将棋戦型別名局集3 矢倉名局集|将棋情報局

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実戦集 矢倉

将棋戦型別名局集3 矢倉名局集

発売日:2016-03-24

販売元:マイナビ出版

判型:A5判

ページ数:432ページ

ISBN:978-4-8399-5859-6

★サイン本は完売しました

金銀3枚で守り、飛角銀桂香で攻める。将棋の基本戦法であり、歴代の大勝負の中心に常にあった矢倉戦法。

本書は若き日の大山康晴から現在の羽生善治まで、古今の矢倉の名局100局を高橋道雄九段の詳細の解説でお送りするものです。第11期名人戦第5局▲大山―△木村
「大山、悲願の名人位奪取」

からスタートし、

第37期名人戦第4局▲中原―△米長
「棋史に残る名手▲5七銀」

第40期名人戦第8局▲加藤―△中原
「加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に」

第19期新人王戦決勝▲羽生―△森内
「将棋史に残る端歩突き」

などなど、名局が目白押しの一冊となっています。

自分の目で矢倉戦法の変遷を見てきた著者・高橋九段はまえがきにこう書いています。

「矢倉は私にとって、ライフワークの戦法と言っても過言ではない。100局を解説するのは、本当に大変な作業ではあったけれど、書きながら、非常に充実感を感じていたのもまた事実。
『自分は、矢倉の歴史をこの世に記す本書を書くために棋士になったんだなぁ』自然にそうした思いも込み上げてくる」


まさに全将棋ファン必携の記念碑的一冊。
ぜひ手にとって将棋史に残る、矢倉の名局を堪能してください。

著者プロフィール

  • 高橋道雄

    高橋 道雄(たかはし・みちお)
    1960年4月23日生まれ 東京都出身
    1975年 6級で故佐瀬勇次名誉九段門
    1977年 初段
    1980年6月4日 四段
    1990年4月1日 九段
    相矢倉を得意とする重厚・沈着な棋風の本格派居飛車党。
    1983年、第24期王位戦で初挑戦でタイトル獲得。五段のタイトル獲得は当時初。1986年、第2回天王戦で棋戦初優勝。1987年、第12期棋王戦でタイトル獲得。自身初の二冠に。同年、第26期十段戦でタイトル獲得(最後の十段)。1992年、第50期名人戦挑戦。2000年、通算600勝(将棋栄誉賞)。2014年、通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)。
    タイトル戦登場は10回。獲得は十段1、王位3、棋王1の5期。棋戦優勝は3回。竜王戦は1組通算20期。順位戦はA級通算13期。将棋大賞は最優秀棋士賞1回など。
    著書は「居飛車穴熊の教科書」「最新の8五飛戦法」(日本将棋連盟)など多数。

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