[将棋]マイナビ女子オープンブログ詳細|将棋情報局

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第9期 >> 五番勝負第1局

夕食会(3)

2016.04.11

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食事会のあとに対局者ふたりがあいさつしました。最後に日本将棋連盟会長である谷川九段が閉会のあいさつをしました。

(室谷女流二段)
「マイナビに初めて出場したのはアマチュアのとき(第2期)で、それがきっかけで女流棋士になりたいと思いました。女流棋士として初めての棋戦もマイナビ、初めてのタイトル挑戦したのもマイナビと不思議なご縁を感じます。大先輩方が指してきた陣屋で対局できるのは光栄です。至らぬ点があり、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけするかと思いますが、盤上で返していきたいと思います」

(第2期マイナビ女子オープンで対局する室谷女流二段。当時はアマチュアだった)


(加藤女王)
「陣屋は5回目で、自然を感じながら戦いに向けて頑張れるのが好きなところです。室谷女流二段は強豪をなぎ倒してこられました。人柄はもちろんのこと将棋の強さも魅力的で、戦いながらそれを吸収していきたいと思います」


(日本将棋連盟会長である谷川九段)
「陣屋にきたのは昨年のマイナビ第1局以来です。皆さまのお心遣いのなかで楽しい時間を過ごさせていただきました。加藤女王は3年連続の番勝負で、マイナビに欠かせない存在です。室谷女流二段は勢いがあり、2015年度の活躍で先日、第43回将棋大賞の女流棋士賞と女流最多対局賞を受賞されました。実力と華があるふたりの戦い、ぜひ皆さまにご覧いただきたいと思います。
私が初めて陣屋に来たのは約30年前です。そのころに比べると陣屋も少しづつ装いを変えて進化しております。それにふさわしい対局を明日は期待しています」

(銀杏)