将棋世界Special Vol.2 「羽生善治」、もうすぐ発売!!

みなさま、こんにちは。将棋書籍編集部です。

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将棋世界Special Vol.2 「羽生善治」 ~将棋史を塗りかえた男~』の見本が将棋世界編集部に到着しました。

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さっそく、将棋世界のK編集部員にお願いして1冊ゲット。このような本を発売日より早く読めるのは、何より嬉しい特権です。

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充実の巻頭グラビアから始まり、張栩棋聖(囲碁棋士)との対談、棋士が選ぶ羽生将棋の名場面集、そしてインタビューに記録集と、ファンの求めるものがズラリ。

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そのほか皆様からいただいた応援メッセージも載っています。

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このような本を読者より先に読ませていただいて、ほんとに恐縮しています。羽生さんのファンはもちろん、すべての将棋ファンにぜひ読んでいただきたいと思います。

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発売日は1月31日(木)の予定です。お楽しみに。

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将棋世界Special第2弾が発売

「将棋世界Special Vol.2 羽生善治 ―将棋史を塗りかえた男―」が1月31日、発売。第1弾の谷川浩司九段に続く2冊目の将棋世界スペシャルです。

現在(囲碁の)棋聖戦を戦っているトップ棋士・張栩棋聖と羽生三冠のの対談や、作家・大崎善生氏、チェス元日本チャンピオンのジャックピノー氏による評論、ロングインタビュー、全記録分析、100の質問など、気軽に読める読み物を中心にすえました。将棋初心者や見る将棋ファン、女性、子どもにも十分お楽しみいただける内容だと思います。

将棋世界がコアなファン向けだとすれば、こちらはどちらかというとライトな将棋ファン向けの一冊と言えそうです。

指す将棋ファンには「羽生将棋名シーン28」がお勧め。森内俊之名人、渡辺明竜王、郷田真隆棋王、佐藤康光王将、谷川浩司九段、加藤一二三九段、高橋道雄九段、青野照市九段、田中寅彦九段、塚田泰明九段、屋敷伸之九段、久保利明九段、三浦弘行八段、阿部隆八段、行方尚史八段、中川大輔八段、日浦市郎八段、橋本崇載八段、杉本昌隆七段、山崎隆之七段、豊川孝弘七段、阿久津主税七段、広瀬章人七段、豊島将之七段、勝又清和六段、高野秀行六段、糸谷哲郎六段、瀬川晶司五段の28棋士が羽生将棋の魅力を語ります。これだけ豪華な執筆陣がひとつのコーナーで登場するのは極めて稀だと思います。発売は1月31日です。皆さん是非ご覧ください。

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「石田和雄名局集」の出版記念パーティー

みなさま、こんにちは。将棋書籍編集部です。

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2月には「石田和雄名局集」が発売されますが、2月10日(日)にはその出版を記念したパーティーが行われます。
http://www.shogi.or.jp/topics/2013/01/post-674.html

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出版記念パーティーの話が出たのは約半年前、石田九段に執筆をお願いする最初の打ち合わせでした。こちらから提案すると、ちょうど現役引退に対する慰労会の話があるとのことで、「ぜひその会を出版記念という形で」と即決。

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すると先生はすぐに携帯電話を取り出して、会場の確認や関係者への連絡を開始です。その行動力に感服しました。柏将棋センターのウェブページによると、今もその準備で忙しくされているようです。

会は石田門下渡辺大夢四段の昇段祝賀会も兼ねたものになり、とてもめでたいものになりました。

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またこれに先立ち、同日13時から柏将棋センターで森内俊之名人対渡辺四段、森内名人対佐々木勇気四段の席上対局や、森内名人の指導対局も行われるとのことです。ぜひ、ご参加ください。

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週刊将棋1月30日号発売!

