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英語でEメール

英語でEメール(第28回)

2016.03.13 | 岩村圭南

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英語でEメール(第28回)

このコーナーでは、英文でE-mailを書く際にテンプレートとして使える実例を紹介していきます。第28回目は「転職後の挨拶」です。

【実例28:転職後の挨拶】
件名:○▷◇

この度、2月下旬よりインターネットサービス事業を手がける○▷◇(名古屋)に勤務することとなりました。

業務内容はこちらまで→http://www.○▷◇.com/

これまでの経験を生かし、より一層努力して行く所存でございます。つきましては、今後ともご支援ならびにご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

手短ではございますが、取り急ぎご挨拶申し上げます。

岩村 圭


英文・解説
【実例28:英文】
Subject: ○▷◇

This is just a brief note to bring you up to date.

In late February, I began working at ○▷◇, and Internet services company based in Nagoya.

The services provided are described at the company's web site: http://www.○▷◇.com/.

I plan to make full use of the experience I've gained up to now in order to provide even better service, and greatly appreciate your continued moral support.

Kay Iwamura

【解説】
和文の最後の部分に当たる「手短ではございますが~」が英文では文頭に来ています。This is just a brief note to bring you up to date.で「手短に(最新情報を)お知らせしいたします」の意味に。「(2月)上旬・中旬・下旬」は、early February, mid-February(ハイフンがつく), late Februaryのように言います。「業務内容はこちらまで~」の部分は、be described at ~「~に書かれています」を使って表現しています。make full use of the experience「経験を生かす」、provide even better service「よりよいサービスを提供する」。greatly appreciate your continued moral supportが「今後ともご支援ならびにご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」に当たる言い回しです。moral support「精神的な支援」。


今日のワンポイント
穴埋め問題にトライ。カッコに入る語は?

I (   ) (   ) (   ) of my knowledge in writing this essay.
→私のあらゆる知識を駆使してこのエッセイを書き上げました。

正解は……made full useですね。make full use of ~の使い方を覚えておきましょう。

また次回。See you next week.


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