを意識して言ってみましょう。

2. It'sはIt hasの短縮形。rough「つらい、苦しい」、do better「よくなっている、向上する」。see some light at the end of the tunnelで「明かりが見える(見通しがつく)」という意味。(例)There's no light at the end of the tunnel.「お先真っ暗だよ」。

《発音アドバイス》
roughの[r]の注意。doing, betterを強調。betterで軽くイントネーションを上げ、nowで下げます。see, light, end, tunnelにストレスを置くようにします。tunnelは[トンネル]ではなく、[タネル]です。

3. How can you say ~?「どうして~が言えるのか?」。succeed「成功する」。try one's bestは「最善を尽くす」に当たる言い回し。definition「定義」。success「成功」はsucceedの名詞形。

《発音アドバイス》
never succeedを特に強調して言います。have, try, best, That's, definition, successにストレス(強弱リズムを意識)。

【実践練習】
出だしの語を見て英文1~3を思い出しながら言ってみましょう。

1. サンドイッチ …… Oops! - My - I'll
2. 大変な1年 …… It's - But - We
3. 成功 …… How - You - That's

今日のワンポイント

次の例文を参考にして、How can you ~の使い方を覚えましょう。

How can you say that?
→どうしてそういうことが言えるわけ?
How can you say this is no help at all.?
→どうしてこれじゃあ何の足しにもならないって言うの?
How can you remain unruffled at a time like this?
→こんな時にどうして落ち着いていられるんだ?
How can you go on living without air conditioning?
→エアコンなしで、どうやって暮らしていけるわけ?
How can you act like you don't know what's going on?
→どうして何が起きてるか知らない振りができるわけ?

また明日。See you tomorrow.

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