サスペンス小説、『百億のバラード(釈 一極・著)』が発売になりました。
■あらすじ
百億円にもなろうかという大発明をした貝塚大二郎は、信頼を寄せている特許事務所の伊吹源蔵に出願を依頼したが、伊吹はその発明があまりにも偉大であったために弁理士としての立場を顧みず、発明者の貝塚を殺害してもその発明をわがものにしようとした。その殺害方法は弾痕などの証拠が残らない散弾銃を使用するのだが、捜査に当った警視庁の平野刑事は持って生まれた愚直なまでの執拗さで事件を解明していく……。
■釈 一極さんからのコメント■
発明の秘匿性は出願を依頼した弁理士によって破られることがないとは限らない。
その危険性が顕現化したとき、犯罪は発生する。
価格は350円で、iPhone/iPad、Android、Kindle各端末に対応です。