私がカーリースの車検込みOR車検は別の会社一覧を教えます。

車検は、安全に車に乗るために欠かせない制度です。

カーリースもマイカーと同じように、リース車両を車検に出す必要があります。

そこで気になるのが、車検費用を月額料金に含められるのか、誰がどこで車検手続きを行うのかなどの疑問ではないでしょうか。

この記事ではカーリースにおける車検の取扱いや、車検込みの支払いが可能なおすすめカーリース5選について紹介します。

カーリースにおける車検費用の扱い方は、リース会社やプランによって異なるため、ぜひこの記事を参考に好みのリース会社を見つけてみてください。

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目次

車検費用が月額料金に含まれているカーリース5選

車検価格車検込みの金額
KINTO込み14,740円~14,740円~
定額カルモくんオプション12,820円~16,160円~
ニコノリ込み5,500円~5,500円~
リースナブル込み6,600円~6,600円~
MOTAオプション6,370円~9,670円~
NORIDOKIなし27,500円~27,500円~
クルカなし29,700円~29,700円~
ノルカなし33,000円~33,000円~
ENEOS新車のサブスク込み18,370円~18,370円~
コスモMyカーリースオプション16,390円~16,390円~
オリックス カーリース・オンライン 込み10,120円~10,120円~
cool-mintなし19,580円~19,580円~
ピタクルオプション10,890円~13,530円~
SOMPOで乗ーるオプション13,640円~15,640円~
ポチモオプション3,960円~16,170円~
オートフラットオプション4,290円~18,590円~
車検比較表
  • 価格は2024年3月23日時点のものです。最新の情報はサービスサイトでご確認ください。

車検費用込みのカーリースや、オプションの追加によって車検費用を月額料金に含められるカーリースを調査し、表にまとめました。

カーリースは毎月定額で車に乗れるのが大きな魅力ですから、できることなら車検費用もすべてリース料金と一緒に管理したいですよね。

ここでは、月額料金のなかに車検費用が含まれているおすすめのリース会社5社を紹介します。

オプションプランを検討する手間がかからないので、悩まずにプランを決められるでしょう。

KINTO(キント)

Kinto
価格kinto_chart
14,740円~(普通車)
29,040円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択3、5、7年選択
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込み込み
メンテナンス修理代車距離制限
込み込みなしあり
特徴
トヨタの新車・中古車が多め
税金、メンテ、車検代などがオプションではなくコミコミ
他ではない、任意保険も月額利用料に含まれている
サポートはZoomやりとりが可能

KINTOは、トヨタ車やレクサスに乗れる人気のカーリース会社です。

車検に必要なすべての費用が月額料金にすでに含まれているので、車検月にまとまったお金を用意する必要も、別途オプションに加入する必要もありません。

部品や消耗品の交換対象になる項目も多く、タイヤ交換やキーの電池交換なども含まれているのが嬉しいですね。

車に乗るうえで必要になる費用はすべて定額化できるので、安心して利用できるカーリース会社です。

さらに、月額料金に任意保険料まで含まれているのがKINTOの大きな特徴です。

法定費用のうちの自賠責保険料が月額料金にコミコミのカーリース会社は多くありますが、任意保険は自分で契約しなくてはならないことがほとんど。

KINTOであれば、自分で保険を探す手間がかかりません。

KINTOは毎月のリース料金が割高に感じますが、これだけでの費用が含まれていてトヨタの新車に乗れる点を考慮すればそれほど高額とはいえないでしょう。

また、カーリース契約では基本的に契約途中での解約はできませんが、KINTOには途中解約をしても違約金が発生しない「解約金フリープラン」があります。

「解約金フリープランでは契約時に5カ月分の頭金が必要になりますが、自分のライフスタイルに合わせて解約のタイミングを選びたい方におすすめですよ。

ニコノリ

ニコノリ
価格ニコノリのチャート
5,500円~(軽自動車)
15,400円~(普通車)
5,500円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
3日~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込み利用者負担なしあり
特徴
契約満了後は貰うこともできる
納車が最短3日(要来店)
契約は1~9年、1年単位で選べる
メンテナンスパックなしでも最低限のメンテあり
ガソリン割引あり
審査に通りやすい

