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（手番は長谷川女流二段）
（悩ましそうな様子だった）
（竹部女流四段も席に着く）
（再開後の一手は△９五歩。「きたか」といった様子の竹部女流四段）
（すぐに▲９五同歩。以下、後手が猛攻に出て激しくなった）
（牛蒡）
先手に竜を作られた後手ですが、対局再開直後に９筋を攻め、以下は全面戦争に持ち込んでいます。先手も穴熊が未完成のため、かなり怖い形になりました。ただ、▲２一竜から▲９四桂が入れば相当な攻めです。双方とも自玉を見ながら攻めなくてはいけません。
（再開直前の長谷川女流二段）
（牛蒡）
13時32分の局面。早くも74手まで進みました。双方とも傷を負いながらも攻めの手を緩めない、壮絶な戦いに入っています。わずかなミスで倒れかねない形になっていて予断を許しません。
（朝の竹部女流四段）
（牛蒡）
14時17分の局面。先手は後手の９筋攻めを逆用して攻めかかっています。しかし、図の局面は６七金と９五香の両取りがかかっているともいえます。先手が後手玉を追い詰めているのか、それとも両取りを見せられて窮しているのか。非常に難しい局面です。
（長谷川女流二段）
（牛蒡）