2012年7月23日から29日までの熱中症による救急搬送状況が消防庁より発表されました。その数は全体でなんと8686人にも上っています。軽症は5570人、中等症2758人、重症163人、そして死亡は16人です。7月は猛暑だった2010年が1万7963人、震災の影響があった2011年が1万7963人でした。2012年7月の正式な搬送数は発表されていませんが、おそらくここ3年の中でもっとも高い数値になるのではと予想されます。
6月は2010年が2276人、2011年が6980人、2012年が1837人でした。昨年は震災の影響もあって一昨年よりも高い搬送になってしまいましたが、2012年はここ3年では一番低い数値でした。つまり、6月はもっとも少なく、7月はもっとも高く(現段階では予想です)なってしまったのです。これはどういう事でしょうか?