ニコノリはサービス内容やコストパフォーマンスで高い評価を得ており、カーリース部門で3冠を達成しているカーリース会社です(※)。

車検や税金などの費用が含まれているにもかかわらず、月々5,500円〜という安さで新車に乗れるのは驚きですよね。

さらに、オプションなどに加入しなくても契約期間中はいつでもガソリン割引が適用になる点も嬉しいですね(5円/L割引)。

メンテナンス項目としては、エンジンオイル、ウォッシャー液、バッテリー液、クーラント液の交換や補充がすでに月額料金に含まれています。

メンテナンスパックを利用すれば、さらにカバーできる項目が増やせますよ。

月3,300円のバリュープランであれば、タイヤ交換やバッテリー交換まで対象になります。

車のメンテナンスが不安という方は利用を検討してみましょう。

また、ニコノリでは月額13,090円〜で契約満了後に車を「もらえるパック」も利用できます。

9年契約が条件ですが、カーリース契約では契約期間が長いほど毎月のリース料金を抑えられるので、費用をおさえつつ将来的に車が欲しい方におすすめです。

走行距離制限を気にする必要がなく車のカスタマイズもできるので、マイカー感覚で車に乗れますよ。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ(2020年3月期サイトのイメージ調査)

リースナブル

リースナブル
価格リースナブルのチャート
6,600円~(軽自動車)
19,800円~(普通車)
6,600円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択3、5、9年なし
中古車軽自動車納車目安審査
2週間~あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込み利用者負担
メンテナンス修理代車距離制限
込み込み記載なしあり
特徴
9年契約だと距離無制限
法定費用・車検基本料が月額料金にコミコミ
積み立ての利用で24時間ロードサービスも付帯
途中解約、乗り換えが可能(原則、解約金なしのようだが、車の状態によって異なる)

リースナブルは法定費用・車検基本料が月額料金に含まれ、月額6,600円〜で人気国産車に乗れるカーリース会社です。

部品や消耗品の交換費用は契約者の負担になるので、必要になったときにその都度支払いましょう。

リースナブルの最大の特徴は、契約期間中でも自分の好きなタイミングで違約金なしで解約できること。

契約期間は3年か5年から選べますが、どちらのプランでも違約金は発生しません。

そのため、いつでも違う車への乗り換えや買取ができますよ。

短期間のうちにライフスタイルが変わり、解約する可能性がある方にもおすすめです。

また、リースナブル独自の積み立てサービス「たま~るプラス」を利用すれば、24時間対応のロードサービスもついてきます。

「たま~るプラス」は毎月少額から積み立て可能で、3%のボーナス付き

積立金は修理費用や買取費用、残価清算にも利用できるので、ぜひ検討してみてくださいね。

ENEOS新車のサブスク

ENEOS新車のサブスク
価格ENEOS新車のサブスクのチャート
18,370円~(軽自動車)
33,300円~(普通車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択3、5、7年あり
中古車軽自動車納車目安審査
要相談あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込みオプションオプションあり
特徴
ENEOSカード(C・P・S)の利用に限り、ガソリン代が1Lあたり5円引き
2年で乗り換えられる「のりかえプラン」あり
車検、税金、メンテナンス費用などがコミコミ

ENEOS新車のサブスクは、ガソリンスタンドで有名なENEOSが運営するカーリースです。

ENEOSカードを持っていれば、1Lあたり5円の給油割引が受けられるので、車の使用頻度が高い方にはとくにおすすめできます。

また、おすすめポイントにもあるように車検費用はもちろんのこと、各種税金や法定点検、メンテナンス費用などが月額料金に含められているのも特徴です。

3年、5年、7年から選択できる「えらべるプラン」と、5年契約で2年ごとに車を乗り換えられる「のりかえプラン」が用意されているので、ライフスタイルに応じて好みのプランを選びましょう。

