英語でEメール(第1回) | マイナビブックス

英語でEメール

英語でEメール(第1回)

2015.06.07 | 岩村圭南

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英語でEメール

このコーナーでは、英文でE-mailを書く際にテンプレートとして使える実例を紹介していきます。第1回目は「飲み会への誘い」です。

【実例01:飲み会への誘い】
件名:金曜日の夜

市川へ

今週の金曜日にいつものメンバーで集まることになりました。渋谷のハチ公前に7時集合です。それからどこか飲みに行くことになっています。都合をメールで知らせてください。お前のことだから来るとは思うけど。念のため。

それでは金曜日に。

工藤

P.S.
久美ちゃんも来るよ!

英文・解説
【実例01:英文】
Subject: Friday night

Hi Ichikawa,

All the usual suspects are getting together Friday night. We fall in at Hachiko in Shibuya at 7 p.m. After that we'll all go somewhere for a drink or two. Send me an e-mail message to let me know whether you can make it. Knowing you, though, I doubt you'll pass it up. Let me know just in case.

See you Friday,

Kudo

P.S.
Yumi is coming!

【解説】
usual suspectsとは「いつもの仲間」のことです。Friday nightの前にはonが省略されています。fall in at ~は「~で落ち合う」に当たる言い回し。go for a drink or twoで「ちょっと(1、2杯)飲みに行く」の意味に。e-mailを一つ二つと数える場合にはmessageをつけて、an e-mail messageのように言います(an e-mailと書く人もいるようですが)。let ~ know whether …は「…かどうか~に知らせる」、make itは「都合がつく(来られる)」。Knowing you, thoughで「お前のことは(よく)知ってるからさ、だから」というニュアンス。この後に、doubt「ありそうもない」、pass up「(招待、誘いなどを)断る」を続けて、「来るとは思うけど」と言っているのです。just in case「念のため、万一の場合」。


今日のワンポイント
let me knowは「知らせて」、let you knowは「知らせる」。Let me know whenever you need help.は「助けが必要な時はいつでも知らせて」、I'll let you know as soon as we get this done.は「これが終わり次第、知らせるよ」という意味。


また次回。See you next week.