私が感じたカーリースに向いている人はこれ。おすすめしたい使い方も。

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新しい車の乗り方として、近年注目を集めているのがカーリースです。

個人向けのカーリース利用者が増加するにつれ、サービス内容もどんどん拡充されています。

そのため、新しく車を用意しようと思っている人の中には、車をローンで購入すべきかカーリースを利用すべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、カーリースがおすすめの人向いている人について解説します。

カーリースの特徴も説明するので、カーリースの利用が初めてという人も安心してください。

また、記事の後半では、目的別のおすすめカーリース会社9社も紹介します。

カーリースはどんな人に向いているのか、どこの会社がいいのか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

総合ランキングも見てみたい!という方は以下の記事をご覧ください。

目次

カーリースが向いている人ってどんな人?カーリースの特徴も合わせて紹介します!

カーリースが向いている人ってどんな人?カーリースの特徴も合わせて紹介します!

リース料金の算出方法や支払い方法など、カーリースには車をローンで購入する場合と異なる特徴が多くあります。

そのため、これらの特徴と合わない人がカーリースを利用すると、カーリースにはデメリットしかないと感じてしまうことも。

ここでは、カーリースがおすすめなのはどのような人か、カーリースの特徴と合わせて紹介します。

カーリースに向いている人の特徴
  • 初期費用をかけずに新車に乗りたい人
  • 新車にできるだけ安く乗りたい人
  • 月々の出費を定額にして家計に負担をかけたくない人
  • マイカーローンの審査が心配な人
  • 事業用に車を用意したい人
  • 車種にこだわりたい人
  • 忙しくてディーラーや販売店に行く時間がとれない人
  • 車検や納税などの手続き、メンテナンスが面倒な人
  • 数年ごとに新車に乗り換えたい人

