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第132回
月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。
【音読】
1. 規則
I'd love to say yes.
But I'm afraid I can't.
It's against the rules.
いいですよ、と言いたいのですが。
できないんです。
規則に反しますので。
2. 大丈夫
That's all right.
I think I can handle the job.
Thanks for offering, though.
大丈夫。
その仕事は自分でやれると思う。
でも、言ってくれてありがとう。
3. 手伝い
You're not busy, are you?
I was wondering ...
Could you give me a hand here?
忙しくないよね。
あのう...
こっちへ来て手を貸してもらえない?
▽解説・練習
【解説】
1. I'dはI wouldの短縮形。I can'tの後にsay yesが略されています。be against ~「~に反する」。(例)Why did you go against my advice?「君はなぜ僕のアドバイスに従わなかったの?」。
《発音アドバイス》
強弱リズムに注意。love, say, afraid, can't, against, rulesにストレスを置いて言いましょう。
2. 動詞handleは「取り扱う」という意味。(例)Let me handle that.「それは僕にやらせてください」。offer「申し出る」。文の最後に, thoughを付け足して「~ですが、~だけれど」の意味に。(例)You look a little tired, though.「少し疲れている見たいだけど」。
《発音アドバイス》
rightとjobの最後に余分な[ウ]を付けないように。That, handle Thanksの[æ]を意識しましょう。
3. not busyになっていますので、付加疑問はare you?になります。I was wonderingは「あのう」に当たる言い回し。give ~ a hand「~に手を貸す、手伝う」。(例)Can I give you a hand?「手を貸そうか?」。
《発音アドバイス》
are you?でイントネーションを下げます。I wondering ...の後、少し考えるようにしてから、Could you[クジュー]~と言います。
【実践練習】
出だしの語を見て英文1~3を思い出しながら言ってみましょう。
1. 規則 …… I'd - But - It's
2. 大丈夫 …… That's - I - Thanks
3. 手伝い …… You're - I - Could
今日のワンポイント
次の例文を参考にして、~, are you?(付加疑問)の使い方のコツを掴みましょう。
You're not angry at me, are you?
→怒ってないよね。
You're not serious, are you?
→冗談だよね。
You're not giving up, are you?
→あきらめてないよね。
You're not in a hurry, are you?
→急いでないんでしょう。
You're not going to eat that, are you?
→それ食べないよね。
また明日。See you tomorrow.
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