メンテナンスパックも、ニーズに応じて3種類用意されています。

とにかく費用を抑えたい方や、手厚いサポートで備えたい方も安心です。

オリックス カーリース・オンライン

ORIXカーリース
価格オリックスのチャート
13,090円~(軽自動車)
22,880円~(普通車)
10,120円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択5、7、9、11年解約タイミングによる
中古車軽自動車納車目安審査
要相談あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込み込み
メンテナンス修理代車距離制限
オプション利用者負担利用者負担あり
特徴
7年以上契約だと、契約満了後は貰うことができる
車検無料クーポンと、契約年数に応じたオイル交換無料クーポン付き
一般的に自分で加入する必要がある任意保険の紹介も可能
  • 2024年3月27日時点での価格です。最新の情報はサービスサイトでご確認ください。

オリックスカーリースはどのプランにも車検無料クーポンと、オイル交換無料クーポンが付いています。

車検無料クーポンでは車検の基本工賃がカバーされており、各種税金や自賠責保険料、整備費用や事務手数料が含まれます。

また、一般的なカーリースでは任意保険について自分で別途加入する必要がありますが、オリックスカーリースでは、相談することで保険会社を紹介してもらうことが可能です。

車検料込で月々10,120円からと、比較的利用しやすい価格帯かなと思いますので、料金をできるだけ抑えたい方はぜひチェックしてみてください。

最長11年までの契約が可能で、7年以上の契約であれば、契約満了時に車をもらうことができますよ。

オプションで車検費用がつけられるカーリース3選

メンテナンスパックのオプションを追加することで、車検費用を月額料金に含められるカーリースもあります。

メンテナンスパックの内容は各社によって異なり、中にはロードサービスや部品・消耗品の交換費用まで含まれているオプションもあるので、あわせてチェックしてみましょう。

定額カルモくん

定額カルモくん
定額カルモくん
価格定額カルモくんのチャート
12,820円~(軽自動車)
17,330円~(普通車)
15,100円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なしなし1~11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
3つのメンテナンスプランから選べる
返却時の原状回復費用も補償(上限金額あり)
1年~11年の間で契約期間を1年単位で設定可能
7年以上の契約+月500円で車をもらえる

定額カルモくんでは、法定費用はすでに月額料金に含まれていますが、そのほかの車検費用がオプション対応(メンテナンスプラン)になります。

メンテナンスプランはグレードに応じて3つから選べますが、いずれのプランでもリース車両返却時の原状回復費用補償が含まれています。

ぶつけたつもりはなくても、車には小さな傷がついたり汚れがあったりするもの。

損耗や損傷による修理・修繕までカバーしてくれるのは嬉しいですね。

メンテナンスプラン名カバー範囲
プラチナメンテプランリース返却時の原状回復費用補償車検整備代消耗品交換延長保証(一般保証、特別保証)
ゴールドメンテプランリース返却時の原状回復費用補償車検整備代消耗品交換延長保証(一般保証)
シルバーメンテプランリース返却時の原状回復費用補償車検整備代消耗品交換(一部)延長保証(一般保証)

定額カルモくんは、契約期間を1年〜11年の間で1年単位で設定できるのも大きなメリットです。

1年ごとに契約期間を設定できるカーリース会社は多くないので、短期間での契約を検討している方におすすめですよ。

定期的に新車に乗り換えたいという方にも向いているカーリース会社です。

また、新車で7年以上の契約を検討している方は、もらえるオプション(月額500円)」に加入すれば契約満了後にリースしている車をそのままもらえます。

最終的に車をもらうことが前提なので、走行距離制限や車のカスタマイズ制限もなく、自由にカーライフを楽しめますよ。

車種のラインナップも豊富なので、お気に入りの車を見つけてくださいね。

MOTA(モータ)

MOTAロゴ
価格MOTAのチャート
6,270円~(軽自動車)
33,880円~(普通車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択7、9、11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1~2か月あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプション記載なしあり
特徴
新車と中古車で車検やメンテナンスの内容が異なる
契約から9年、7年、5年経過で乗り換えと返却が可能
新車リースでは実質月額料金のみで車検を受けられる
すべてのプランで契約満了後に車をもらえる