 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。東京の雪もほとんど解けました。
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 今週は王将戦第2局が行われました。佐藤康王将が自陣角を放ち魅せてくれましたが、渡辺明竜王が冷静にとがめて連勝しました。また、女流名人位戦第2局も。こちらは挑戦者の上田女王が勝ち、1―1のタイとしました。どちらも見ごたえある将棋です。1~3面、23・24面でお楽しみください。
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週刊将棋1月30日号

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 今週は竜王戦ランキング戦の1組・丸山九段―杉本七段戦と、3組・野月七段―田村六段戦の取材に行ってきました。
 3組は早めに終了したため、じっくり1組を。観戦記者さんの解説で来ていた門倉四段とモニターを見ながら終局を見守っていました。すると杉本七段の手が駒台にちょんと出て、門倉四段は投げた!と宣言。駒を直しただけかもしれないと、疑っていた筆者はもうしばらく様子を見ることに。すると盤面の上に杉本七段の手がひょいと一瞬写りました(感想戦が始まると指をさして「ここが悪かった」など言うので、盤上に手が写るのは、終局の見極めポイントの1つ)。ほらーと門倉四段は勝ち誇ったように言い、2人で対局室に向かいました。筆者は一足先に襖が閉められた対局室の前まで行ったのですが、とても静か。再び、まだ終わってないんじゃね?と疑念を抱いた筆者は中には入らず少し聞き耳を立てていました。やっぱりどうもしゃべっている様子はない。門倉四段も到着し、まだ信じてないのかしぶといなと言わんばかりの目で、中に入らない筆者を促したのですが、声が聞こえないと伝え、ともに部屋の前で耳を澄ましていました。しばらくして、「さんじゅーびょーーーーー」と記録係の秒読みが聞こえ、まだ対局が続いていたことが判明。やっぱりまだ終わってない、ふふんと勝ち誇り返す筆者と、口をあんぐりさせ驚き、小声で謝る門倉四段。そそくさと再び控室に戻りました。またモニターでチェックし、さっきよりも、より投げたっぽい手を出した杉本七段。しかし我々は学習したので、はっきりわかるまでチェックしていました。するとはっきり人差し指で盤上をちょんちょん示す様子が写ったので今度こそはと対局室に向かい、それでも一度入る前に聞き耳をたて、両者の話し声を確認してから入りました。ふう、あのとき疑ってかかってよかった。一度は腰を据えるのも大事だなあ。しかし、観戦中はずっと解説をしてくれていた門倉四段、ありがとうございました!
 羽生三冠、佐藤康王将、藤井九段、丸山九段が1回戦を突破した竜王戦1組は4面に掲載です!
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 今週はほかにも、
・豊島七段が飛車圧迫策で中押し勝ち、野月七段が銀を繰り替え圧倒、堀口一七段が早指し&大長考で勝利した竜王戦ランキング戦、
・広瀬七段と澤田四段が好スタート!挑決リーグが開幕した王位戦、
・アマ棋界の第一人者・早咲アマが1回戦敗退!棋王戦、
・上田女王敗れる。大駒振り替わる乱戦を制し門倉四段が2回戦へ、新人王戦、
・ダイレクト四間→三間で菅井五段が優位に!双龍戦・関西菅井×新人王阿部健、
・「手応え感じる」郷田棋王vs「チャンス生かす」渡辺竜王!棋王戦五番勝負を占う直前展望、
・羽生三冠vs渡辺竜王の直接対決の前に、挑戦&残留をおさらい!A級順位戦8回戦展望、
・目指すは始球式?9連覇達成した渡辺竜王の就位式リポート、
・ニューパワー賞!里見女流四冠が今後の活躍誓う!関西元気文化圏賞贈呈式リポート
・びっくり仰天!椅子から転がり落ちそうになるほど驚いたお蕎麦屋さんの秘密とは?森下九段「私のお気に入り」、
などなど、盛りだくさんでお届けします!

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「平成25年版 将棋年鑑」制作開始

みなさま、こんにちは。将棋書籍編集部です。

昨日、将棋書籍、将棋世界、週刊将棋のスタッフで会議を行いました。

その中の議題の一つが、「平成25年版 将棋年鑑」の巻頭特集で何を取り上げるかについて。

昨年の暮れに逝去された米長邦雄永世棋聖や、団体でプロ棋士に挑むことになったコンピュータ将棋、渡辺竜王対羽生三冠のデータなど、まざまな意見が出ました。

こちらは昨年の将棋年鑑

これから検討を重ねて、今年も皆様に喜ばれる将棋年鑑を制作していきたいと思います。

そして、会議が終わったあとは将棋書籍、将棋世界、週刊将棋のチームに分かれて将棋の対抗戦。
多面指し+20分切れ負けなので棋譜は紹介いたしませんが、結果は将棋書籍チームの優勝でした!

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