この局面で脇田女流初段が投了し、塚田女流初段の勝ちとなりました。終局時刻は16時47分。消費時間は、▲塚田３時間０分、△脇田２時間45分。
勝った塚田女流初段は２回戦に進出です。次戦で里見香奈女流四冠－加藤結李愛女流初段戦の勝者と対戦します。

（生姜）

16時を回りました。形勢は先手がよくなっています。塚田女流初段がうまく飛車を押さえ込んだのが大きかったようです。


（生姜）

徐々に局面が動いてきました。形勢は難しいですが、先手の塚田女流初段が一分将棋に入っています。駒損ながら玉の薄さに付け込んで攻めていきたいところです。後手の脇田女流初段は約１時間残しています。

（生姜）

15時を回りましたが、局面に大きな動きは見られず、じりじりとした駒のポジション争いが続いています。前記事の52手目の局面と比べると、後手の右銀も再び息を吹き返したようです。△７五銀～△８六歩の８筋攻めの楽しみがあります。

（脇田女流初段）

（15時25分ごろ。千駄ヶ谷は強い雨が降っている）

（生姜）

時刻は14時を回りました。中盤戦に突入し、力比べが始まろうとしています。上図は７六にいた銀を６七に引いたところ。以下△７三銀▲５四銀△６二銀と進んでいます。

互いの右銀の活用の差を見てみると、先手の勢いがよさそうに見えます。ただ、後手陣を突破するのは大変そうなので、形勢自体はいい勝負でしょうか。

（塚田女流初段）

（生姜）