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第5期 >> 本戦準決勝

里見女流三冠、四間飛車を採用

2012.01.11

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simsat_35.gif▲清水女流六段-△里見女流三冠戦では、後手の里見女流三冠が四間飛車を採用。中飛車を得意戦法にしているだけに、珍しい展開になった。対する清水女流六段は左美濃から米長玉(よねながぎょく)の銀冠に構えた。「香頭玉」とも呼ばれるこの形は、米長邦雄永世棋聖が得意にしていた指し方だ。横からの攻めには遠さを発揮して強いが、見ての通り玉頭に弱点を抱えている。この弱点を見て、後手が積極的に攻め込んでくる展開も考えられそうだ。


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(文)