格安SIMで口座振替、コンビニ払いOKのクレカなし契約がある会社11社見つけた。

格安SIMの支払いに、クレジットカードではなく口座振替を利用したい方もいるでしょう。

ですが、現状ではすべての格安SIM会社が口座振替に対応しているわけではありません

そこでこの記事では、人気の格安SIM16社の支払い方法を調べました。

口座振替に対応している格安SIMとその特徴を紹介するので、格安SIM選びの参考にしてください。

合わせて口座振替を利用する際の注意点についても説明するので、事前に確認しておきましょう。

また、クレジットカードを使いたくないのであれば、口座振替以外にコンビニ支払い・銀行振替に対応している格安SIMや、プリペイドSIMという選択肢もありますよ。

クレジットカード不要で格安SIMを利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

人気格安SIM16社の支払い方法比較一覧

下記の表は人気格安SIMの支払い方法の一覧です。

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアではクレジットカード払いにも口座振替にも対応していますが、格安SIM会社で両方に対応している会社はそれほど多くはありません。

条件つきで口座振替に対応している格安SIMもあるので、確認しておきましょう。

格安SIM名クレカ払い口座引落ゆうちょ対応コンビニ払いデビットカード
ahamo
LINEMO
Y!mobile
UQモバイル
povo
楽天モバイル
IIJmio
イオンモバイル
エキサイトモバイル
J:COM MOBILE他サービス利用者のみ可
mineoeo光契約者のみ可
NUROモバイル
BIGLOBEモバイルデータ専用SIMのみ可
HISモバイル
LIBMOTCOM契約者など可
DTISIM

クレカ不要&口座振替(ゆうちょ銀行)OKな格安SIM6社

ここでは、口座振替が可能な格安SIMを紹介します。

もちろん、ゆうちょ銀行にも対応しています。

あわせて格安SIMのおすすめポイントも紹介するので、格安SIM選びの参考にしてください。

どの格安SIMが良いか迷った場合は、ahamoかLINEMOにすれば間違いありませんよ。

ahamo

ahamoチャート
総合ランキング 1位
主なプラン
20GB 2,970円 / 100GB 4,950円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
デビットカード口座引落手数料使用回線
0円ドコモ

口座振替に対応している格安SIMを選ぶなら、もっともおすすめなのがahamoです。

ahamoはドコモのサブブランドなので、通信速度や通話品質、対応エリアの広さもダントツで良いです。

格安SIMは昼休みの時間帯が遅いと聞いたことがあるかもしれませんが、ahamoであれば快適に使えるので心配いりません。

基本料金プランに国内通話5分かけ放題が無料で付帯しているのも嬉しいポイントです。

登録事務手数料などの初期費用もかからないので、安心して乗り換えできますよ。

ただし、口座振替の設定手続きを含むahamoのすべての手続きはオンラインで行う必要がある点には注意しましょう。

ひとりで手続きするのが不安という方は、有料(1回3,300円)ですがドコモショップでのサポートを検討してみてください。

LINEMO

LINEMOチャート
総合ランキング 2位
主なプラン
3GB 990円 / 20GB 2,728円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
デビットカード口座引落手数料使用回線
0円ソフトバンク

ahamoは20GB、100GBの大容量プランがメインなので、そこまで使わないという方は3GB990円〜で利用できるLINEMOがおすすめです。

LINEMOはソフトバンクのサブブランドで、ahamoと同じく通信速度や通話品質は良いので安心してください。

LINEMOの魅力は、LINEトークや音声通話などのデータ消費がかからない「LINEギガフリー」を無料で利用できることです。

通信制限がかかっている状態でもストレスなく利用できますよ。

普段の連絡はLINEがメインという方であれば、LINEMOがもっとも良い選択肢になるでしょう。

LINEMOの口座振替の手続きはオンライン、または郵送で手続きができます。

また、LINEMOは口座振替のほかにPayPay残高も支払いに利用できます。

LINEMOに乗り換え、かつスマホプラン(20GB)を契約した方は「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」の対象になるので、うまく活用すればおトクに始められますよ。※

