みなさんこんにちは。囲碁人編集部です。
前回に引き続き、６月の新刊の紹介です。

『ひと目の２択　石の形編』

本書は、新シリーズ「ひと目の２択」の第一弾です。
『ひと目の詰碁』、『ひと目の手筋』などでご好評いただいている「ひと目」シリーズを、さらにわかりやすくしています。

本書の特徴は、問題に対して答えを２択の中から選ぶ、ということです。

なので、問題を解くときに見当がつかなくて嫌になるようなこともありません。あまり囲碁の問題を解き慣れていない初心者でも取り組みやすい内容になっていて、初めて石の形について勉強する方には特にオススメです。

本書を繰り返し読み、ひと目で正解がわかるようになる頃には、基本的な石の形が身についていることでしょう。

こんにちは。囲碁人編集部です。

今月下旬に発売になる囲碁書籍は２冊です。

『囲碁人ブックス シノギの急所』

『囲碁人文庫シリーズ ひと目の2択 石の形編』

今回は、この２冊のうち、『シノギの急所』を紹介します。

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『シノギの急所』では、始めにシノギの５つのポイントをあげ、それらについて解説します。その後は、さまざまな局面で、苦しい状況からどうやってシノいでいくか、解き明かしていきます。

「筋よく生きる」というのは、気分が良いものですよね。繰り返し何度も読めるような内容だと思います。

シノギといえば、囲碁の格言で、「大石死せず」というものがあります。
「大石はいろいろ味が多く、取ろうと思ってもなかなか取れるものではない」という意味の言葉です。

でも、格言の通りにはいかないのが盤上の世界。「どう打っても生きてるだろう」と思っていたらだんだん薄くなっていき、「これ、危ないんじゃないか？」と思ったときにはすでに助からなくなっていた。皆さん、このような経験はありませんか。自慢じゃないですが、私はあります。
そう、「大石死せず」という格言も、「シノギの急所」を押さえていればこそ成り立つものなのです。

と、いうわけで、今月末に発売の『シノギの急所』を読んで、実戦で気分良くシノげるようになりましょう！