さらに選択肢が広がったノート型Macのラインナップ|MacFan

特集

買うべきなのは本当に新MacBook Air?

さらに選択肢が広がったノート型Macのラインナップ

文●大須賀淳氷川りそな吉田雷(MixtureScape)写真●黒田彰apple.comifixit.com

新MacBook Airの登場により、ユーザが選択できるモデルが多くなったノート型Mac。各モデルの細部を比較する前に、まずは現在のノート型Macのラインナップを確認しておこう。

悩むのは13インチ

現在のノート型Macには、12インチのMacBookとMacBookエア(旧モデルも併売)、そしてMacBookプロの3シリーズがラインナップされている。この中で多くのユーザの選択肢に上がるのが、「13インチモデル」の製品だろう。

13インチモデルを価格面から見てみると、最安値が旧モデルのMacBookエア(9万8800円)で、最高値がタッチバー搭載モデルのMacBookプロ(22万800円)。価格だけ見れば前モデルのMacBookエアをチョイスできるが、やはりスペック面で見劣りする部分もあり、現実的には新MacBookエア(13万4800円)と、価格が近いタッチバー非搭載モデルのMacBookプロ(14万2800円)が候補に上がることになるだろう。そして、この2モデルはスペック面でも似ている部分が多い。

より持ち運びしやすいモデルを所望するユーザは、12インチMacBookも候補に上がる。しかしながら、携帯性においてもその差はわずかなため、性能の差異を見極めて、自分に見合ったモデルを選択しよう。

 

現行MacBookシリーズのスペック一覧