こんにちは。
編集3号です。
え~、わたくし、
風邪をひいてしまいました。。。
喉が痛くなり、くしゃみがではじめ、鼻水がずるずる。
それはもう、忍たま乱太郎のしんべえ顔負けの鼻水です。
(ちょっとマニアック? すみません、娘が好きなもので・・・)
★★★
みなさん、風邪をひいたとき、どうしていますか?
さくっと病院に行って、現代医学の力にあやかりますか?
それとも、CCレモン飲んで、分厚いふとんかぶって、
ひたすら汗かいて、横になって、気合いと根性で治す派ですか?
僕もかつては、気合いと根性で治療する派でした。
でも、働くようになると、気合いと根性にも限界がありますよね~。
★★★
僕は、さっさと病院に行ってます。
しかも、そこのお医者さん、ビジネスマンの気持ちがよくわかる方で、
「さくっと強い薬でさっさと治してしまいましょう」と言ってくれます。
そうです、仕事をしている身にとっては、
さっさと治すのが一番なんです。
★★★
で、土曜日から飲み始めた薬ですが、
これが、さすがに強いだけあって、
睡魔がアフリカ平原のヌーみたいに、
怒涛の勢いで(しかも集団で)やってくるんですよね~。
おかげで、土曜日、日曜日と僕はずっと布団の中でした。
ヨメの小言を気合いと根性で聞き流す生活です。
でも、月曜日は結構すっきり。
★★★
さて、薬に長けた有名人といえば、徳川家康ですよね~。
織田信長、豊臣秀吉と、二人の英傑が近くにいた彼は、
自分が二人と比べ、若いことに強みを見出していたそうです。
そこで何より大切にしたのが自分の健康(命)だそうです。
いろいろ俗説はありますが、
自分の家臣に自分で煎じた薬をよく与えていたとか。
食べるものにもかなり気をつかっていたそうです。
★★★
そんな徳川家康の影響でしょうか?
江戸時代は「食」の文化が花開いた時期でもありました。
「てんぷら」「すし」「そば」は有名な江戸のファストフード。
「八杯豆腐」に「めざしいわし」は庶民の人気おかず。
ちょっとした料理に江戸の人情があふれています。
そんな江戸時代の食文化にスポットをあてた一冊、
『武士の料理帖』には、武士と食にまつわるエピソードが満載。
主人公の切なくも人情あふれる生きざまに、
ほろっとしながらも、食文化にはっとする。
秋の夜長のおともに、こんな肴(一冊)はいかがですか?