IIJmioとmineoは、数ある格安SIMの中でも特に価格の安さが魅力的。
料金プランのラインナップも豊富で、どちらにしようか迷っている人は多いのではないでしょうか。
IIJmioは格安SIMの登場初期から存在する老舗ブランド、mineoはコミュニティサイトの「マイネ王」やパケット節約サービスが大きな特徴です。
今回は、IIJmioとmineoを徹底的に比較していきます。
独自のスピードテストや料金、利用回線などさまざまな観点から比較し、どちらがどのような人におすすめなのかまでご紹介。
IIJmioとmineoで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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【スペック】IIJmioとmineoの基本スペックを比較
mineo | スペック比較 | IIJmio |
---|---|---|
9位 | 当サイトRANK | 7位 |
38.5Mbps | 平均速度 | 48.1Mbps |
31.7Mbps | 12時台速度 | 11.3Mbps |
ドコモ・au・ソフトバンク回線 | 回線 | au、ドコモ回線 |
〇 | 5G | 〇 |
〇 | eSIM | 〇 |
〇 | iPhone購入 | 〇 |
クレカ、口座引落 | 支払方法 | クレカ |
〇 | テザリング | 〇 |
〇 | パケット繰越 | 〇 |
〇 | パケット分け合い | 〇 |
オンライン・電話 | サポート | オンライン |
△ | キャリアメール | × |
10分 550円 無制限 1,210円 | かけ放題 | 5分 500円 10分 700円 無制限 1,400円 |
IIJmioとmineoの基本的なスペックや、サービス概要から比較しましょう。
比較表を見てみると、両社では使用回線や支払い方法、サポート体制、キャリアメールの有無などに違いがあることが分かりますね。
1社ごとの特徴を見て、具体的にどのような違いがあるのかをチェックします。
IIJmioの基本スペック解説
IIJmioは2GB/5GB/10GB/15GB/20GBに加えて、2024年2月に追加されたばかりの30GB/40GB/50GBの大容量プランから選択ができる格安SIM。
料金の比較は後ほど行いますが、どのプランをとってもIIJmioは基本的に料金が安いです。
月額料金だけで比較をするならmineoよりも安いので、料金重視の人はIIJmioがおすすめできます。
通信速度に関してはやや遅めではあるものの、ウェブサイトの閲覧やSNS、画像の読み込みなど一般的な用途では問題なく利用できる程度。
ただしお昼の回線が混雑する時間帯では極端に速度が落ちますので、お昼の通信速度を気にする人は注意しましょう。
なお、IIJmioを運営するインターネットイニシアティブ株式会社は、日本のインターネットを支えるいわゆるパイオニア的存在の通信事業者です。
技術としても企業としても信頼性の高い会社なので、安心して利用できる格安SIMといえます。
mineoの基本スペック解説
mineoは1GB/5GB/10GB/20GBから選ぶ一般的な料金プランの「マイピタ」と、最大通信速度から選択する無制限プランの「マイそく」をラインナップした格安SIM。
シンプルで安いIIJmioに比べ、mineoは豊富なパケット節約サービスや、ユーザー同士による活発なコミュニティが楽しめるブランドといえます。
- ゆずるね。(無料):月~金の12時~13時のデータ通信をゆずり合う。集めたスタンプに応じてパケットなどの特典ゲット
- フリータンク(無料):余ったパケットをユーザー共通のタンクに貯める。困った時はタンクからパケットを引き出せる
- 夜間フリー(月額990円):22時半~7時半のデータ通信が使い放題
- 広告フリー(無料):広告再生によるデータ通信がカウントフリーに
また、最大通信速度に制限はあるものの、データ容量無制限で利用できるプランがあるのもmineoならでは。
使い方によってコストパフォーマンスを高められるのも魅力です。
体感的な通信速度はIIJmioとほとんど変わりはないかと思います。
ただし、mineoは1日を通して安定した通信速度が出ており、独自調査をした限りでは、お昼の混雑時間帯に通信速度が落ちることもありませんでした。
