イメージと読みの将棋観 ~スター棋士は盤上に何を思う~【棋譜データ付き】|将棋情報局

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イメージと読みの将棋観 ~スター棋士は盤上に何を思う~【棋譜データ付き】

発売日:2020-10-23

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:240ページ

難易度:中級~有段

ISBN:978-4-8399-7467-1

トッププロたちの将棋観がぶつかる! 藤井聡太も参戦!

プロ棋士たちには、将棋がどのように見えているのか。
さまざまなテーマをもとに、各棋士たちの将棋観をあらわにする将棋世界誌の人気コーナーを書籍化しました。
トップ棋士たちの読みやイメージが、あるテーマではぶつかり、またあるテーマでは一致し……。
アマチュアの目線とはまったく違うプロの感覚に圧倒される一冊です。

将棋情報局、またはマイナビBOOKSにて、本書の書籍版または電子版をご購入いただくと、発売日以降マイページから「解説手順の棋譜データ」がダウンロードできるようになります。

棋譜データは.kifファイルを読み込める将棋ソフト(激指シリーズなど)で閲覧できます。
お持ちでない方は、各種フリーソフトでも閲覧できますので、お持ちのパソコンのOSに合ったソフトをダウンロードください。

棋譜データの詳しい使い方はこちらをご確認ください。

※特典の棋譜データダウンロードには会員登録(無料)が必要です。ご購入時に必ず会員登録をお願いいたします。

目次

序盤編
藤井聡太流の△2四歩
よみがえった△6二金型
最新の角換わり、同形の結論は?
矢倉の序盤に革新が起きた
相矢倉の次は相雁木の時代か
菅井王位誕生のカギになった一戦
菅井新手、阪田流三間飛車?
損して得取れ! 1歩取らせ作戦

中盤編
プロの乱闘劇、倒れたのはどっちだ?
羽生王位の56手負け!
いまどきの超急戦
時代は4五ポン跳ね
朝日杯優勝、15歳の絶妙手
15歳の藤井少年、羽生竜王を破る
糸谷流中段玉は強いか?
角頭歩に向かっていくと?
羽生、ふんわりと歩
羽生の超逆転術

終盤編
中原誠名人の妙手
升田、貫録の受けきり勝ち
佐藤康光、一分将棋の読みきり
史上最高の?実戦詰将棋
羽生善治九段の名手
米長の豪腕、升田を倒す
升田幸三対灘蓮照、白熱の終盤戦
ライバル対決で出た歴史的名手
髙見叡王誕生のカギとなった一戦
青嶋六段、必殺の一撃
谷川浩司の強烈な詰み
増田康宏、昇級のドラマ
升田幸三、三桂乱れ打ちの受け

幕間
矢倉は終わったか?
藤井聡太少年の言葉
四段でタイトルを取った棋士
宗看・看寿でプロ棋士になれるか
羽生善治九段の言葉
天才と呼ばれるうちは二流?
木村名人の「君は僥倖を頼んで…」

著者プロフィール

  • 藤井聡太、郷田真隆、屋敷伸之、木村一基、糸谷哲郎、高見泰地、増田康宏(著者)

    ◆藤井聡太二冠
    2002年生まれ。2012年、6級で杉本八段門。2016年四段、2020年八段。
    史上最年少で四段となり、さらにデビューから無傷の29連勝を達成。
    2020年7月、史上最年少タイトルとなる棋聖位を獲得。同年8月、王位を獲得し史上最年少で八段昇段。

    ◆郷田真隆九段
    1971年生まれ。1982年、6級で大友八段門。1990年四段、2001年九段。
    1992年に王位を獲得。四段でのタイトル獲得は史上初であった。
    タイトル獲得は王位1、棋聖2、棋王1、王将2の計6期。

    ◆屋敷伸之九段
    1972年生まれ。1985年、6級で五十嵐九段門。1988年四段、2004年九段。
    1989年、第55期棋聖戦において17歳10カ月24日でタイトルに初挑戦。また1990年、第56期棋聖戦において18歳6カ月でタイトルを獲得。どちらも2020年に藤井聡太に破られるまで史上最年少記録であった。

    ◆木村一基九段
    1973年生まれ。1985年、6級で佐瀬名誉九段門。1997年四段、2017年九段。
    2019年、第60期王位戦で悲願の初タイトル獲得。初タイトル獲得が46歳3カ月というのは史上最年長記録となった。

    ◆糸谷哲郎八段
    1988年生まれ。1998年、6級で森(信)七段門。2006年四段、2014年八段。
    2014年、竜王位を獲得。2018年にA級昇級。早見え早指しの棋士として知られ、角換わりを中心に、独特の力強い将棋を指しこなす。

    ◆高見泰地七段
    1993年生まれ。2005年、6級で石田九段門。2011年四段、2018年七段。
    2018年、叡王戦7番勝負に勝ち、叡王を獲得。矢倉を得意とする正統派の居飛車党。

    ◆増田康宏六段
    1997年生まれ。2008年、6級で森下九段門。2014年四段、2018年六段。
    2016年、新人王戦で優勝。2017年も連覇し、棋戦優勝は2回。

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