初期費用をかけずに新車に乗りたい人

ローンで車を購入する場合は頭金をはじめとした初期費用が必要ですが、カーリースでは必要ありません。

ローン契約時の頭金は総額の20〜30%が目安と言われており、たとえば200万円の車をローンで購入する場合は40万〜60万円の頭金が必要です。

頭金のほかにも各種税金や自賠責保険料、手数料などの費用もかかるため、まとまった額の貯金がないと車の購入は難しいでしょう。

一方で、カーリースの場合、各種税金などはもちろん支払いますが、そのほとんどが月額料金の中に含まれており、初期費用としてまとまった額を払う必要がありません。

新車にできるだけ安く乗りたい人

新車は見た目も中身も綺麗なだけでなく、最新の安全機能や快適なサポート機能など、内容が充実していることが大きな魅力です。

そのため中古車と比較すると、どうしても購入費用は高くなってしまいます。

カーリースでは、契約前に契約後の車両の価値となる「残価」を予め設定(残価設定)し、車両本体価格から差し引きます。

これにより、車両本体の価格を安く抑えられるわけです。

リース料金の詳しい仕組みについては後述しますが、カーリース独自の算出方法によって、新車でも比較的安く乗ることができます。

月々の出費を定額にして家計に負担をかけたくない人

カーリースのリース料金には、車両本体価格だけでなく、各種税金や自賠責保険料などの維持費が含まれています。

リース会社やプランによって車検費用や細かなメンテナンス費用が含まれていることも。

つまり、忘れた頃に大きな出費が発生するようなことがなくなり、毎月の家計管理も楽になるのです。

契約時に決められた一定額を支払うので、家計に負担をかけたくない人にもおすすめですよ。

マイカーローンの審査が心配な人

カーリースでも契約時の審査は必ず実施されます。

ただし、中には記事の後半で登場するサービス「ニコノリ」のように、複数の信販会社と提携しているリース会社も。

また、頭金などの未払い対策を取り入れたカーリースでは、高い審査通過率を実現しているリース会社もあります。

このようにマイカーローンの審査に通らなかった人や、審査に自信がない人でも、カーリースであれば車を持てるかもしれません。

事業用に車を用意したい人

先述したように、カーリースは毎月一定額の支払いで車を持てます。

また、契約した車はリース車両なので、月々のリース料金を経費として計上することが可能です。

一方で車を購入する場合、一括払いであれば車両購入費用として経費計上ができますが、ローンを利用すると経費計上できるのは利息のみとなります。

このことから、カーリースは事業用に車を用意したい方にもおすすめです。

車種にこだわりたい人

リース会社の多くは豊富な新車を用意しています。

また、リース会社で取扱いのある車種であればほとんどのグレードを選べますし、ディーラーオプションを選択できることも多いです。

このため、カーリースは明確に乗りたい車種が決まっている人にも向いているといえます。

もちろん4DW仕様の選択や、冬タイヤの取扱いも可能(オプションの場合もある)なので、積雪地域でも安心です。

忙しくてディーラーや販売店に行く時間がとれない人

車を購入する際には、ディーラーや販売店に出向く必要があります。

店舗によって品ぞろえやサービス内容が異なるケースがあるため、何店舗かまわる手間がかかることもあるでしょう。

毎回見積もりを依頼するのも大変なので、忙しい人や急いで車を手配したい人には大きな負担ですよね。

カーリースであれば、車種の選択から見積もり、審査の依頼まで、インターネット上で手配が可能です。

オプションの有無などで見積もり金額は大きく変わるので、納得できるまでシミュレーションできるのも大きなメリットといえます。

納車も自宅に直接届けてくれるので、どこかの店舗に車を取りに行く必要もありません。

「店舗のスタッフと直接相談しながら決めたい」という場合でも安心してください。

インターネット上での手配が中心のカーリースでも、相談にのってくれるスタッフが在籍しているので、疑問を解決しながら契約を進められますよ。

車検や納税などの手続き、メンテナンスが面倒な人

車を購入すると、定期的に車検や納税などの手続きが必要です。

安心して車に乗り続けるためには、日々のメンテナンスも欠かせません。

ですが、忙しい人や車に詳しくない人だと面倒に感じてしまいますよね。

カーリースであれば、上記のような手続きやメンテナンスはカーリース会社が代行してくれます。

車検や納税の時期を忘れる心配もないのでらくちんですよ。

さらに、カーリースの場合は車を手放すときの手続きも簡単です。

一般的に、車を手放す際は売却や廃車の手続きが必要になり、かなりの手間がかかります。

しかし、カーリースであればカーリース会社に車を返却するだけで手続きが完了します。

車に関する面倒事を簡素化できるのがカーリースのメリットのひとつです。

数年ごとに新車に乗り換えたい人

新車を購入した場合は長く乗り続ける人が大多数だと思いますが、カーリースでは数年ごとに新車に乗り換えることが可能です。

カーリース契約は、3年、5年、7年など契約期間の選択肢が多いという特徴があります。

定期的に車を乗り換えたい人にはぴったりのシステムです。

このシステムを利用すれば、出産や子どもの成長に合わせて車を乗り換えることも可能。

契約期間満了後は、乗り換えの手続きもカーリース会社に任せられるので、簡単に乗り換えができますよ。

なかには1年単位で契約期間を設定できる会社もあるので、自分のライフスタイルに合わせた選択をするとよいでしょう。

短期契約できるリース会社は以下の記事で詳しく紹介しています。

カーリースが不向きなのはこんな人

カーリースが不向きなのはこんな人

ここまでご紹介したカーリースに向いている人の項目をチェックしてみると、カーリースは意外と幅広いユーザーにおすすめできることが分かったと思います。

しかし一方で、カーリースではなく「購入した方が良さそうな人」の特徴もいくつか存在するため、失敗したくない人は一度確認しておくとよいでしょう。

カーリースに向いていない人の特徴
  • 車の運転に不安がある人
  • 車を一括で購入できる・資金に余裕がある人
  • 車両のドレスアップを楽しみたい人
  • すぐに解約したくなる可能性がある人
  • 毎日のように長距離を走る予定の人
  • 毎総支払額をとにかく安くしたい人

