子供たちが本格的なクレイアニメーション制作に挑戦するワークショップ開催

子供たちが本格的なクレイアニメーション制作に挑戦するクレイアニメーション制作ワークショップ「NECキッズ」(主催 渋谷区教育委員会)が開催されます。

 

「NECキッズ」では、参加する子供たちが、粘土で作ったキャラクター等をパソコンやカメラを使い撮影し、アニメーション作りに挑戦するとのこと。「未来」という制作テーマに沿って、子供たちは粘土のキャラクター制作、コマ撮り、アフレコ、編集など、本格的な制作工程を体験するようです。また、ワークショップにて子供たちが制作したアニメ作品は、イベント終了後、こども科学センター・ハチラボ、NPO法人CANVAS及びNECのホームページにて公開される予定とのこと。

 

開催日は2011年10月2日(日) 10:00~16:30。会場は東京都 渋谷区こども科学センター・ハチラボ。参加条件は渋谷区在住・在学の小学4~6年生。定員は18名。参加費は無料。ワークショップの詳細はこちら

 

なお、今回のワークショップ開催に先立ち、こども科学センター・ハチラボでは、「デジタル技術で楽しもう! -アニメのしくみと歴史-」と題して、アニメーションのおもちゃで遊んだり、パソコンでアニメーションを自作できる企画展示コーナーを10月13日まで設置しているとのこと。

 

これらの展示やワークショップ体験でアニメ制作の面白さを知った子供たちの中から、未来のクリエイターが生まれるかもしれません。

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ストックフォトサイト「TAGSTOCK」が全面リニューアル

アマナイメージズが運営するストックフォトサイト「TAGSTOCK(タグストック)」が全面リニューアルされました。

 

新たな収入を得るための方法を模索するフォトグラファー/イラストレーターや、広告などのコンテンツをなるべく低コストで制作したいというクリエイターにとって、ここ数年規模を拡大し続けているストックフォトサイトは注目を集めています。今回、「TAGSTOCK」ではどのようなリニューアルがなされたのでしょうか。

「TAGSTOCK」のサイトのリニューアルのコンセプトは「More Sensuous(より感覚的な)」とのこと。トップページの検索部分ではWebフォントを使用し、写真と言葉の美しさと居心地の良さを表現しているとのこと。また情報もわかりやすく集約された画面構成で、ストレスなく感覚的に利用できるWebサイトとなっています。

 

新機能にも注目です。SNSと連動した「プロフィールページ」、自分の作品を魅力的にアピールできる「ギャラリースライドショー」、写真を文章とともに紹介できる「フォトブログ」など、作品を出品する側が、より自分の写真を買う側にアピールするための新たな機能が充実しています。今回のリニューアルによって、ユーザーが作品を「買う」だけの場ではなく、クリエイター側が「売る」、「見せる」ための工夫をする場としての側面も強くなっていくのではないでしょうか。

 

また「TAGSTOCK」では、T-POINTとの連携など、今後もさまざまな機能を追加予定とのこと。

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ワコムのペンタブレット「Bamboo」最新版登場

「Intuos4」や「Cintiq」シリーズなどのペンタブレット製品で知られるワコムが、コンシューマ向けペン&タッチタブレット「Bamboo」シリーズの最新版を2011年10月3日に発売します。

これまでもモデルチェンジの度に進化してきた「Bamboo」シリーズですが、さらに使いやすい製品になったようです。これまでの「Bamboo」では、タッチによるジェスチャーは指2本までのパターンだったのですが、今回3本指と4本指のジェスチャーが加わりました。このマルチタッチ機能により、快適な操作が可能となったとのこと。タブレット上のタッチ入力エリアも拡大されていて、直感的にズーム、スクロール、回転、アプリ切り替え、ページめくりなどが行えます。

 

今回発売されるのは、ペン専用モデル「Bamboo Pen」、ペン&タッチモデルの「Bamboo Pen & Touch」、5種類のグラフィックアプリケーションを付属したモデル「Bamboo Fun Pen & Touch」、イラスト制作・コミック制作向けアプリケーション4種類を付属したモデル「Bamboo Comic Pen & Touch」の4種類となっています。

 

また、初心者向けのペンタブレットである「Bamboo」らしく、本体カラーもブラック、ホワイト、ピンクの3種類が用意されていて、女性にも親しみやすいデザインとなっています。カラーは「Bamboo Pen」、「Bamboo Pen & Touch」がブラックのみ。「Bamboo Fun Pen & Touch」、「Bamboo Comic Pen & Touch」は、ブラック、ホワイト、ピンク(Smallのみ)が世用意されています。

また、今回の「Bamboo」では、ワイヤレスキット(別売)を接続することにより、モニタやPCの場所にとらわれず快適に自由なスタイルでタブレットを使用することが可能となっています。ワイヤレスキットを装着しても、タブレットの外観はまったく変化なく、「手軽にメモ感覚で描きたい」という人には、「Intuos4」よりも、こちらの製品のほうが使い勝手が良さそうです。

