ライオンでソフトを使わず動画から音声を抽出する|MacFan

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ライオンでソフトを使わず動画から音声を抽出する

文●編集部

動画ファイルから音声のみを抽出したり、音声ファイルを別形式の音声ファイルへ変換したりする場合は、これまでは何らかの変換ソフトを使用するのが定石だった。だが、ライオンからはこれらの作業をOS単体で行うことが可能となっている。あまり複雑な設定はできないが、とにかく手軽に変換できるので、覚えておくと非常に役立つだろう。

変換元のファイルを右クリックすると、ファイル形式に応じて[Encode selected (Audio/Video) files]もしくは[選択したビデオファイルをエンコード]といった項目がメニュー下部に表示される。



選択すると「メディアをエンコード」ウインドウが表示され、変換形式などを選択することが可能だ。動画から音声のみを抽出する場合は、最大256kbps 48KHzのAAC(m4a)ファイルが作成される。


また、音声ファイルの再エンコードでは、「高品質」で128Kbps 44.1KHz、「iTunes Plus」を選択することで 256Kbps 44.1KHzのAACファイルとして保存することが可能だ。