1日を通して通信速度の落差を気にしたくない人や、自分でパケットをやりくりして楽しみたい人におすすめな格安SIMといえるでしょう。
IIJmioとmineoの違い
IIJmio | mineo | |
---|---|---|
料金プランの違い | データ容量で選ぶ一般的な料金プラン(2GB~50GB) | データ容量で選ぶ一般的な料金プラン(1GB~20GB)+最大通信速度で選ぶ無制限プラン |
使用回線の違い | au、ドコモ | au、ドコモ、ソフトバンク |
サポート体制の違い | メール、チャット、公式X(旧Twitter)、インターネット通話、一般電話 | メール、電話、公式X、ユーザー同士のコミュニティサイト(マイネ王) |
かけ放題オプションの違い | 5分かけ放題 月額500円/10分かけ放題 月額700円/無制限かけ放題 月額1,400円 | 10分かけ放題 月額550円/無制限かけ放題 月額1,210円 |
セット割の違い | 毎月660円割引(+IIJmioひかり) | 毎月330円割引(+eo光) |
支払い方法の違い | クレジットカード | クレジットカード、口座引落 |
IIJmioとmineoで主に異なる項目をピックアップしまとめました。
このほかにも、IIJmioは安さと信頼性の高さ、mineoはパケットの節約やユーザー同士の活発なコミュニティといった特徴の違いがあります。
また、かけ放題オプションについても後述しますが、両社では月額料金やラインナップが異なるので、音声通話を頻繁に利用する人はオプションについてもチェックしておくと良いでしょう。
【速度】IIJmioとmineoの速度の違いを比較
続いて、IIJmioとmineoの通信速度の違いを比較します。
各社で時間帯ごとにスピードテストを実施し、時間帯ごとの通信速度や1日を通した平均通信速度を調べました。
通信速度の安定感でいうとmineoの方がやや優勢といえますが、1日の平均通信速度でいうとIIJmioの方が若干速いという結果になっています。
それぞれ時間帯ごとの通信速度をチェックしてみましょう。
IIJmioの通信速度
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
48.1 | 11.3 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
29.8 | 11.3 | 69.3 | 97.5 | 32.6 |
IIJmioのスピードテスト結果は上記の通りです。
基本的には一般的な格安SIMの通信速度が出ていますが、回線が混雑しやすいお昼の時間帯は極端に速度が落ちています。
朝や午後は安定して高速な通信速度がでていますので、お昼以外はネットサーフィンやSNS、画像を含むメッセージのやり取りなど問題なく利用できるでしょう。
Wi-Fiや光回線との併用や、ライトユーザーであれば安く利用できるので非常におすすめですが、お昼の通信速度低下などが許容できないという人は、注意が必要ですね。
mineoの通信速度
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
38.5 | 31.7 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
30.8 | 31.7 | 62.7 | 30.9 | 36.4 |
次にmineoのスピードテスト結果を見てみましょう。
mineoはお昼の混雑時間帯を含め、安定した通信速度が出ています。
1日を通して、通信速度がめちゃめちゃ速いというわけではないですが、時間帯による速度の差がほとんどありません。
通信速度の観点では、Wi-Fiや光回線との併用を考えていない人や、混雑時間帯の通信速度も気にしたくないという人は、mineoを選ぶと良さそうですね。
【料金】1GB~20GBまで分かりやすく比較
mineo | 料金比較 | IIJmio |
---|---|---|
1GB 1,298円 | 1GB | 2GB 850円 |
5GB 1,518円 | 2GB | |
3GB | 5GB 990円 | |
4GB | ||
5GB | ||
10GB 1,958円 | 6GB | 10GB 1,500円 |
7GB | ||
8GB | ||
9GB | ||