 

「Bamboo」の価格はオープン。ワコムショップの販売価格は、「Bamboo Pen」 7,980円、「Bamboo Pen & Touch(Small)」 1万980円(※Medium 1万7,980円)、「Bamboo Pen & Touch(Small)」 1万980円(※Medium 1万7,980円)、「Bamboo Fun Pen & Touch(Small)」 1万2,980円(※Medium 1万9,980円)、「Bamboo Comic Pen & Touch(Small)」 1万1,980円、(※Medium 1万8,980円)となっています。

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自分のテーマ曲を誰かが制作してくれる音楽サイト「おんがく遊園地」

GOGGO&GOGGA(ガゴアンドガガ)が一般参加型音楽Webサイト「おんがく遊園地」を、プレオープンしました(正式オープンは2011年10月1日予定)。

「おんがく遊園地」は誰でも参加出来る新感覚の音楽サイトとのこと。アトラクションと呼ばれる、「音で遊べる」遊園地コンテンツが満載されています。コンテンツの中でも特に注目したいのが、「お題」に対して、そのイメージを元に歌詞や曲を投稿するというコンテンツです。これは、自分や友人、アニメキャラなどをお題として提案して、それに対する歌詞や曲を他のユーザーが投稿できるというもの。

 

公式「お題」として、EMI MUSIC JAPANとのコラボオーディション、フジテレビ系アニメ「ノイタミナ」枠の新作『UN-GO』のキャラクターソングなど、様々なコンテンツが予定されているとのころ。これらの「お題」には優秀者特典が付いており、ある新アイドルユニットの楽曲募集では「実際にアイドルと遊園地でデートでき、本人が投稿した楽曲を唄ってくれる」という特典も予定されているそうです。

 

「おんがく遊園地」では、「テーマソングを作って欲しい”素人”を365人募集!」というオープニング企画を開催しています。この企画は、自薦他薦ともに可能で、毎日1人ずつサイトの公式「お題」枠として写真と共にトップ画面で扱われるとのこと。自分のオリジナルテーマ曲/歌詞を、このサイトに参加したどこかの誰かが作ってくれるかもしれないのです。

 

自分の作詞や作曲能力を発揮する場を探している人や、自分のオリジナルソングを作って欲しいというアイドル志望の女の子など、様々な人にとって活用できるサイトになるといいですね。

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「Adobe Photoshop Elements 10」はどのような進化を遂げたのか

アドビ システムズが「Adobe Photoshop Elements 10」を発表しました。クリエイティブに関わる人や、趣味でデジタル画像の加工を楽しむ人にとっては定番といえるこのタイトル。今回の「Adobe Photoshop Elements 10」では、どのようなバージョンアップを遂げたのでしょうか。

「Adobe Photoshop Elements 10」では、ガイド付き編集モードがさらにパワーアップしたとのこと。画像に被写界深度をつけたり、オートン効果を適用し、手軽にファンタジックな写真を制作できるそうです。

 

デザインにこだわる人にとっては、画像だけでなく、画像に合わせるテキストも大切です。「Adobe Photoshop Elements 10」では、テキストツールも強化され、画像に自在にテキストを配置することができるようになりました。具体的には、円や四角などの選択したアイテムの形状や、カスタムパスに沿ってテキストを追加することが可能になったとのこと。また、画像の切り抜きツールも強化されています。ガイドに従って構図を決め、より手軽にトリミングすることが可能になりました。

 

写真の好きな場所に効果を追加できる「スマートブラシ」も進化しました。「鉛筆スケッチ」や「油性パステル」、「降雪」など、約30種類の効果が追加されたようです。

 

また、画像の整理機能も、強力なものになっています。今回新たに加わったオブジェクト検索では、建物、花、動物など、写真内のオブジェクトを画像で判断して、類似の写真を自動検出することが可能になりました。

 

web向けの機能も、「Adobe Photoshop Elements 10」では強化されています。Facebook、Flickr、YouTube、Photoshop.comなど、SNSや共有サイトのユーザーは、「Adobe Photoshop Elements 10」のエレメンツオーガナイザー(整理機能)内の写真を直接共有し、外出先などからでも写真を楽しむことができるとのこと。

 

「Adobe Photoshop Elements 10」日本語版(Windows版/Mac OS版)は2011年10月14日発売。価格は通常版が1万4,490円、乗換え・アップグレード版が1万290円となっています。

 

「Adobe Photoshop Elements 9」では、「Photoshop CS5」からのフィードバックと思われる機能進化が多かった印象があります。今回のバージョンアップでは、これまでのPhotoshopでも売りとしていた直感的な編集機能の強化は勿論ですが、画像の整理・共有機能がかなり強化されています。Webやクラウドにおいて「Photoshop」の存在感が、今後ますます強くなっていくかもしれません。

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