  • ソフトバンク、Y!mobile、LINEモバイル以外は対象外

参考:PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

Y!mobile

総合ランキング 3位
主なプラン
3GB 2,178円(990円)
15GB 3,278円(2,090円)
25GB 4,158円(2,970円)
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
デビットカード口座引落手数料使用回線
0円ソフトバンク
※()内は家族割2台目以降の料金

家族で格安SIMの利用を検討している方にはY!mobileがおすすめです。

1回線のみだと基本料金は割高ですが、2〜9回線目は家族割が適用になり3GB990円〜で利用できます。

インターネット回線割引(1,188円割引/月)や電気セット割引(110円割引/月)もあるので、うまく活用すればかなりおトクに利用できますよ。

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドなので、通信速度や通話品質も問題ありません。

昼休みに速度が遅くなるということもないので、快適に利用できるでしょう。

また、Y!mobileは全国に約4,000店舗のキャリアショップがある点も大きなメリットです。

手続きはオンライン対応のみという格安SIMが多いですが、不安だという方は実店舗がある格安SIMを選べば安心です。

口座振替の手続きも、オンライン、ショップ、郵送の3つから選べますよ。

UQモバイル

総合ランキング 4位
主なプラン
4GB 2,365円(ミニミニプラン)
1GB 2,277円(トクトクプラン)
〜15GB 3,465円(トクトクプラン)
20GB 3,278円(コミコミプラン)
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
デビットカード口座引落手数料使用回線
au
※()内は家族割2台目以降の料金

UQモバイルはauのサブブランドです。

Y!mobileと同様に通信速度や通話品質が良い点や、キャリアショップでのサポートを受けられる点が大きなメリットです。

「格安SIMにしたいけど対面サポートがなくなるのが不安」という方は、Y!mobileかUQモバイルを選べばOKです。

UQモバイルは最近料金プランが新しくなり、ライトユーザー向け使ったデータ分だけ支払いたい方向け通話もしたい方向けにぴったりのプランが誕生しました。

家族割を使わない方であれば、Y!mobileよりもUQモバイルの方が自分の使い方に合ったプランを選べるでしょう。

対象のインターネット回線や電気サービスに加入すると格安SIMの料金が割引になる「自宅セット割」もあるので、家計全体の見直しを考えている方にもおすすめですよ。

楽天モバイル

総合ランキング 6位
主なプラン
~3GBまで 1,078円
~20GBまで 2,178円
20GB~無制限 3,278円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
口座引落口座引落手数料使用回線
110円楽天モバイル

楽天ポイントを貯めている方や、データ容量を無制限に使いたい方には楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルの料金プランは実際に使った分だけ支払う従量課金制なので、データ消費量が毎月異なる方でも損をすることはありません。

3GB 1,078円から使えて無制限でも3,278円で利用できるのはとても魅力的です。

口座引き落とし手数料に110円かかりますが、料金プランのお得さで元は取れるでしょう。

ただし、楽天モバイルは若干ですが対応エリアが狭いので、地方では電波が弱い可能性がある点には注意しましょう。

都市部や主要都市であればまず問題はありません。

また、楽天モバイルを使うと楽天ポイントはたまりますが、毎月の料金に充当するにはクレジットカードまたはデビットカードでの支払い設定が必要になります。

口座振替では楽天ポイントが使えないので注意してください。

DTI SIM

DTIチャート
総合ランキング 16位
主なプラン
1GB 1,320円 / 3GB 1,639円
5GB 2,112円 / 10GB 3,080円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
デビットカード口座引落手数料使用回線
0円ドコモ

DTI SIMは通信品質や通話品質の面ではこれまで紹介してきた格安SIMよりも劣りますが、インターネット回線(DTI光)などとの同時契約キャンペーンがあるのであれば利用を検討しても良いかもしれません。

