2016.10.14
今月のテーマ「Safari」
【実践1】MacとiPhoneでサファリを連係して使おう
続きはほかのデバイスで!
iPhoneで見つけたWEBページをMacでじっくり読みたい。あるいは、出がけにMacで読んでいたテキストの続きをiPhoneで読みたい…。といったことを日頃から感じている人はいませんか? 実は、「ハンドオフ(Handoff)」機能を使えば、簡単に実現できるのです。
ハンドオフは、アイクラウドアカウントを介してデバイス同士を連係し、ブルートゥース経由で使用中のソフトの状態を別のデバイスに渡す機能です。サファリをはじめ、メールやカレンダーなどMacとiOSで共通のソフト間で動作します。ただし、ハンドオフの利用には、一定の条件を満たしている必要があります。まずは、利用するすべてのデバイスで、同一のアップルIDを使ってアイクラウドにログインしていること。次に、すべてのデバイスがインターネット環境下にあり、なおかつブルートゥースが有効になっていること。さらにOSやデバイスがハンドオフに対応していること。条件を確認したら、さっそくハンドオフを試しましょう。
ハンドオフの条件
iOSデバイスの条件
●対応OS:iOS 8以降
●対応機種:iPhone 5以降/iPad Pro/iPad(第4世代以降)/iPad Air以降/iPad mini以降/iPod touch(第5世代以降)
Macの条件
●対応OS:OS X 10.10ヨセミテ以降
●対応機種:MacBook Air(Mid 2012以降)/MacBook Pro(Mid 2012以降)/MacBook(Retina, 12-inch, Early 2015)/iMac(Late 2012以降)/Mac mini(Late 2012以降)/Mac Pro(Late 2013)