週刊将棋11月9日号 好評発売中!

 皆様こんにちは。週刊将棋編集部です。夜はすっかり冷え込む季節になりましたね。 
 今週の週刊将棋は寒さに負けないホットな話題が満載です。

 10月1日にプロになった長谷川優貴女流2級が、デビュー戦で勝利し一気に女流初段となりました。しかもデビュー戦はなんと持将棋。指し直し局を制してマイナビ女子オープンベスト4に進出しました。
 ブログ筆者はこの対局の取材にいきました。長谷川女流2級は、プロとしての初めての対局とは思えない程キリリとした様子で指していました。アマチュアの頃の彼女も知っていますが、これぞプロの風格か、と感服するばかり。1日に2局となると、さすがに両者はぐったりとお疲れモードでございました。
 本紙ではそんな両対局者の渾身の力を振り絞った棋譜や解説はもちろん、長谷川女流初段のインタビューや、フリークラス脱出を果たしたばかりである旬の棋士・伊藤真吾四段の分析など2面にわたり盛りだくさんの内容を掲載しています。

週刊将棋11月9日号

 他にも初戦を加藤桃子奨励会1級に取られた清水女流六段が2局目に返した女流王座戦も目が離せない!佐藤康光九段も絶賛の将棋を解説!

 またフレッシュ棋士・船江恒平四段がフレッシュな棋戦・加古川戦を制し井上門下が勢ぞろい?!船江四段と宮本広志奨励会三段を谷川浩司九段が切る!

 どれもこれも見逃せない今週号はまだまだ発売中です!まだ見ていない人は売店にお急ぎくださいませ。

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将棋世界12月号発売

将棋世界12月号が発売になりました。

今月の見所は、新連載の「今日から指せる! 横歩取り裏定跡の研究」です。著者は若手実力者の飯島栄治七段。週刊将棋で売り出し中の「深夜A時」のA時の方で、知る人ぞ知る横歩取りの研究家です。

大会や将棋道場などで、▲7六歩△3四歩に▲2六歩と突いたら、△8四歩と突かれて「さあ、どうしよう」と考え込んでいる方はいませんか? 居飛車党だけど横歩取りは苦手、という方はかなりいらっしゃるようです。横歩取りから後手が激しく動く乱戦は、後手がちょっと無理といわれてはいますが、実は先手がしっかり対応するのはとても大変。「先手が良いはず…」とあやふやな記憶を頼りに指していたらいつの間にか乱戦に持ち込まれていて、何がなんだか分からないうちに敗勢という経験をお持ちの方もいることでしょう。そんな方にぜひ読んでいただきたいのが本講座。自分が後手で乱戦に持ち込んでもいいですし、後手の横歩に悩まされている人にとってもお役立ちのコーナーです。

11月号から開始の「棋士が聞くプロ対談」は、プロ同士だから言えるストレート発言。大好評だった前回に続く第2回では鈴木大介八段と永瀬拓矢四段が登場。「(君は)まだ弱い」という鈴木発言、「あと1年で豊島君に追いつく」という永瀬発言など、今月も本音トークが満載です。

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将棋世界11月号発売

王位戦で三冠復帰した羽生三冠ですが、王座戦では渡辺竜王に敗れ再び二冠に。現在将棋界は二冠が3人と、群雄割拠の様相を呈しています。羽生二冠が通算タイトル数で大山に並んだニュースはヤフーのトップページにも載っていたので、すでにご存知の方も多いと思います。

将棋世界11月号は締め切りの都合で王座戦決着局の掲載は間に合いませんでしたが、王位戦第7局は失冠した広瀬七段が対局翌日に自戦解説をしてくれました。若者らしい率直な気持ちがよく現れた観戦記になりました。負けた翌日にその将棋を振り返るというのはつらさもあったはず。広瀬七段の厚意に感謝です。

さて、11月号の目玉は何といっても新連載の「将棋時評」。あの対局日誌の系譜を継ぐ連載、といえばオールドファンにとっては朗報といえるのではないでしょうか。将棋界屈指の評論家・青野照市九段が対局室の様子をお届けします。

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将棋世界9月号もうそろそろ発売

王位戦は広瀬王位が羽生二冠を相手に2連勝という好スタート。第2局は広瀬王位の先手で、後手一手損角換わり。インターネット中継で見ていた方も多いと思いますが、手に汗握る素晴らしい終盤戦でした。

さて、8月3日発売の将棋世界9月号が本日編集部に到着。

今回の見所は渡辺竜王、戸辺六段、村山五段という若手メンバーによる王位戦七番勝負本音座談会。その中で村山五段が広瀬王位先手なら相居飛車がありそうと予想。振り穴のイメージが強い広瀬王位ですが、やはり同業者の視点は一味違う、と再認識。

広瀬王位自戦解説の第1局では初防衛戦に臨んだ王位の率直な感想が伝わってきます。

それにしても広瀬王位は強いですね。

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週刊将棋7月20日号発売中 保存版!女流棋士名鑑掲載

 将棋ファンのみなさま。お暑うございます。週刊将棋編集部です。最新号の内容を少々ご紹介します。

今週はマニア必携の「2011年度版女流棋士名鑑」を掲載しました。現役の全女流棋士50人の写真+プロフィルを網羅し、中面見開き構成なので、取り外して保存しておくことが可能です。観戦のお伴に、ぜひお手元においてください。 続きはこちら

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