新MacBookエアのここがすごい|MacFan

特集

進化のポイントをまとめてチェック!

新MacBookエアのここがすごい

文●大須賀淳氷川りそな吉田雷(MixtureScape)写真●黒田彰apple.comifixit.com

8年ぶりに刷新された新MacBookエア。まずは気になる新機能をまとめて見ていこう。

進化のポイント1

より薄く・軽くなった意欲的なデザイン
カラバリにも新たな2色が追加!

まずは新MacBook Airのボディの変化を見てみよう。最薄部は4.1mmで、これは旧モデルよりも1.1mmほど厚くなっている。しかしながら、もっとも厚い部分は15.6mmと旧モデルよりも2.1mm薄くなっており、筐体全体で見たときの薄さは強化された印象だ。また、ディスプレイサイズは13.3インチと旧モデルと変化がないにも関わらず、ディスプレイのベゼル部分が小型化されたことにより、本体サイズは幅が30.41cmと、2cm以上小型化、奥行きでも21.24cmと1.5cmほど小さくなった。

さらに、サイズ以外の面にも大幅なデザインの変更が見てとれる。2つのThunderbolt 3ポートをはじめ、進化した第三世代のバタフライキーボード、大型の感圧タッチトラックパッド、スピーカの配置場所なども変化しており、まさに「フルモデルチェンジ」といった意欲的なアップデートとなっている。また、カラーバリエーションには従来のシルバー以外にゴールドとスペースグレイを追加。iPhone/iPadとのコーディネートが楽しめるなったのも、ユーザにとっては魅力的なポイントだ。 まずは新MacBook Airのボディの変化を見てみよう。最薄部は4.1mmで、これは旧モデルよりも1.1mmほど厚くなっている。しかしながら、もっとも厚い部分は15.6mmと旧モデルよりも2.1mm薄くなっており、筐体全体で見たときの薄さは強化された印象だ。また、ディスプレイサイズは13.3インチと旧モデルと変化がないにも関わらず、ディスプレイのベゼル部分が小型化されたことにより、本体サイズは幅が30.41cmと、2cm以上小型化、奥行きでも21.24cmと1.5cmほど小さくなった。

さらに、サイズ以外の面にも大幅なデザインの変更が見てとれる。2つのThunderbolt 3ポートをはじめ、進化した第三世代のバタフライキーボード、大型の感圧タッチトラックパッド、スピーカの配置場所なども変化しており、まさに「フルモデルチェンジ」といった意欲的なアップデートとなっている。また、カラーバリエーションには従来のシルバー以外にゴールドとスペースグレイを追加。iPhone/iPadとのコーディネートが楽しめるなったのも、ユーザにとっては魅力的なポイントだ。

TOP

 

BOTTOM

 

FRONT

 

SIDE

これまでシルバー1色のみだったMacBook Airだが、新モデルでは「ゴールド」「シルバー」「スペースグレイ」の3色がラインアップ。美しいボディの素材であるアルミニウムには、環境に優しい100%再生アルミニウムを利用している。

 

 

進化のポイント2

息を呑むほど美しい
待望のRetinaディスプレイ搭載

これまで「MacBook Airの弱点」といっても過言でなかったディスプレイにも、大きなメスが入れられた。待望のRetinaディスプレイの採用である。その解像度は2560 x 1600ピクセル(400万ピクセル)で、旧モデルの解像度1440 x 900ピクセルと比較すると面積で4倍近く向上、IPSテクノロジーを搭載し48%多くの色を再現できるようになっている。デザインの変化でも言及したベゼル部分は、これまでの半分程度まで薄くなり、ディスプレイのガラスはボディいっぱいまで広がっている。また、ベゼル部分がブラックアウト化されたことにより、ディスプレイとボディの一体感が増し、より洗練された印象に仕上がった。ディスプレイサイズ/アスペクト比ともに旧モデルと変わらない13.3インチ/16:10だが、実物を目にするとRetina化による情報量の増加、ベゼルの小型化・ブラックアウト化によって、ユーザはまるでディスプレイサイズがひとまわり大きくなったような錯覚を覚えるだろう。

ノート型Macで唯一標準的なディスプレイだったMacBook Airも、ついにRetinaディスプレイを搭載。MacBook Proに搭載されている「True Tone」テクノロジーや広色域をカバーする「P3ディスプレイ」には対応していないものの、旧モデルと比較するとその美しさは圧倒的だ。

 

旧モデルまではボディのシルバーと同色であったベゼル部分はブラックアウト化し、ほかのノート型Mac同様にガラスで覆われるように。ベゼルは前モデルよりも50%細くなり、本体幅のサイズダウンに成功している。旧モデルと比較すると、その差は歴然だ。