10GB | ||
20GB 2,178円 | 11GB | 15GB 1,800円 |
12GB | ||
13GB | ||
14GB | ||
15GB | ||
16GB | 20GB 2,000円 | |
17GB | ||
18GB | ||
19GB | ||
20GB | ||
なし | 無制限 | なし |
気になる料金面の違いはどうでしょうか。
価格の安さでいうと、IIJmioはどの料金プランもmineoを下回っており非常に安いです。
とにかく月額料金の安さを気にしたい人は、IIJimoを選べば固定費の節約に大きく貢献してくれるでしょう。
とはいえ、mineoも10GBや20GBでいうと格安SIMの中でも安い部類に入る価格帯です。
先述したように通信速度の安定感にも優れているので、10GBや20GBのデータ容量を使いたい人で、なお且つ「通信速度の安定感も気にしたい」という人にはmineoがおすすめできます。
【おすすめ】それぞれおすすめできる人教えます
ここまで基本スペックや通信速度、料金面で比較を行いましたが、どちらにも異なる魅力があり、両社のメリットデメリットも何となく見えてきましたよね。
この項目では、どちらがどんな人におすすめなのかをまとめていきます。
「自分の使い方にはどちらが適しているんだろう?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
IIJmioがおすすめな人
- とにかくスマホ料金を安くしたい人
- IIJmioひかりと併用したい人
- 自宅のインターネット回線やポケット型WiFiとの併用を考えている人
- 運営企業の信頼度を最重要視したい人
- お昼の通信速度の低下を許容できる人
これらのいずれかに当てはまる人は、IIJmioがおすすめです。
IIJmioは月額料金が安く、音声通話付きSIMでも2GBや5GBなら1,000円でおつりがくる価格帯。
キャンペーンも高頻度で行われるので、乗り換えるタイミングによっては期間限定でさらに安く利用できる可能性があります。
特に自宅のインターネット回線をメインで使うような人なら、通信速度を気にせず安くスマホを持てるのでおすすめですよ。
また、老舗企業ならではの安心感もIIJmioならではの特徴。
日本のインターネット業界を支える通信事業者なら、安心して利用できそうだという人も多いでしょう。
mineoがおすすめな人
- 時間帯による通信速度の低下を許容できない人
- 口座振替での支払いをしたい人
- インターネット回線やWi-Fiとの併用を考えていない人
- 10GBプランもしくは20GBプランの利用で考えている人
- パケットの節約ややりくりを楽しみたい人
- データ使い放題プランに興味がある人
- ソフトバンク回線を使いたい人
どちらかというと料金の安さよりも、通信速度の安定感を重視したい人はmineoがおすすめ。
1GBや5GBの月額料金はIIJmioと比べると割高ですが、10GBもしくは20GBのプランなら比較的料金が安く、通信速度と安さのバランスに優れています。
また、口座振替での支払いやソフトバンク回線が利用できるのもmineoの特徴。
このあたりに魅力を感じる人はmineoを選ぶと良いでしょう。
mineoには最大32kbps~最大3Mbpsの通信速度から選ぶ無制限プランや、最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題のパケット放題Plusといったオプションも用意されています。
無制限プランに興味がある人にもmineoはおすすめですよ。
【回線】IIJmioとmineoはどの回線が使える?
IIJmioはauもしくはドコモ回線、mineoはau、ドコモ、ソフトバンク回線から選べます。
今までソフトバンク回線を使ってきた場合など、ソフトバンク回線を使いたい人はmineoを選ぶことになるでしょう。
IIJmio、mineo、どちらも大手キャリアの回線を間借りする形で回線を利用しているので、どうしても通信速度は大手キャリアに比べると劣ります。
回線が混雑する時間帯に通信速度が落ちるのも、この仕組みが影響しているのです。
ただし、格安SIMだからといって電波が弱くなるということはありません。
対応エリアは自身が選んだ回線が対応しているエリアと同じです。
【端末】IIJmioとmineoは端末同時購入できる?
