2016.09.14
今月のテーマ「ウィンドウズの仮想化」
【実践3】パラレルス・デスクトップを使ってウィンドウズを入れてみよう
Macにウィンドウズ環境をインストールする
ここでは、仮想化ソフトの中から、「パラレルス・デスクトップ(以下、パラレルス)」にスポットを当てて、基本的な使い方を解説します。まずは、インストールの仕方から見ていきましょう。
インストールは、パラレルス、そしてウィンドウズの順に行います。ウィンドウズOSはあらかじめ用意しておきましょう。まずはパラレルスのインストーラを立ち上げ、アカウントなどを入力します。手順に従って進めていくと、「新規仮想マシン」という画面が表示されます。ここで組み込みたいOSを選ぶわけです。OSの状態は、DVDメディアでもイメージファイルでも構いません。この画面からダイレクトに購入することもできます。ウィンドウズのプロダクトキーの入力や、仮想マシンの名前などを指定すると、あとはウィンドウズのセットアップ作業となります。
なおパラレルスではMac内に専用フォルダを作成し、その中にウィンドウズをインストールします。ストレージには15GB以上の空き容量を確保しておきましょう。
パラレルスのインストール
パラレルスの「インストール.app」の画像をダブルクリックして、インストーラを起動します。