音読で英語の筋トレ(音読166回) ギター・パーティー・コーヒー | マイナビブックス

音読で英語の筋トレ

音読で英語の筋トレ(音読166回) ギター・パーティー・コーヒー

2018.01.15 | 岩村圭南

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第166回

月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。

【音読】
1. ギター

He plays the guitar like ...
Like I don't know what.
I'm speechless.

彼のギターの弾き方って ...
何て言ったらいいか。
言葉にならない。



2. パーティー

This is a great party -- except for the smoke.
Why do people insist on smoking?
It's supposed to be bad for you.

素晴らしいパーティーだよね、タバコの煙を除けば。
どうしてタバコを吸いたがるんだろう?
体によくないはずなのに。



3. コーヒー

No more coffee for me, thanks.
I've already had two cups.
You go ahead if you want.

もうコーヒーはいいです。
すでに2杯飲みましたので。
飲みたければ、どうぞ。




▽解説・練習

【解説】
1. like ~「のように」。likeを2度繰り返し、その後でI don't know what.「何て言ったらいいか(わからない)」と言っています。speechless「口では言えない、唖然とする」という意味の形容詞。(例)The sheer emotion of it left me speechless.「感極まって、何も言えなかった」。

《発音アドバイス》
guitarのアクセントの位置に注意(赤字)。likeとLikeの後で少し間を置きます。knowで軽くイントネーションを上げて、whatで下げます。speechlessは特に強調して言いましょう。

2. except for ~「~に以外は」。(例)I enjoyed the meal, except for the bitter-tasting coffee.「食事は美味しかったよ、苦いコーヒー以外は」。insist on ~ing「~したいと主張する」、be supposed to ~「~だと考えられている」。

《発音アドバイス》
partyで軽くイントネーションを上げ、smokeで下げます。Why, people, insist, smoking, supposed, badにストレスを置いて言います(強弱リズムを意識)。

3. No more for ~「もう~はいらない」。(例)No more trouble out of you, all right?「これ以上のトラブルはごめんだからね」。two cupsの後にはof coffeeが略されています。go ahead「どうぞ(先に行く)」。

《発音アドバイス》
強弱リズムを意識して、No, coffee, thanks, already, two, ahead, wantにストレスを置いて言ってみましょう。

【実践練習】
出だしの語を見て英文1~3を思い出しながら言ってみましょう。

1. ギター …… He - Like - I'm
2. パーティー …… This - Why - It's
3. コーヒー …… No - I've - You

今日のワンポイント

次の例文を参考にして、go aheadの使い方を覚えましょう。

Go ahead, I'm all ears.
→言ってよ、ちゃんと聞いてるから。
Go ahead, sit back and relax.
→どうぞ、くつろいでください。
Go ahead and tell me the truth.
→遠慮せずに、本当のことを言って。
Go ahead and drink all you want.
→好きなだけ飲んでらっしゃい。
Please go ahead and select the one that you would like.
→どうぞ、好きな物を選んでください。

また明日。See you tomorrow.

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