目次

●第1章そもそも日本国憲法って何？
●第2章なぜ今、憲法改正が話題に？
●第3章国際紛争の解決に武力行使は避けられない？
●第4章自衛隊は憲法に違反する？ しない？
●第5章他国の人たちと仲良くするにはどうすればいいの？
●第6章国の方針作りに意見を言うにはどうすればいいの？
●付録日本国憲法（前文・第9条・第96条）口語訳ソーシャルスキルを磨く

著者プロフィール

• 伊藤 真（著者）

  伊藤 真（いとう まこと）
  1958年東京生まれ。弁護士、法学館法律事務所所長、伊藤塾（法律資格の受験指導校）塾長、法学館憲法研究所所長。「憲法を知ってしまった者の責任」から日本国憲法の理念を伝える伝道師として、講演・執筆活動を精力的に行う。また「一人一票実現国民会議」の発起人となり、多くの弁護士、著名人と共に、日本に真の立憲民主主義を実現すべく活動している。夢は幸せの総量を増やすこと。日本を人権先進国、優しさ先進国、平和先進国にすること。ＮＨＫ「日曜討論」や「仕事学のすすめ」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」、フジテレビ「報道2001」などにも出演。さまざまな媒体を通じてメッセージを日々発信している。『高校生からわかる日本国憲法の論点』（トランスビュー）、『憲法の力』（集英社新書）、『中高生のための憲法教室』（岩波ジュニア新書）など著書多数。『伊藤真の試験対策講座』シリーズ（弘文堂）は、大学法学部のテキストにも使用され、司法試験・法科大学院入試など法律の資格試験対策のみならず、現役の法科大学院生や学部制など法律を勉強する多くの人に広く浸透している。
  
  【担当編集者から】
  本書は、憲法のスペシャリスト伊藤塾の塾長の伊藤先生が、今まで憲法についてあまりよく考えたことがない読者の方のために、「憲法改正」についてイラスト使ってできるだけわかりやすく丁寧に解説しています。また、憲法の前文・9条・96条の口語訳や憲法改正に関連した自衛隊や安全保障についても詳しく解説しているので、「憲法って難しそう」と思っている方にも読みやすくなっています。（西方 洋一）