△４五同歩に千葉女流四段が22分ほど使って、12時になり昼食休憩に入りました。消費時間は、▲千葉女流四段１時間36分、△清水女流七段23分。対局は12時40分に再開されます。
昼食の注文は両者ありませんでした。
（吟）

先手の千葉女流四段が▲４五歩と仕掛けて戦いが始まりました。清水女流七段は１分ほどの考慮で△同歩と応じました。開戦は歩の突き捨てから、先手は４筋を突き捨てて、どういった構想を描いているのでしょうか。

（▲４五歩から開戦した先手の千葉女流四段）
（吟）

戦型は矢倉になりました。図の△8五歩に対して、▲６六歩ならゆっくりとした戦い。▲６六銀と出ると急戦調の将棋が考えられます。△８五歩に千葉女流四段が時間を使っています。先手は作戦の岐路を迎えています。

（今朝、振り駒が終わり、記録机に視線を向ける千葉女流四段）
（吟）

（９時30分頃の対局室。本局の記録係、野田澤彩乃女流初段が対局の準備をしていた）

（上座の清水女流七段が駒袋を開けて、駒が並べ始められました）

（清水女流七段の振り歩先で振り駒が行われました。結果はと金が５枚で、千葉女流四段の先手に決まりました）
（吟）

定刻の10時対局が開始されました。振り駒の結果、千葉女流四段の先手に決まりました。


（初手▲７六歩を着手する千葉女流四段）

（２手目△８四歩を着手する清水女流七段）


（▲７六歩△８四歩▲６八銀に△３四歩と突く清水女流七段）
（吟）