音読で英語の筋トレ（音読151回）　僕の問題・手品・目の下に隈

第151回

月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1～3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。

【音読】 1. 僕の問題

Let me handle this.
You shouldn't have to worry about it.
It's my problem, not yours.

これは僕が何とかするよ。
心配しなくていい。
僕の問題であって、君のじゃないからね。



2. 手品

I've seen this magic trick a thousand times.
Anybody could do that.
Hey, where did the rabbit go?

この手品は何度となく見たよ。
そんなの誰にだってできる。
おい、ウサギはどこに行ったんだ？



3. 目の下に隈

You look tired.
And you have bags under your eyes.
Why don't you take a break?

疲れてるみたいだね。
目の下に隈ができてるし。
休憩したらどう？




▽解説・練習

【解説】
1. Let me ～「私に～させて」。（例）Let me be your tour guide.「私に観光案内をさせてください」。worry about ～「～を心配する」。yoursはyour problemのことですね。

《発音アドバイス》
Let, handle, shouldn't, worryにストレスを置きます（強弱リズム）。about itは［アバウリッt］という感じで。my problem, not yoursははっきりとした口調で言いましょう。

2. magic trick「手品」。thousand times「千回」で「何度となく」の意味に。couldは仮定法（やろうと思えば誰にでもできる）。最後の文は、Hey, where's the rabbit?とも言えます。

《発音アドバイス》
thisとthousandの[ð]と[θ]を意識。could doは［クッドゥー］という感じで。Hey, ～は驚いたように言い、goでゆっくりイントネーションを下げます。

3. look tired「疲れて見える」。（例）You look great in that dress.「そのドレス似合うよ」。have bags under one's eyes「目の下に隈がある」。この場合のbagは「（目の下の）たるみ」。You have dark circles under your eyes.とも言えます。Why don't you ～?「～したらどう？」。take a break / rest「休憩する」。

《発音アドバイス》
tiredを強調。Andは［アン］。bagsとeyesを強調して、Why don't youは［ワイドンチュ］という感じでいいでしょう。

【実践練習】
出だしの語を見て英文1～3を思い出しながら言ってみましょう。

1. 僕の問題 …… Let - You - It's
2. 手品 …… I've - Anybody - Hey
3. 目の下に隈 …… You - And - Why

今日のワンポイント

次の例文を参考にして、look＋形容詞の使い方を覚えましょう。

You look pale.
→顔色が悪いね。
He looks younger than he is.
→彼は実際より若く見える。
Those clouds look menacing.
→雲行きが怪しいね。
His wrist watch looks expensive.
→彼の腕時計は高そうだね。
Does this dress look good on me?
→このドレス似合ってる？

また明日。See you tomorrow.

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