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本局は▲５六歩△３四歩▲５八飛△３二飛の出だしで相振り飛車になりました。五番勝負第３局と同じ出だしです。以下、▲７六歩のタイミングを遅らせたのが里見女流四冠の工夫で、角交換から相向かい飛車に進みました。11時過ぎに下図の▲６八金が指されました。里見女流四冠は下段飛車でバランス重視の構え。西山女王は金無双＋浮き飛車で積極的です。
（銀杏）
（初手▲５六歩から得意の中飛車を採用した）
対局開始時に西山女王にアイスココア、里見女流四冠にアイスロイヤルミルクティーが出されました（写真は撮影用のものです）。（銀杏）
（西山女王にアイスココアが出された）
（里見女流四冠にはアイスロイヤルミルクティーが出された）
（９時40分ごろ、西山朋佳女王が入室する。ツルが描かれたクリーム色系の和服）
（対局者のお盆にマイナビ女子オープンのロゴが入ったマグカップが用意されている）
（里見香奈女流四冠は９時48分ごろ入室）
（里見香奈女流四冠。クリーム色の和服で、大輪の花が目につく。席に着くと、アルコールジェルとハンドクリームを手にぬった）
（駒を並べる様子を株式会社マイナビ社長室の山下由貴さん、立会人の中村修九段、日本将棋連盟常務理事の清水市代女流七段が見守る）
（記録係は山口恵梨子女流二段）
（最終局の本局は振り駒であらためて先後を決める。山口恵女流二段の振り駒はと金が４枚出て、里見女流四冠の先手に決まった）
（銀杏）
（10時になり、対局開始）
（里見香奈女流四冠の初手は▲５六歩）
（西山朋佳女王の２手目は△３四歩）
（銀杏）