基本的に1GB〜10GBまでのライトユーザー向けの格安SIMですが、「毎日1.4ギガ使い切り」という特徴的なプランが目を引きます。

このプランを使えば毎日1.4GBまで、1ヵ月で42GBまで利用できますよ。

速度制限がかかっても翌日になれば解除されます。

月額3,190円(音声通話SIM)または2,420円(データSIM)で利用できるので、毎日データをコンスタントに使いたい方にはコスパのよいプランと言えるでしょう。

口座振替は、オンラインまたは郵送で手続きができます。

郵送に必要な「支払方法変更依頼書」は公式ホームページからダウンロードしましょう。

クレカ不要&条件付きで口座振替(ゆうちょ銀行)OKな格安SIM4社

ここでは、条件付きで口座振替が可能な格安SIMを紹介します。

条件としてはインターネット回線との同時契約や、利用できるSIMの制限などがあります。

自分の都合に合うかどうかチェックしてみてくださいね。

J:COM MOBILE

総合ランキング 10位
主なプラン
1GB 1,078円 / 5GB 1,628円
10GB 2,178円 / 20GB 2,728円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
他サービス利用者のみ可
デビットカード口座引落手数料使用回線
記載なしドコモ・au

J:COM MOBILEは、ケーブルテレビやインターネット回線を展開しているJ:COMが運営している格安SIMです。

新規で契約する場合はクレジットカードでしか支払いができませんが、J:COMが提供しているほかのサービス(電気、テレビ、インターネット回線、固定電話)を利用している方であれば口座振替が利用できます。

同時契約で「データ盛」も適用となり、5GB 1,078円〜30GB 2,728円で利用できるようになるのも嬉しいポイントです。

J:COM MOBILEは通信速度も比較的早く、昼休みの速度低下も少ないので使っていてストレスはないでしょう。

ahamoやLINEMOのように通話音質も良いです。

口座振替の手続きはオンラインで行います。

口座振替に対応可能な金融機関一覧に希望する金融機関がない場合は、J:COMカスタマーセンターに連絡すれば口座振替依頼書を郵送してもらえるので相談してみましょう。

mineo

総合ランキング 11位
主なプラン
1GB 1,298円 / 5GB 1,518円
10GB 1,958円 / 20GB 2,178円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
eo光契約者のみ可
デビットカード口座引落手数料使用回線
0円ドコモ・ソフトバンク・au

mineoを単独で契約する場合はクレジットカードしか使えませんが、インターネット回線「eo光ネット」も契約すれば口座振替を選択できます。

同時契約で割引が適用になるのでとてもおトクに利用できますよ。

mineoはプランの選択肢が多いので、自分に合ったプランを選べるのが魅力です。

データ容量だけではなく最大通信速度を基準に選ぶプランもありますよ。

フリータンクゆずるね宣言コミュニティなど、ユーザー同士で助け合える独自のサービスを展開している点も魅力のひとつです。

ただし、通話音質はそれほど良くありません

昼休みの時間帯も速度が落ちる点に注意しましょう。

ですが、昼休み以外の時間帯は速度が安定していることが多いので、「自分にピッタリのプランを組んで安く使いたい」と言う方におすすめです。

BIGLOBEモバイル

総合ランキング 13位
主なプラン
1GB 1,078円
3GB 1,320円
6GB 1,870円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
データ専用SIMのみ可
デビットカード口座引落手数料使用回線
220円ドコモ・au

BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダ業界大手のビッグローブ株式会社が展開している格安SIMです。

