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将棋情報局

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12時40分に対局が再開しました。


(再開前の対局室)


(里見香奈女流五冠)


(渡部愛女流三段)


(渡部女流三段が44手目△6六銀と指す)

(翔)

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12時40分に対局がされると、香川女流四段は少し間を置いてから盤上に手を伸ばしました。着手して香川女流四段が席を立ちます。山根女流二段は扇子を手にしてくるくると回しながら、真剣な表情で盤面を見つめていました。





(文)

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昼食休憩明け、再開後の一手は△4二銀(42手目)でした。銀を引くのは意外な印象も受けますが、角の動きを楽にして盛り上がってくる先手陣に対応しています。後手玉は中住まいで両桂を跳ね、身軽な布陣で現代的。先手陣は昔ながらの二枚金と両者の陣形が対照的です。

ここまでの流れを振り返ると、香川女流四段の△8五飛(38手目)が決断のぶつけでした。飛車交換に応じれば決戦でしたが、本譜は山根女流二段が▲8六歩と拒否して穏やかな流れになっています。香川女流四段は8筋に歩を打たせてポイントを稼ぎましたが、山根女流二段も手厚く構えて前線の大駒を圧迫する楽しみがあります。
(文)

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千駄ヶ谷の将棋会館の向かいには鳩森八幡神社があり、境内の将棋堂では新年の祈願祭が執り行われるのが通例です。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、規模を縮小して行われました。




(文)

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午後に入り、里見女流五冠が端から攻めました。後手は4筋が壁形で、逆側をついた形です。



持ち駒の金を投入して中央も押さえ、先手が好調です。


(再開後の対局室)

(翔)