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英文法の急所（文法88回）
知っておくべき英文法のポイント（急所）を確認しましょう。今回のポイントは、不定詞を使いこなす(2)「形容詞の働きをするto＋動詞の原形」です。1.～4.のモノローグを赤字に注意して読んでください。
1. I'd love to go camping with you this weekend.
But I'm afraid I can't.
I have a lot of work to finish.
今週末一緒にキャンプに行きたいんだけど。
でも、行けないな。
片づけなくてはいけない仕事がたくさんあるから。
2. This class is very interesting.
There's a lot of reading to do.
But we don't have much other homework to do.
この授業、とっても面白いよ。
たくさん読まなくちゃいけないけど。
他の宿題はそれほど多くないから。
3. Chuck loves to talk and exchange ideas.
He's always the first to speak up at meetings.
The rest of us are afraid of embarrassing ourselves.
チャックは話してアイディアを出し合うのが好きなんだ。
会議ではいつも彼が最初にはっきりと自分の意見を言う。
他のみんなは恥ずかしい思いをしたくないからそんなことはしないけどね。
4. Your presentation is at 11 a.m.
And you're to be here at least 20 minutes early.
So you should show up at about 10:30.
あなたのプレゼンは午前11時でしょう。
少なくとも20分前にはそこに行ってなくちゃね。
だから10時半頃には行ってたほうがいいわね。
▽解説・練習
【解説】
1. to finishは前のa lot of workを後から修飾し、I have to finish「片づけなくてはいけない」の意味を表します。
2. 二つのto do共に直前の名詞readingとhomeworkを後ろから修飾する形容詞の働きをし、「しなくてはいけない」の意味に。
3. to speak upはwho will speak upと同じ働きをし、後ろからthe first (person)を修飾しています。embarrass「恥ずかしい思いをさせる」。
4. この場合のbe to ～は「～しなければならない（義務）」の意味。文脈によっては「～することになっている（予定）」の意味を表します。show up「姿を現す」。
【練習】
練習しましょう（穴埋め）。
5. I have a pile of ( ) ( ) ( ) today.
→今日は読まなくてはいけない書類がたくさんある。
6. We have a lot of ( ) ( ) ( ) before we start this project.
→この計画を始める前に、十分に計画を練っておかなくては。
7. I was always the ( ) ( ) ( ) ( ) my hand in class.
→クラスでは、最後に手を挙げるのはいつも僕だった。
8. I hear that Jack and Lisa ( ) ( ) ( ) ( ) next month.
→ジャックとリサが来月結婚するんだって。
▽解答・解説・音声
【解答】
5. documents to read
6. planning to do
7. last person to raise
8. are to get married
【解説】
5. to readはI have to readと同じ働きをしています。a pile of ～「たくさんの～」。
6. to doが前の動名詞planningを修飾しています。
7. to raise ～はthat / who would raise ～と同じ意味を表します。
8. are to get marriedの意味は「結婚することになっている（予定）」。
【リピーティング】
音声を聞きながらリピートしましょう。「英文→リピートポーズ」の順になっています。番号は読み上げません。それでは始めましょう（▷をクリック）。
5. I have a pile of documents to read today.
6. We have a lot of planning to do before we start this project.
7. I was always the last person to raise my hand in class.
8. I hear that Jack and Lisa are to get married next month.
今日のワンポイント
次の例文を見て、「形容詞の働きをするto＋動詞の原形」の使い方を再確認しましょう。
I have something else to do that day.
→その日は他にやることがあるんだ。
There's nothing to speak of in this catalogue.
→このカタログには大したものが載っていない。
There's no time to waste. Let's get to work right away.
→無駄にする時間はない。すぐに仕事に取りかかろう。
He is the last person to break his promise.
→彼は決して約束を破らない。
英文を繰り返し音読しておきましょう。
また明日。See you tomorrow.
