囲碁書籍2冊、9月下旬に発売予定です。

こんにちは、囲碁人の陣です。

マイナビブックス上に今月の新刊の情報が公開されましたので、遅ればせながら、このブログでもご報告いたします。

 
囲碁人文庫シリーズ 読みの力が10倍になる 至高の詰碁 ~上達のための厳選213題~

囲碁人文庫シリーズ ポケット簡明定石事典 ~これで十分!全82型~

 
上の2冊が、9月下旬より発売を予定しています。

2冊の共通点は、「弊社の過去の人気タイトルを文庫化」したことです。

文庫なら、鞄に入れるときもかさばりません。碁会所や囲碁大会に持っていくときも楽です(特に「ポケット簡明定石事典」は必携です!)。

家でゴロゴロしながら読むときも疲れにくい(「至高の詰碁」はゴロゴロしながら解くには少し難易度が高めですが……)。

とにかく、「気軽さ」ではやはり文庫が一番です。いつでもどこでも、気軽に読んでいただければ幸いです。

 

カテゴリ: 新刊案内, 編集部から

囲碁でも世界戦が続々進行中です。

こんにちは、囲碁人の陣です。

 
先日は第17回三星火災杯世界囲碁マスターズの模様をお伝えしましたが、また新たに世界戦が2つ始まりました。ひとつは若手の団体戦、もうひとつは世界一の名人を決める戦いです。

若手の団体戦は、「2012ジャステック杯国際新鋭囲碁対抗戦」というもの。日本、中国、韓国、中華台北の4ヵ国地域の若手8選手による団体戦です。日本からは、安斎伸彰六段、富士田明彦三段、金沢真三段、伊田篤史三段、一力遼二段、余正麒二段、向井千瑛五段、藤沢里菜初段が参加します。

一日目となる昨日は、中国と対戦。残念ながら、1勝7敗で敗れてしまいました。

棋譜を見ても、私の棋力では、どこで悪くなったのか、全然ダメだったのか、それとも惜しかったのか、ということがわからないので、なんとも歯がゆい思いです。

もうひとつ、世界一の名人を決める「第3回常徳世界囲碁名人争覇戦」は日中韓3ヵ国の名人が対戦します。日本からは、もちろん山下敬吾名人が登場。昨日、中国名人の江維傑九段と対戦しましたが、こちらも残念ながら負けてしまいました。

 
昨日は揃って中国にやられた格好です。近年は中国の台頭が目立ちますね。

なかなかサッカーワールドカップのようにはなりません。厳しい戦いです。 

 

カテゴリ: 編集部から

映画『天地明察』、9月15日より公開

こんにちは。囲碁人の陣です。

 
いよいよ、映画『天地明察』が9月15日より公開となりますね。

『天地明察』は、江戸時代の囲碁棋士で天文暦学者でもあった安井算哲(渋川春海)の生涯を描く作品です。原作の小説は本屋大賞を受賞しました。
 

知人が試写会に行ったようで、いろいろ話を聞きました。

知人「前から、主演がジャニーズの誰かと宮崎あおいさんで、囲碁をテーマにした映画があればな、と思っていたけど、それが現実のものとなって(安井算哲はV6の岡田准一さん、安井算哲の妻・えんは宮崎あおいさんが演じます)、驚いたよ」

えっ……、本当にそんなこと思ってたんですか? 未来予知の域に達してますよ、それ。

知人「他の出演陣や、監督をはじめとしたスタッフ陣も豪華。今年は金環日食があってタイミングがいい。これはヒットするんじゃないかな。囲碁のシーンがたくさんあったし、これを機に囲碁ブームが来るといいね。囲碁に携わる人は絶対観なきゃダメだよ」

わかりました。観にいきます。みなさんも、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

 

カテゴリ: 編集部から