MOTAでは、リースする車両が新車か中古車かによって車検やメンテナンスの内容が下記のように異なります。

新車をリースした場合は無料クーポンで対応できるのが嬉しいですね。

中古車をリースした場合は、2つのメンテナンスプランから選択しましょう。

概要詳細
新車リース期間に応じた無料クーポンがつく【無料クーポンのカバー範囲】
基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
エンジンオイル・オイルエレメント交換
タイヤローテーション
バッテリー液・ウォッシャー液補充
ブレーキオイル交換
ロングライフクーラント交換
中古車2種類のメンテナンスプランから選択【ライトプラン】
車検基本整備費用
法定12カ月点検費用
エンジンオイル、オイルフィルター交換
【プレミアムプラン】
ライトプランの内容
ワイパーゴム交換
エアコンフィルター交換
クーラント交換
ブレーキオイル交換
ブレーキパッド交換

また、MOTAの契約期間は7年、9年、11年から選べますが、いずれのプランでも契約満了で車をもらえるのも嬉しいポイントです。

走行距離制限がないのでストレスなく車に乗れますし、カスタマイズができるので車を自分好みの空間にできますよ。

コスモMyカーリース

コスモMyカーリース
価格コスモMyカーリースのチャート
16,390円~(軽自動車)
18,810円~(普通車)
9,240円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択3、5、7、9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1か月~あり
保険料自動車税車検消耗品
オプション込みオプション込み
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
コスモ・ザ・カード利用でガソリン代5円/L引き
契約期間や走行距離を自由度高く設定できる
9年契約だと契約満了後に貰えるプランあり
3つののメンテナンスパックから選べる

コスモMyカーリースには3つのメンテナンスパックがあります。

ゴールドパックにはロードサービスや車両の延長保証も付いてくるので、安心してカーライフを楽しめます。

グレードに応じて、全国のコスモ石油サービスステーションでガソリン代割引も受けられますよ(月間100Lまで)。

プラン名カバー範囲ガソリン代割引
ゴールドパック法定費用
車検基本料
部品・消耗品交換費用
ロードサービス
車両の延長保証(最大7年)
5円/L
シルバーパック法定費用
車検基本料
部品・消耗品交換費用(一部)
3円/L
ホワイトパック法定費用(重量税、自賠責保険料を除く)1円/L

コスモMyカーリースでは、自分の使い方に合わせて契約期間や走行距離を設定できるのも嬉しいポイントです。

契約期間は3年、5年、7年から選べますが、相談すれば3年より短い期間の指定も可能です。

走行距離も月500km、1,000km、1,500kmから選べますよ。

カーリース車両も車検が必要?マイカー車検との違いは?

カーリース車両も車検が必要?マイカー車検との違いは?

車検は、公道を走る車の安全性を保つために車の所有者に義務付けられている検査です。

車検を受けていない、または期限切れの状態で公道を走ると、法律違反で罰則が科されます。

そのため、カーリースやマイカーなど車の利用形態に関わらず、すべての車が車検を受ける必要があります。

そこで気になるのが、リース車両は誰が車検をおこなうのか?という点ではないでしょうか。

結論を言えば、リース車両の車検をおこない、車検費用を負担するのは契約者自身です。

リース車両の所有者はあくまでカーリース会社ですが、日常的に車を使い安全性を確保する責任は契約者にある、というのがその理由です。

車検を受ける頻度や手続き方法において、通常の車検とリース車両では大きな違いはありません。

いずれも新車登録から3年後、そのあとは2年ごとの検査が必要です。

指定された期間中に整備工場などに車を持ち込んで検査を受けるという点も同じです。

ですが、車検費用の支払い方がマイカーとリース車両では異なります。

通常の車検では、車検を受けたタイミングで費用を支払います。

車種や車の状態によっては10万円近くかかることもあるので、急な出費に戸惑うこともあるでしょう。

一方、カーリース契約ではプランにもよりますが、毎月支払うリース料金のなかに車検費用が含まれています。

含まれていない場合は、オプションとして追加することも可能です。

車検費用は車の維持費の中でもとくに高額ですが、毎月定額で支払うことで家計管理が楽になりますよ。

カーリース車検費用の扱い方は会社やプランで異なる

カーリース車検費用の扱い方は会社やプランで異なる

車検費用にはいくつかの項目があります。

カーリースでは利用するリース会社やプランによって含まれる項目が異なるので、ここで確認しておきましょう。

車検にかかる費用の内訳を知っておこう

まずは、車検費用に含まれる項目について簡単に説明します。

車検費用には、主に以下の3つの費用が含まれています。

法定費用

法定費用には「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」が含まれており、法律によってすでに金額が定められています。

