リズムで英会話(会話172回) ステーキ・今夜・グレース | マイナビブックス

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リズムで英会話(会話172回) ステーキ・今夜・グレース

2018.02.27 | 岩村圭南

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第172回

火曜日は「会話(役割練習)」の日。A・Bの2行会話文を使って、会話の自然なリズム・テンポを身につけましょう。会話文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、解説をチェック!

1. A: How would you like your steak done?
B: Medium rare, please -- but not too rare.

A: ステーキの焼き具合は?
B: ミディアムレアでお願いします -- でも、レアにし過ぎないように。



2. A: What time should I call you tonight?
B: Any time is OK after nine.

A: 今夜は何時に電話すればいい?
B: 9時以降なら何時でもいいよ。



3. A: You ought to meet Grace Brown.
B: Who's that? I've never heard of her.

A: グレース・ブラウンに会うべきだよ。
B: それは誰?聞いたことがない。




▽解説・練習

【解説】
1. How would you like ~?「~はどうしましょうか?」。How do you want your steak done?とも言えます。not too ~「~すぎない」。

《発音アドバイス》
How, like, steak, doneにストレスを置きます。Medium rareははっきりと。rareの[r]を意識しましょう。

2. What time should I ~の代わりに、wantを使ってWhat time do you want me to call you tonight?とも言えます。any time「いつでも」。(例)Any time today will be OK.「今日だったらいつでもいいよ」。

《発音アドバイス》
should Iは[シュダイ]、youで軽く上げ、tonightで下げます。Any, OK, nineにストレスを置いて言いましょう。

3. ought to ~「~すべきである」。have never hear of ~「~について聞いたことがない」。(例)Have you heard of this self-help book?「この自己啓発本について聞いたことある?」。

《発音アドバイス》
ought toは[オートゥ]。thatの[ð]、I've, never, ofの[v]、heardの[əː]を意識して言ってみましょう。

【役割練習】
ロールプレイをしましょう。

◆日本語(カッコ内)のヒントを見て、Aのパートを演じてください。スタート音の後、1~3の音声が連続して流れます。

1. A: How would(ステーキ)
B: Medium rare, please -- but not too rare.

2. A: What time(電話)
B: Any time is OK after nine.

3. A: You(グレース)
B: Who's that? I've never heard of her.



◆Bのパートを演じてください。1~3の音声が連続して流れます。日本語のヒントはありません。

1. A: How would you like your steak done?
B: Medium ……

2. A: What time should I call you tonight?
B: Any time ……

3. A: You ought to meet Grace Brown.
B: Who's that? ……




今日のワンポイント

never have ~(完了形)を使った例文をいくつか挙げておきます。

I've never seen one like it.
→そういうのは見たことがない。
I've never been here before.
→ここは初めてなんです。
I've never seen him wear a tie.
→彼がネクタイをしているのを見たことがない。
I've never had real caviar before.
→今までに本物のキャビアを食べたことがない。
I've never known you to be a quitter.
→君が簡単に諦めるなんて今までなかった。

また明日。See you tomorrow.


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