（１階の売店では2021年のカレンダーが販売されていました）

（カレンダーの６月に西山朋佳女王と里見香奈女流四冠が並んでいました）

（本棚には豊富な種類の棋書が並んでいます）
（吟）

図は△３四歩に▲同銀と先手が歩を取った局面です。先手の持ち駒は金と歩が２枚。景気よく攻めていますが、攻めが繋がるかギリギリのところです。実戦は図から△３四同金▲同飛△３三銀打▲３九飛と進行しました。

（清水女流七段は、千葉女流四段の攻めを余せるかどうかの勝負になっています）
（吟）

図は△５八銀成に▲同玉と応じた局面です。先手の持ち駒はカナ駒３枚になり、戦力不足になる可能性はなくなりました。また▲４五歩の楽しみも残っていて、先手が優勢になりました。

（猛攻から優勢な局面を築いた千葉女流四段）
（吟）

「▲２三金（95手目）では、▲６八金でしたね。金を渡してしまって……」と苦笑いの千葉女流四段。


（感想戦は口頭のみで５分ほどで終了しました）
（吟）
 

本局の中継は以上で終了いたします。ご観戦ありがとうございました。
（吟）