「自賠責保険料」は車種によって、「自動車重量税」は車種のほか車の重さ、新車登録からの経過年数によって決まります。

「印紙代」は車検証を発行する際の手数料として支払います。

車検基本料

車検を受けるときにかかる料金です。

業者ごとに料金を設定できるため、車検をどこで受けるかによって金額が変動します。

部品交換費用・消耗品費用(メンテナス費用)

部品やバッテリー、ブレーキオイルなどの消耗品の交換代が該当します。

部品の劣化状況によっては交換しなくていいケースもあるので、車検時に必ず費用が発生するわけではありません。

車検基本料と同様に、業者によって金額が変わります。

カーリースの車検費用では、毎月のリース料金に含まれる費用と含まれない費用があるので、次項で詳しく説明します。

カーリース契約では車検費用すべてコミかオプション対応かが選べる!

上記で説明した車検に関わる3つの費用のうち、すでに金額が決まっている「法定費用」は毎月のリース料金に含まれていることがほとんどです。

一方で、「車検基本料」や「整備費用」が毎月のリース料金に含まれるかどうかは、契約するカーリース会社やプラン内容によって異なります。

そのため、「リース契約はするけど、車検や普段の車のメンテナンスはなじみの整備業者に依頼したい」という方は、毎月のリース料金に含まれていないプランを選ぶとよいでしょう。

車検もメンテナンスもすべて一括で依頼したい方や、車に関わる費用を含めて毎月定額で支払いたい方は、リース料金にすべてが含まれているプランを選べば安心です。

その場合、車検月に大きな出費をしなくてもいいので家計の負担も軽減できますよ。

車検の時期が近くなるとカーリース会社からお知らせが届くので、車検に出し忘れたり税金を支払い忘れたりする心配もありません。

毎月のリース料金に車検費用が含まれていない場合は、メンテナンスパックなどのオプションに加入すれば車検費用も月々定額にできますよ。

オプションを利用した場合は、ガソリン代割引やロードサービスなどの特典がつくケースもあります。

「追加でオプションに入ると費用がかさむから損!」ということはないので、安心してくださいね。

車検費用の扱い方の違いを一覧表で紹介

ここでは、人気カーリース会社8社における車検費用の取り扱い方の違いを一覧表にまとめました。

項目別に整理したので、ぜひ参考にしてくださいね。

カーリース会社車検費用月額料金契約期間
法定費用車検基本料部品・消耗品交換費用
KINTO14,740円~3年、5年、7年
ニコノリ5,500円~1~9年
リースナブル契約者負担6,600円~3年、5年
カーコンカーリースのりかえプラン:△
もらえるプラン:オプション
8,140円~のりかえプラン:3年、5年
もらえるプラン:7年、9年、11年
オートフラット15,290円~3~7年
定額カルモくんオプションオプション11,220円~1~11年(1年単位)
MOTA新車:〇
中古車:オプション
新車:〇
中古車:オプション
11,770円~7年、9年、11年
コスモMyカーリースオプションオプションオプション16,610円~3年、5年、7年、9年
  • 〇:標準で月額料金に含まれている費用
  • △:一部が月額料金に含まれる

まとめ

今回は、カーリースの車検について解説しました。

車の維持費用のなかでも車検費用が占める割合は大きいので、決して軽視できない金額ですよね。

ですが、カーリース契約であれば車検費用も毎月のリース料金にコミコミで定額化できるので、家計の負担を抑えられますよ。

カーリース会社で車検を頼めば整備工場を探す手間もかからず、車検に出し忘れる心配もありません。

カーリースの車検費用の扱い方はリース会社やプランによって異なるので、この記事を参考にして自分にぴったり合ったリース会社を見つけてくださいね。

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