データSIMと音声通話SIMのプランがありますが、口座振替を利用するためにはデータSIMプランでの契約が必要なので注意しましょう。

BIGLOBEモバイルは料金プランがそれほど安いわけではないうえに、口座引落手数料も220円かかる点がネックです。

ですが、他社にはない魅力として「エンタメフリー・オプション」があります。

オプションに加入すれば、YouTubeなどの動画配信や音楽・ラジオ・電子書籍配信など、21のサービスをどれだけ使っても通信料がカウントされません。

通信速度制限中であっても対象サービスであれば速度を気にすることなく使えますよ。

気になる方は、自分がよく使うサービスが対象になっているかどうか確認してみましょう。

LIBMO

総合ランキング 15位
主なプラン
3GB 980円
8GB 1,518円
20GB 1,991円
クレカ払い口座振替ゆうちょ対応コンビニ払い
@TCOM契約者など可
デビットカード口座引落手数料使用回線
記載なしドコモ

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが展開する格安SIMです。

同社が提供しているインターネット回線などをセットで契約すれば、口座振替を利用できるようになります。

口座引落手数料は契約時に確認してください。

LIBMOは通信速度や通話品質は良いとは言えませんが、3GB 980円〜20GB 1,991円という安さで利用できるのが嬉しいポイントです。

インターネット回線との同時契約でセット割も利用できるので、さらにお得な料金で利用できるでしょう。

ドコモショップでの契約ができる点もメリットです。

dポイントも貯まるので、ドコモユーザーの方なら使い勝手が良いかもしれません。

格安SIMで口座振替を利用するときの注意点

クレジットカードでの支払いが多い格安SIM。

口座振替を利用する際には、いくつか注意すべきポイントがあるので確認しておきましょう。

口座振替を利用できる格安SIM会社は少ない

すべての格安SIMが口座振替に対応しているわけではありません。

この記事の冒頭でもまとめたとおり、クレジットカードの支払いに対応している格安SIM16社のうち、口座振替にも対応しているのは10社のみでした。

これから口座振替に対応する格安SIMは増えていくかもしれませんが、現状としてはまだまだ少ないので、口座振替を条件に格安SIMを選びたい方は事前にしっかり確認しましょう。

