[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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角交換になって角の打ち込みに注意を続ける必要があり、神経をすり減らすようなじりじりとした駒組みが続きました。互いに戦機をうかがう中、甲斐女流五段は▲2六角(57手目)と角を据えます。直前に▲8九飛(55手目)と回って玉頭に視線が向いていただけに意表の一着。次に▲4五歩と突いて△同桂▲同桂△同銀▲5三角成という狙いはありますが、この筋に備えて△6二金と受けられたときに有効な攻め筋があるかどうか。甲斐女流五段はこの角打ちに40分以上を費やしただけに迫力があります。中村太八段は「見えないところからパンチが飛んできた感じですね。西山さんも狙いを読まないといけません」と話しています。
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14時、おやつの時間になりました。西山女王はブルーベリータルト、甲斐女流五段は「江の島サイダー」を注文。おやつは対局者控室に、飲み物は対局室にそれぞれ運ばれます。


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遊行寺の境内ではさまざまなイベントが行われています。ミニSL乗車会ではミニSLだけでなくミニ江ノ電も走っていました。片瀬こま体験会も盛況で、昭和初期から湘南地域で続いている遊びの楽しさを感じさせます。自由対局ブースでは、つるの剛士さんが「どうぶつしょうぎ」を元にデザインした「えのしましょうぎ」を見ることもできました。




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対局再開時、西山女王はアイスカフェラテと「江の島サイダー」を注文しています。「江の島サイダー」はラベルに描かれた「エノカメ」が可愛らしい、レモン果汁の香りがさわやかなサイダー。西山女王はさっそく対局室で喉を潤していました。

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昼食休憩中、甲斐女流五段が早めに対局室に戻り、しばらくして西山女王も戻りました。再開が近づき、西山女王は注文した飲み物が届くと、ビンを開け、グラスに注いで一口飲みます。ほどなく13時になって記録係の内山女流初段が再開を告げると、西山女王の手が伸びます。甲斐女流五段は鋭い視線を盤上に向けていました。






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