図は47手目▲９五香の局面。▲９五歩△同歩▲７四歩△同歩▲９五香と進みました。７七角が９五まで利いていて、△９五同香に▲同角と取れるならともかく、本局は飛車が８六です。かなり珍しい攻め方で、意欲的な指し回しです。


（対局前の伊藤女流三段）
（銀杏）
 

湯村温泉にある塩澤寺（えんたくじ）は、808年に弘法大師が開山したといわれています。例年、２月13日から14日に厄除け地蔵尊大祭が開かれています。

（塩澤寺）

（山門）

（地蔵堂）


（常磐ホテルの周辺には古墳が複数ある。ホテルから１キロ弱のところにある加牟那塚古墳は、県で２番目の規模のものとされる）

（銀杏）

対局場の常磐ホテルは、甲府市の湯村温泉にあります。湯村温泉は808年に弘法大師が開湯したといわれています。

（常磐ホテル）

（江戸時代を代表する浮世絵師である葛飾北斎も湯村温泉を描いている）

（温泉街）

（銀杏）

対局開始から４分ほどで13手目▲８八飛まで進み、先手向かい飛車、後手三間飛車による相振り飛車となりました。10時30分過ぎになり、西山女王が36手目△５五歩を着手。先手は金無双、後手は美濃囲い＋５筋位取りに進んでいます。

（対局前の西山女王）

（銀杏）

（左から記録係の小高佐季子女流初段、常務理事の鈴木大介九段、立会人の佐藤義則九段、吉田恵理子・マイナビ執行役員社長室室長 ）

（８時41分、先に入室した伊藤女流三段。庭を眺めたり、黙想したりして気を高めていた）

（８時51分、西山女王が入室する）

（王将を据える西山女王）

（両者、大橋流で駒を並べた）

（銀杏）