IIJmio、mineoともに端末の同時購入ができます。
価格面ではIIJmioの方が一括、分割ともに安く購入できる端末が多い印象です。
例えばiPhone14(128GB)で比較をしてみると、mineoが一括107,360円なのに対し、IIJmioは一括99,800円で購入できます。(※)
Redmi 125G(128GB)で比較をした場合、mineoが10,120円なのに対し、IIJmioは4,980円で購入できるといった具合です。(※)
取扱い端末も両社で似ているので、端末を同時購入したい場合はお目当ての機種を絞り込んでから2社で価格を比較をしてみると良いかもしれませんね。
- どちらも2024年3月時点でMNP乗り換え割を適用した場合の価格。
【パケット】繰り越しや分け合いができるかどうか
IIJmioとmineo は、どちらも余ったパケットの繰り越しやシェアができます。
ただし、両社では詳細なサービス内容に違いがあるほか、シェア方法の違いにも差があるのでこの項目でチェックしておきましょう。
IIJmioのパケット繰り越しやシェア
IIJmioは基本の料金プランで余ったパケットを翌月に繰り越し、翌月末まで利用できます。
ただし、IIJmioのギガプラン専用高速データ容量をチャージした分は、利用期限が当月末までとなるため繰り越しはできません。
また、IIJmioを契約すると「mioID」が発行されますが、同一のmioID内であればシェアするグループを自由に作成して、グループ内でパケットを分け合えます。
自身を含む最大10回線の範囲内で複数のグループを作成できるので便利です。
余ったパケットや購入したパケットのプレゼントもできるので、家族や兄弟、サブ端末などでパケットを送り合うなど、無駄なくパケットを利用できるでしょう。
mineoののパケット繰り越しやシェア
mineoも基本の料金プランで余ったパケットを翌月に繰り越し、翌月末まで利用できます。
また、月額110円のオプション「パスケット」に加入すると、余ったパケットを無期限で繰り越すことも可能です。
mineoの基本的なパケットシェアサービスは、パケットシェアメンバーを登録し、追加されたメンバーがシェアの依頼を承認することで利用できるようになります。
最大10回線までという点はIIJmioと同様ですね。
また、mineoにはmineoユーザー同士でタンクにパケットを貯め、困った時にタンクからパケットを引き出せる「フリータンク」や、mineoユーザー間でパケットをプレゼントできる「パケットギフト」といったサービスもあります。
家族間やサブ端末でのパケットシェアが目的ならIIJmioでも十分に便利ですが、家族同士やサブ端末間でのパケットシェアが難しい場合はmineoのサービスが役立つでしょう。
【サポート】IIJmioとmineoのサポート体制の違いは?
IIJmioとmineoのサポート体制について比較します。
どちらも家電量販店やその他サポート店舗といった実店舗での取扱いがあるので、スタッフさんに対応してもらいながら新規契約や乗り換えができます。
また、オンラインの問い合わせ対応についても、両社ともに充実している印象です。
それでは各社でどのようなサポート体制を用意しているのか、具体的な内容をチェックしてみましょう。
IIJmioのサポート体制
IIJmioは全国のビックカメラ、ソフマップ、コジマの対応店舗で即日開通の契約ができるほか、ヨドバシカメラのIIJmio受付カウンターでもIIJmioの契約が可能です。
また、困りごとがあった際のサポートについては、以下の多彩な手段で問い合わせることができます。
- メール
- チャット(AI/有人ともに利用可能)
- X公式アカウント
- インターネットを利用した音声通話
- 一般電話での問い合わせ
家電量販店の受付カウンターを含め、一通りの問い合わせ手段に対応してくれているのは嬉しいポイント。
万が一困ったことがあっても、スピーディに解決できそうです。
一方で、次にご紹介するmineoのようにユーザー同士のコミュニティはないので、問い合わせ窓口が混雑している場合は時間を要する可能性もあるでしょう。
mineoのサポート体制
mineoはヨドバシカメラのほか、パソコン工房、PC DEPOT、ダイマックなどのパソコン、携帯電話量販店などで新規契約が可能です。
