ゴルフはよく人生に例えられます。あるときは奈落の底に突き落とされるような絶望を味わったり、不甲斐ない自分に腹が立ったり。またあるときは幸運に幸運が重なって、この世の春を謳歌したり。
ゴルフではこのようなことが一つのホールでおこったりします。それはまさに、喜怒哀楽全てがある人生そのものと言えるでしょう。
初心者から上級者、そしてプロまで、ゴルファーなら誰でも味わうこの喜怒哀楽を、冷静かつ温かい目で見つめ、綴ったのが『ゴルフプラネット』です。
本書は著者の篠原嗣典さんが2001年から始めたメールマガジン「Golf Planet」を電子書籍化したもので、現在発売中の1巻から8巻は、2001年と2002年の話です。十数年前の話なので、用具そのものに関することが古くなっていることは否めません。しかし、用具に対するゴルファーの想いは、いつの時代も変わらないのだと気づかされます。
また、2001年、2002年と言えば、タイガー・ウッズの絶頂期。折にふれて取り上げられたタイガー・ウッズの話を読んでいると、どれだけゴルフ界に衝撃を与え、プロゴルフの世界を変えてしまったのかがよくわかります。
ゴルフの楽しみはプレーだけでは無いということを教えてくれる『ゴルフプラネット』。各巻162円で現在8巻まで発売中。ぜひとも「読むゴルフ」の楽しみにふれて下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00AM5E950/ref=tsm_1_fb_lk