[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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再開前、特別対局室では手番の西山女王が早めに戻っていました。うつむいたり、額を押さえたりと悩ましそうな様子です。里見女流四冠は再開の数分前に戻り、13時に対局が再開されました。








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12時、西山女王の手番で昼食休憩に入りました。消費時間は▲西山女王1時間18分、△里見女流四冠41分。昼食の注文は西山女王がざるそば大盛り(ほそ島や)、里見女流四冠が肉豆腐キムチ弁当(鳩やぐら)。肉豆腐の具はキノコか糸こんにゃくを指定でき、里見女流四冠はキノコを選んでいます。また、里見女流四冠は飲み物にアイスロイヤルミルクティーを注文しました。対局は13時に再開されます。
本局で使われている駒は大竹竹風師作、菱湖書の盛上駒。控室には日本将棋連盟会長の佐藤康光九段が姿を見せていました。







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本局は西山女王の初手▲7八飛で始まりました。里見女流四冠が△3四歩(10手目)と角道を開けると、西山女王が▲2二角成△同飛▲8八飛と手損を承知で角交換型の相振り飛車に持ち込んでいます。工夫の作戦ですが、角を持ち合う展開は手詰まりになりやすいため、先手番の西山女王に打開が求められます。控室では深浦九段と鈴木九段が検討し、「千日手かなあ」という鈴木九段の声も聞かれました。

11時、▲3六歩(43手目)に里見女流四冠が時間を使っています。深浦九段は「左右反転した角換わりのようですね」と話しました。金の位置、銀の位置と双方の陣形が微妙に異なっています。この差がどう出るか、興味深い序盤戦といえます。


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朝、西山女王からは飲み物の注文があり、「アイス沖縄黒糖ラテ」が用意されました。里見女流四冠の注文はありませんでした。

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定刻の10時、深浦九段が開始を告げて対局が始まりました。西山女王が初手を指すまでにしばらくの間があったことが印象的です。カド番という重みを感じさせました。




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