極端な言い方ですが、熱中症の危険性は気温と湿度によって決まると言っても過言ではありません。もちろん、他の要素も絡んできますが、まず大切なのはこの2つです。ところが、気温に注意は払っていても湿度を気にしない人がほとんどのようです。同じ気温でも湿度が高いと熱中症になりやすくなるのですが、この話をすると「えっ、そうなの?」と驚かれることが多いので少々不安になります。
極端な言い方ですが、熱中症の危険性は気温と湿度によって決まると言っても過言ではありません。もちろん、他の要素も絡んできますが、まず大切なのはこの2つです。ところが、気温に注意は払っていても湿度を気にしない人がほとんどのようです。同じ気温でも湿度が高いと熱中症になりやすくなるのですが、この話をすると「えっ、そうなの?」と驚かれることが多いので少々不安になります。
熱中症は病気の一つですが、高温多湿の環境にいることによって起きる身体の適応障害の状態の総称です。インフルエンザのようなウィルスによる感染症ではありません。そのため、感染症のように人から人へ移るものではなく、ほぼ確実に予防することができます。つまり、熱中症は注意すれば発症しない病気なのです。
梅雨ですね。天気予報をチェックする習慣がないため、最近雨が降るたびに傘を買っている私を見かねた友人がかわいいお天気アプリを紹介してくれました。
その名も「お天気サンダーバニー」。
ロドニー・グリーンブラットさんの人気キャラクター『サンダーバニー』のお天気アプリです。
『パラッパラッパー』のロドニーさんですよー。個人的にはなつかしい。
外出すると汗ばむような季節になりましたね。気温だけではなく、湿度の上昇にも注意が必要な熱中症は6月でも油断大敵です。
ところで、熱中症が多い県…というと、暑い地域というイメージから沖縄県などを想起しがちですが、実際には「暑さに慣れている」「日頃から熱中症への意識が高い」ことから、沖縄での熱中症発生数は他の県と比較して多いということはないそうです。
では、どの県で発生率が高いのか?
平成23年都道府県別熱中症傷病者搬送人員数(速報値)によると、最も搬送者数が多いのは愛知県。続いて、東京都、埼玉県の順となっています。ちなみに最も少ないのは徳島県だったようです。
みなさんの住んでいる県は何位でしたか?
猛暑を迎える前に体調管理をしっかりするとともに、気温と湿度を常に把握し適切な熱中症対策で夏を乗り切りましょう。
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│ 5段階の危険度をLEDライトと警告ブザーで知らせる
│ 携帯型熱中指標計「見守りっち」付き
│ 日本気象協会監修「熱中症対策ガイド」発売中
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少しずつ暑くなってきましたね。昨年に続いて今年の夏も電力の供給不足が問題になっており、「節電」は重要なテーマです。当日の節電の状況は内閣官房のホームページ「節電.go.jp」に掲載されているので、各企業、各家庭で節電目標に向けて努力することになりますが、注意しなくてはいけないのが「熱中症」です。熱中症は、屋外で強い日差しの中に長時間いた場合に発症することもありますが、室内にいても環境によってかかることがあります。特に湿度と気温が高い室内にいると屋外でなくても熱中症にかかる危険性があります。