2018.05.16
「iiCloud Drive」の基本、トラブルシューティング、役立つTIPSや、合わせて使いたいソフトなどを丁寧に解説します。
iCloudストレージは家族で共有できる
iCloudにはファミリー共有というサービスが用意されており、家族でスケジュールやコンテンツを共有できるだけでなく、iCloudストレージも共有できます。たとえば父親のメインアカウントを200GBにアップグレードして共有すれば、母親や子どものストレージも200GBになるというわけです。ファミリー共有でiCloudストレージを共有するには、まずはメインアカウントを200GBにアップグレードしたうえで共有を開始します。
なお、共有するのはあくまでもストレージ容量であって、子どもが父親のすべてのファイルにアクセスできるわけではないので安心してください。プライバシーは守られます。
(1)システム環境設定の[iCloud]パネルで[ファミリーを管理]をクリックします。[Appとサービス]→[iCloudストレージ]と辿ります。
(2)(1)で[iCloudストレージをアップグレード]をクリックすると、この画面になります。200GBまたは2TBを選んで[次へ]をクリックします。
(3)Apple IDでの購入が完了したら[Appとサービス]→[iCloudストレージ]の[共有を開始]ボタンをクリックします。自分を含めてこの容量を使っているメンバーが表示されます。
(4)ファミリーメンバーのデバイスでiCloudのストレージ容量をチェックすると、管理者と同じ空き容量になっていることがわかります。