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本局で使われている駒は香月(かげつ)作、菱湖(りょうこ)書。

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定刻の13時になり、対局が再開される。甲斐女流王位は端から攻め込んでいった。

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本局のレポートは『週刊将棋』紙11月9日号に掲載される。ぜひともチェックしていただきたい。


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図は13時40分頃の局面。端攻めを清算した長谷川女流2級は、急所のたたきで反撃に転じた。△同金は▲4五桂が両取りになる。△6二金寄は玉が狭いので、△4二金か△5一金引だろう。甲斐女流王位は攻め駒の桂香をさばき、先手玉を薄くしてポイントをあげた。長谷川女流2級も追随して後手玉に迫りたいところだ。伊藤四段に形勢を尋ねると、「甲斐女流王位が少しよさそう」と答えが返ってきた。

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(端攻めでポイントをあげた甲斐女流王位)

(文)

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20111029_57.gif図は14時5分頃の局面。長谷川女流2級は端に手をつけてから▲2六香と打った。飛車取りなので△1五飛とかわすしかないが、以下▲1六歩△同飛▲1七歩で手番を握れる。端に加えて▲2三香成で角を攻める手があるので、先手は楽しみが出てきた。こうなると、▲5三歩のたたきがプラスに働いている。「これは焦りますね」と伊藤四段。甲斐女流王位はここで手を止めている。長谷川女流2級の才能を感じさせる鋭い一打だ。
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(対局再開後の長谷川女流2級。甲斐女流王位の端攻めを見て、天井を見上げた)

(文)