対局は定刻通り10時に開始しました。

先手の上田女流二段の初手は▲７六歩。甲斐女王の２手目は△３四歩でした。

甲斐女王は２手目を指してからお茶を一口。

（八雲）

本局は２名の方からスポンサーをいただいております（各１口）。

こちらはおなじみとなりました、マイナビ賞のフラッグとマイナビカップ。

マイナビの掛け軸と生花

対局者の手元には、カップと飴、お茶、おしぼりなどが用意されています。

（八雲）

【大石四段のチャット解説。】
「相穴熊になりました。この形は後手４一の金がひとつポイントになると思います」
「先手としては▲８八銀とすぐ上がると７筋から攻められたときに８八に角が引けないので、後手の出方を見て上がると思います」
「△７五歩と仕掛けました。１歩交換ですね。先手が手堅く▲７六歩と打つのか、それとも１歩手持ちに▲６八銀右と上がるかもしれません」

（八雲）

本局の観戦記掲載スケジュールは以下の通りです。

・週刊将棋　５月25日号に掲載。

・将棋世界　７月号に掲載。

こちらは最新の週刊将棋（５月11日号）。

（八雲）

控室には井道千尋女流初段が来訪しました。

置いてあった週刊将棋を読む井道女流初段。

そこに田中寅彦九段が来訪。

田中九段の見解を真剣に聞く井道女流初段。

（八雲）