囲碁でも世界戦が続々進行中です。

こんにちは、囲碁人の陣です。

 
先日は第17回三星火災杯世界囲碁マスターズの模様をお伝えしましたが、また新たに世界戦が2つ始まりました。ひとつは若手の団体戦、もうひとつは世界一の名人を決める戦いです。

若手の団体戦は、「2012ジャステック杯国際新鋭囲碁対抗戦」というもの。日本、中国、韓国、中華台北の4ヵ国地域の若手8選手による団体戦です。日本からは、安斎伸彰六段、富士田明彦三段、金沢真三段、伊田篤史三段、一力遼二段、余正麒二段、向井千瑛五段、藤沢里菜初段が参加します。

一日目となる昨日は、中国と対戦。残念ながら、1勝7敗で敗れてしまいました。

棋譜を見ても、私の棋力では、どこで悪くなったのか、全然ダメだったのか、それとも惜しかったのか、ということがわからないので、なんとも歯がゆい思いです。

もうひとつ、世界一の名人を決める「第3回常徳世界囲碁名人争覇戦」は日中韓3ヵ国の名人が対戦します。日本からは、もちろん山下敬吾名人が登場。昨日、中国名人の江維傑九段と対戦しましたが、こちらも残念ながら負けてしまいました。

 
昨日は揃って中国にやられた格好です。近年は中国の台頭が目立ちますね。

なかなかサッカーワールドカップのようにはなりません。厳しい戦いです。 

 

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