東日本大震災から半年ですね。


こんにちは。

編集3号です。

9月11日は東日本大震災から半年という節目でした。

被災者の方々には心からお見舞い申し上げます。

マイコミ新書に関係する方で、

現在、復興の最前線に立っている方がいます。

今日はそんな方々をご紹介します。

★★★

『官僚に学ぶ仕事術 ~最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック~』

著者は発売当時、現役のキャリア官僚だった久保田崇氏。

8月1日から陸前高田市の副市長に就任されました。

陸前高田市といえば、

先日、野田総理も視察に訪れた

被災地の最前線。

本発売の5月、ましてや企画が通った去年暮れには

夢にも思わなかった赴任先です。

編集部一同、久保田氏のご活躍をお祈り申し上げております。

★★★

『子どもの才能は間取りが育てる』

著者は諸葛正弥氏。

現在、NPO法人「希望の木プロジェクト」の代表をつとめ、

「被災地に学習塾を」の合言葉のもと、

復興支援に励んでいらっしゃいます。

諸葛氏の活動は、

被災地・おもに石巻の受験を控える子どもたちのために、

仮設の学習支援施設を建設する活動です。

支援の輪が広がっていけば、

もっと多くの被災地に活動の幅を広げていけます。

みなさま、もしご興味がありましたら、

ぜひ、希望の木プロジェクトにご協力ください。

★★★

『災害とソーシャルメディア~混乱、そして再生への人々のつながり~』

本書では大震災下で、

人々の情報交換のツールとして活躍した

ツイッターやフェイスブックなどの

ソーシャルメディアについて考察した一冊です。

著者はITジャーナリストの小林啓倫氏。

本書の著者印税は全額を日本赤十字社、

もしくはそれに類する組織への義捐金として

寄付させていただいております。

★★★

こうやって見てみると、

身近なところに復興支援のため

活動されている方々がいますね。

僕も書籍編集者として、

できることは少ないかもしれませんが、

世のため人のためになるような

書籍を出していきたいと、

あらためて決意したころです。

(え? 別にどうでもいい?)

(け、決意するのは個人の自由だもん!)

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