クレジットカードを使わずに支払いたいということであれば、コンビニ支払いや銀行振込に対応している格安SIM、プリペイドSIMを検討するのもひとつの方法ですよ。

利用できるSIMカードの種類が制限される場合がある

SIMカードには「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類があります。

音声通話SIM

電話機能とデータ通信が利用できるSIMカードのこと。

データSIM

データ通信専用のSIMカードのこと。電話回線による通話はできない。LINEなどの通話アプリを使った通話は可能。

格安SIM会社によりますが、口座振替の場合は「データ通信専用SIM」しか選択できないケースがあります。

メインのスマホとして格安SIMを使うなら、電話回線による通話もデータ通信もできる「音声通話SIM」がおすすめです。

電話はLINEなどの通話アプリで十分だという方は「データSIM」で問題ないでしょう。

また、iPadやタブレットの回線用、サブ回線用を探している方も「データSIM」で十分でしょう。

口座振替を利用できる条件と合わせて検討してみてください。

口座振替を利用すると手数料がかかる場合がある

口座振替の場合、引き落としに手数料がかかる場合があります。

多くは月に100〜200円程度ですが、年単位で見るとかなりの金額になってしまいます。

せっかく料金を抑えるために格安SIMに乗り換えても、手数料で出費がかさんではもったいないですよね。

格安SIMを選ぶ際は、料金プランとあわせて引き落とし手数料にも注目しましょう。

利用する金融機関によって手数料が異なるので、事前に確認が必要です。

また、口座振替の手続きが完了するまでは、コンビニ支払い用の振込用紙が郵送されます。

コンビニ振込でも手数料がかかる場合があるので覚えておきましょう。

手続きに手間と時間がかかる

オンライン、郵送、店頭など、格安SIM会社によって口座振替の手続き方法が異なります。

地方銀行や信用銀行など、利用する金融機関によっても手続き方法が異なるケースがあるため、事前に確認しましょう。

郵送手続きの場合は、口座振替が開始するまでに1ヵ月以上かかることも

その間の支払いは、請求書が送付されコンビニや銀行窓口で支払います。

支払いを忘れてしまうと契約が止められてしまうこともあるので、忘れずに対応しましょう。

審査に通らなければならない

口座振替での支払いを選択すると、支払い能力があるのかどうかを審査されます。

クレジットカード支払いの場合は、クレジットカードを契約する時点で契約者に支払い能力があるかを審査されます。

しかし、口座振替では格安SIM会社が審査する必要があり、一般的に、クレジットカード審査よりも厳しいと言われています。

審査基準は明示されてはいませんが、過去の支払いに滞納・未納があったり、利用規約違反などがあったりすると審査に落ちる可能性も。

普段から期限までに支払うことをこころがけましょう。

また、提出書類は正確に作成し、不備のないようにしましょう。

コンビニ支払い・銀行振込ができる格安SIM

口座振替には対応していませんが、クレジットカード不要でコンビニ支払いや銀行振込ができる格安SIMがあるので、ここで紹介します。

LinksMate

LinksMateは、サイゲームスの子会社(株式会社LogicLinks)が展開する格安SIMです。

対象のゲーム・SNS・コンテンツの通信量が90%以上オフ」というカウントフリーオプションがあるため、ゲーム好きの方にイチオシです。

LinksMateの決済手段として、クレジットカードのほかにLP(LinksPoint)があります。

LPはLinksMate独自のポイントサービスです。

事前にLPを購入しておけば月々の支払いに1ポイント1円で利用できますよ。

LPの購入方法には以下の3種類があります。

  • コンビニエンスストア決済
  • 銀行決済
  • クレジットカード決済

「銀行決済」は、銀行ATMかインターネットバンキングでの支払いから選べます。

ゆうちょ銀行のほか、都市銀行や地方銀行でも利用が可能です。

ただし、クレジットカード以外でLPを購入する際は、手数料が発生することに注意しましょう。

LPはLinksMateのキャンペーンなどで無料でプレゼントされることもあるので、活用できればおトクに格安SIMを使えますよ。

コンビニで購入できるプリペイドSIMという選択肢もある

プリペイドSIMには、「使い切りタイプ」「月額プランに切り替えができるタイプ」「利用延長できる(チャージできる)タイプ」の3種類があります。

「使い切りタイプ」は、購入した分を使い切ってしまうとそれ以降は使えません。

「月額プランに切り替えができるタイプ」は、最初はクレジットカード不要で購入できても、切り替え後にクレジットカード支払いになるケースが多くなります。

そのため、ここでは「利用延長できる(チャージできる)タイプ」かつ「クレジットカード不要」のプリペイドSIMを紹介します。

IIJmioプリペイドパック

「IIJmioプリペイドパック」は、取り扱い販売店で購入後、開通手続きをするだけで手軽に始められるプリペイドSIMです。

IIJmioはドコモ回線とau回線が利用できますが、プリペイドSIMの場合はドコモ回線のみ対応になります。

購入後は、3ヵ月2GB、4,170円で利用できます。

