[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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16時15分、図は里見女流四冠が△8二桂と打ったところ。この手を見て控室では歓声が上がっています。次は△6六歩~△7四桂と、先手の頼みの綱である7四歩を払いつつ盤面を制圧できます。「これは差がついたかもしれません」と鈴木九段。局面は後手がはっきり優勢で、先手は指す手も難しいと見られています。

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16時過ぎ、やねうら王の評価値は後手がリード。控室の検討も後手有利でまとまっています。

(控室では鈴木九段を中心に検討が進む。しかし、やはり先手劣勢のようだ)

(康太)

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対局場の「桜茶屋」から徒歩10分の距離の「さいたま市民会館 岩槻」では大盤解説会が行われています。


(時刻は15時、担当は鈴木九段と……)

(松本六段)

(康太)

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対局場から徒歩圏内には岩槻城址公園があります。岩槻城の築城者と築城年については定かではありませんが元荒川を天然の外堀として利用した総曲輪(惣構え)の縄張りで、川越城、忍城とともに県内三名城に数えられています。16世紀後半までは太田氏が城主でしたが、1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原討伐で落城して以降、有力な譜代大名の居城となりました。江戸時代には、江戸北方面の守りの要として重要視されていたようです。

(岩槻城黒門)


(人形塚。岩槻は人形の名産地として名高い)

(岩槻城址公園の時計台の中にも、よく見ると人形が)

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14時30分になり、両対局者におやつが出されました。両者とも「菓乃実の杜」のフルーツケーキで、飲み物は西山女王が緑茶、里見女流四冠がアイスカフェオレをそれぞれ注文しています。

(西山女王注文のおやつ)

(同じく里見女流四冠のおやつ)

(康太)