※本サイト『日刊 英語の筋トレ』の一部あるいは全部を著者、発行者の承認を受けずに無断で使用することは禁じられています。
知っておくべき英文法のポイント（急所）を確認しましょう。今回のポイントは、不定詞を使いこなす(2)「形容詞の働きをするto＋動詞の原形」です。1.～4.のモノローグを赤字に注意して読んでください。
1. I'd love to go camping with you this weekend.
But I'm afraid I can't.
I have a lot of work to finish.
今週末一緒にキャンプに行きたいんだけど。
でも、行けないな。
片づけなくてはいけない仕事がたくさんあるから。
2. This class is very interesting.
There's a lot of reading to do.
But we don't have much other homework to do.
この授業、とっても面白いよ。
たくさん読まなくちゃいけないけど。
他の宿題はそれほど多くないから。
3. Chuck loves to talk and exchange ideas.
He's always the first to speak up at meetings.
The rest of us are afraid of embarrassing ourselves.
チャックは話してアイディアを出し合うのが好きなんだ。
会議ではいつも彼が最初にはっきりと自分の意見を言う。
他のみんなは恥ずかしい思いをしたくないからそんなことはしないけどね。
4. Your presentation is at 11 a.m.
And you're to be here at least 20 minutes early.
So you should show up at about 10:30.
あなたのプレゼンは午前11時でしょう。
少なくとも20分前にはそこに行ってなくちゃね。
だから10時半頃には行ってたほうがいいわね。
▽解説・練習
【解説】
1. to finishは前のa lot of workを後から修飾し、I have to finish「片づけなくてはいけない」の意味を表します。
2. 二つのto do共に直前の名詞readingとhomeworkを後ろから修飾する形容詞の働きをし、「しなくてはいけない」の意味に。
3. to speak upはwho will speak upと同じ働きをし、後ろからthe first (person)を修飾しています。embarrass「恥ずかしい思いをさせる」。
4. この場合のbe to ～は「～しなければならない（義務）」の意味。文脈によっては「～することになっている（予定）」の意味を表します。show up「姿を現す」。
【練習】
練習しましょう（穴埋め）。
5. I have a pile of ( ) ( ) ( ) today.
→今日は読まなくてはいけない書類がたくさんある。
6. We have a lot of ( ) ( ) ( ) before we start this project.
→この計画を始める前に、十分に計画を練っておかなくては。
7. I was always the ( ) ( ) ( ) ( ) my hand in class.
→クラスでは、最後に手を挙げるのはいつも僕だった。
8. I hear that Jack and Lisa ( ) ( ) ( ) ( ) next month.
→ジャックとリサが来月結婚するんだって。
▽解答・解説・音声
【解答】
5. documents to read
6. planning to do
7. last person to raise
8. are to get married
【解説】
5. to readはI have to readと同じ働きをしています。a pile of ～「たくさんの～」。
6. to doが前の動名詞planningを修飾しています。
7. to raise ～はthat / who would raise ～と同じ意味を表します。
8. are to get marriedの意味は「結婚することになっている（予定）」。
【リピーティング】
音声を聞きながらリピートしましょう。「英文→リピートポーズ」の順になっています。番号は読み上げません。それでは始めましょう（▷をクリック）。
5. I have a pile of documents to read today.
6. We have a lot of planning to do before we start this project.
7. I was always the last person to raise my hand in class.
8. I hear that Jack and Lisa are to get married next month.
今日のワンポイント
次の例文を見て、「形容詞の働きをするto＋動詞の原形」の使い方を再確認しましょう。
I have something else to do that day.
→その日は他にやることがあるんだ。
There's nothing to speak of in this catalogue.
→このカタログには大したものが載っていない。
There's no time to waste. Let's get to work right away.
→無駄にする時間はない。すぐに仕事に取りかかろう。
He is the last person to break his promise.
→彼は決して約束を破らない。
英文を繰り返し音読しておきましょう。
また明日。See you tomorrow.
※本サイト『日刊 英語の筋トレ』の一部あるいは全部を著者、発行者の承認を受けずに無断で使用することは禁じられています。