継続利用したい方は、リチャージ用の「IIJmioクーポンカード」を購入しましょう。

「IIJmioクーポンカード」は全国のコンビニや家電量販店で購入できるので、日常の買い物のついでに補充ができて便利ですよ。

ただし、「IIJmioクーポンカード」は利用期限3ヵ月で、500MBで1,500円〜と少し割高です。

また、購入から6ヵ月が過ぎるとチャージできなくなるので注意してください。

b-mobile

「b-mobile」では、10GBを1ヵ月3,850円(税込)で使えます。

さらにおトクに使える6ヵ月間、12ヵ月間のプランもありますよ。

開通手続きは24時間対応していて、好きなタイミングでSIMをすぐ使い始められるのでとても便利です。

SIMは公式ホームページから購入できます。

決済方法は「クレジットカード」「代金引換」「コンビニ払い」から選べますよ。

継続して使いたい場合は、マイページからチャージの手続きをしましょう。

チャージ方法は以下の2つです。

  1. 「10GB×1ヵ月チャージ」:データ量と期間の両方をチャージできる
  2. 「月内チャージ」:低速通信を解除できる

翌月以降も継続して使いたい場合は①「10GB×1ヵ月チャージ」を、利用月終了までに低速通信を解除してデータを追加したい場合は「月内チャージ」を利用しましょう。

チャージの決済方法には「クレジットカード」と「コンビニ決済」があります。

本来であれば、2022年9月末にはチャージの「コンビニ決済」が利用できる予定でしたが、公式ホームページの発表によると対応が延期となっています。

チャージの利用を検討している方は、公式発表を待ちましょう。

参考:チャージ【継続利用】について

プリペイドSIMとは?メリット・でメリットを知っておこう

「プリペイドSIM」とは、簡単にいうと「料金を前払いして利用できる格安SIM」です。

利用できる「データ容量」または「期間」があらかじめ決められており、購入した分だけ格安SIMを利用できます。

プリペイドSIMは通常の格安SIMとかなり特徴が異なるので、ここでメリット・デメリットを知っておきましょう。

メリット
デメリット
  • コンビニで購入できる
  • 契約時の審査がなく、購入後すぐに使える
  • 契約期間のしばりがなく、解約手続きも不要
  • 料金が割高で長期利用には不向き
  • 音声通話を利用できないSIMが多い
  • 利用期限内にデータを使い切らないと損
  • リチャージできないものもある

メリット①コンビニで購入できる

プリペイドSIMは、コンビニや家電量販などで購入できます。

現金で前払いができるので、クレジットカードや銀行口座を持っていなくても格安SIMを利用できますよ。

自分が必要な分だけ購入できるので、利用状況に合わせて最適な容量を選べて無駄になりません。

ただし、プリペイドSIMによってはオンラインでのみ販売している場合もあります。

その際はクレジットカードでの支払いが必要なケースもあるので、事前に確認しましょう。

メリット②契約時の審査がなく、購入後すぐ使える

プリペイドSIMは面倒な契約手続きがなく、審査もありません。

購入後すぐに使い始めることが可能なので、急いで格安SIMを使いたい方にも向いています。

メリット③契約期間のしばりがなく解約手続きも不要

プリペイドSIMには契約期間のしばりがありません。

基本的には定められたデータ容量や期間を使いきると自動的に使用できなくなるので、解約時の手続きも不要です。

もちろん、違約金も発生しません

デメリット①月々の料金が割高で長期の利用には不向き

プリペイドSIMは手軽に購入できて審査不要で利用できる反面、通常の月額プランと比較すると料金が割高になります。

そのため、長期間使用する方には向かないでしょう。

期間限定での使用を考えている方や、クレジットカードを使わないことにメリットを感じている方に向いています。

デメリット②音声通話が利用できないSIMが多い

プリペイドSIMはデータ通信のみのプランであることが多く、電話番号を使っての通話ができないケースがあります。

LINEなどのアプリを使っての通話は可能です。

メインのスマホとして利用を検討していて、データ通信も電話番号も利用したい方にはプリペイドSIMは向かないでしょう。

デメリット③利用期限内にデータを使い切らないと損してしまう

プリペイドSIMにはデータ容量や利用期限が決められています。

データ容量の繰り越しは利用できないことが多いので、期限内にうまく使い切れるようにしましょう。

また、プリペイドSIMの中にはデータのリチャージができないものも。

継続して使用したい方は、はじめからリチャージができるプリペイドSIM会社を選びましょう。

まとめ

今回は、クレジットカード不要で利用できる以下の格安SIMについて紹介しました。

  • 口座振替が可能な格安SIM
  • 条件付きで口座振替が可能な格安SIM
  • コンビニ支払い・銀行振替に対応している格安SIM
  • プリペイドSIM

格安SIMを検討する際には、自分の条件に合う会社を選ぶことが大切です。

口座振替になる条件や口座振替を利用する際の注意点を参考にして、自分にぴったりの格安SIMを見つけてくださいね。

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