IIJmioよりも若干コアな店舗が多いですが、もしかすると近所で対応店舗を見つけられるかもしれません。
サポート対応については以下の通りです。
- メールフォーム
- 一般電話
- X公式アカウント
- AIチャット
- マイネ王(mineoユーザーの公式コミュニティサイト)
mineoでは、インターネット接続を利用した音声通話や有人チャットでの対応はないものの、活発なmineoユーザーが困りごとを解決してくれるコミュニティサイト「マイネ王」が大きな特徴。
全国のユーザーが回答してくれるので、カスタマーサポートの混雑や時間帯を気にせずに相談できるのが嬉しいポイントです。
サービスだけでなく、端末や設定についての相談ができるほか、雑談などの交流スペースもあるので、ユーザー同士のコミュニケーションも楽しめますよ。
【通話】かけ放題オプションの比較
音声通話の利用頻度が高い人は、IIJmioとmineoのかけ放題オプションの違いもチェックしておきましょう。
両社で共通しているのは、10分かけ放題と無制限かけ放題プランが用意されているところ。
IIJmioはmineoにはない5分かけ放題が用意されていますが、オプション料金としてはmineoの方が安いです。
この項目では、両社のかけ放題オプションのラインナップや、オプション料金、基本料金と合算した時の料金などについて詳しく比較をしていきます。
IIJmioの通話に関するオプション
IIJmioで選択できるかけ放題オプションは、月額500円の5分かけ放題、月額700円の10分かけ放題、月額1,400円の無制限かけ放題です。
mineoよりも高いとはいえ、格安SIMとしては安い部類かと思います。
また、IIJmioはもともとの基本料金が安いという点を忘れてはいけません。
例えば5GBプラン+10分かけ放題で比較をした場合、IIJmioは月々1,690円、mineoは月々2,068円。
IIJmioのほうが300円以上安く利用できます。
一方で、20GBプラン+無制限かけ放題を組み合わせた場合は、僅差ではありますがmineoのほうが12円ほど安く利用できます。
このように、どのプランで組み合わせるかによっても月々の安さは変わってくるので、かけ放題オプションを検討している人は、月々の合計金額でしっかりと比較をする必要があるでしょう。
mineoの通話に関するオプション
mineoでは月額550円の10分かけ放題と、月額1,210円の無制限かけ放題がラインナップされています。
いずれもオプション料金だけでいえばIIJmioよりも安い料金設定ですが、プランの組み合わせによっては、月々の支払金額がIIJmioより高くなる可能性があるため、入念なシミュレーションが必要です。
しかし「マイそく」プランなど、組み合わせ方によってはIIJmioよりも安く利用できることも。
例えば最大300kbpsでデータ使い放題の「マイそくライトプラン」と無制限かけ放題を組み合わせて、音声通話メインのSIMで運用したとしましょう。
mineoは月々1,870円でかけ放題が利用できますが、IIJmioの場合は最安プラン(2GB)でも無制限かけ放題を組み合わせると月々2,250円となり、mineoよりも月々300円以上高くなります。
このように、かけ放題オプションにおいては、どのプランとオプションを組み合わせるかが重要なポイントといえるでしょう。
【まとめ】IIJmioとmineoを使ってみた違い
今回はIIJmioとmineoでさまざまな角度から比較を行いました。
IIJmioは安さに特化した老舗の格安SIMブランド、mineoは料金と通信速度の安定感、サービス内容のバランスに優れた格安SIMブランドといえます。
- とにかく安く利用したい
- 自宅の回線やWi-Fi回線と組み合わせて利用する
- 老舗企業の安心感に惹かれる
- 家族やサブ端末でパケットをシェアしたい
- 料金はそこそこ安く、通信速度も譲れない
- 音声通話メインのSIMが欲しい
- 自分でパケットをやりくりして節約したい
- ユーザー同士でのパケットシェアやコミュニティに惹かれる
それぞれ上記のような人におすすめなので、ぜひご自身に当てはまるポイントがないかチェックして、ピッタリな格安SIMを選んでくださいね!
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