車の運転に不安がある人

カーリースで契約した車両は、契約満了時に返却するのが一般的です。

また、返却された車両は通常、契約前に決定した「残価」の金額をもとに中古車として売却します。

このような事情から、返却したリース車両に傷や破損などの問題があった場合は、状況に応じて原状回復費用を請求される可能性があるため注意が必要です。

「車の運転には特に不安がある」というような方には不向きといえるでしょう。

ただし、契約満了時に車がもらえるプランを選ぶことで、精算費用を心配せずにカーリースを利用できるケースもありますよ。

車を一括で購入できる・資金に余裕がある人

カーリースは、初期費用や頭金などのまとまったお金が不要で、カーライフをスタートできるのが大きな特徴です。

そのため、まとまった支出が気にならない方や、車を一括払いで購入する資金のある方は、カーリースにこだわる必要はありません。

ローンの利息分を負担する必要がないという観点でも、車を一括で購入できるのであればそれに越したことはないでしょう。

車両のドレスアップを楽しみたい人

契約満了時に車を返却するというカーリースの仕組み上、車高を変えたりパーツを加えたりなどといったドレスアップを楽しむことはできません。

車両を契約時の状態へ簡単に戻せるような簡単な装飾であればよいですが、大がかりなドレスアップをしたい方は、車を購入した方がカーライフを楽しめるでしょう。

ただし、契約満了時に車をもらえるプランを用意しているリース会社や、車検に通る範囲でのドレスアップを許可しているようなリース会社があれば、カーリースを検討してみてもよいかもしれませんね。

すぐに解約したくなる可能性がある人

カーリースの利用料は、7年なら7年、11年なら11年と、契約満了となるまで利用してもらうことを大前提とすることで、リース料金の総額を契約年月で割り、お得に利用できる仕組みです。

途中解約を申し出てしまうと、リース会社側に損失が発生してしまうため、リース会社の多くは原則として途中解約ができません

万が一、途中解約ができないカーリースで途中解約するとなった場合、残りのリース料金を一括で請求される可能性があるため注意が必要です。

こうした長期契約に向いているといったカーリースの特性から、「すぐに解約したくなるかも」「思い立ったときに解約したい」という方には向いていないといえます。

解約のリスクをなくしてカーリースを利用したい人は、予め途中解約が可能なカーリースやプランを選ぶのがおすすめです。

毎日のように長距離を走る予定の人

カーリースでは、契約前に契約満了時の車の価値となる「残価」を決めることがほとんどです。

車の走行距離は車の価値に大きく影響するため、多くのカーリースではひと月あたりの走行距離に制限を設けています。

ひと月あたりの制限距離はリース会社によって異なりますが、制限を超過すると、車両返却時に超過分の費用が請求されてしまうのです。

このことから、毎日のように長距離を走行する予定がある人や、1ヶ月の中で長距離の移動が何度もあるような方は、カーリースの車を利用しづらい可能性があります。

総支払額をとにかく安くしたい人

カーリースは、初期費用不要で車が持てたり、1ヶ月あたりの支払い金額をできるだけ安く抑えたり、ボーナス払いと併用したりなど、車の維持費のやりくりが心配な人にはとてもおすすめです。

一方で総支払額で見た時には、必ずしも購入するよりカーリースの方が安くなるとは言い切れません。

「初期費用や頭金の支払いがあってもいいから、総支払額を安くしたい」とお考えの方は、支払いのシミュレーションを行い、慎重に検討しましょう。

自分にピッタリなカーリースの選び方

カーリースには、異なる魅力を持ったリース会社がたくさんあります。

例えば車を持つために必要な費用すべてをコミコミで支払えるサービスや、途中解約OKのサービス、必要に応じてメンテナンスプランを選択できるサービスなどです。

特に初めてカーリースを利用しようと考えている方にとって、カーリースの選び方は難しく感じますよね。

  • 乗りたい車種を取り扱っているリース会社を探す
  • 契約期間、プランをチェックする
  • 費用をシミュレーションしてみる
  • メンテナンス、アフターフォローもチェック

これからお伝えする上記4つのポイントを押さえておくと、自分にピッタリなカーリースを見つけやすくなりますよ。

1.乗りたい車種を取り扱っているリース会社を探す

はじめに、乗りたい車種や気になるメーカーの取扱いがあるリース会社を探してみましょう。

カーリースには、すべての国産車を取り扱っているところや、国産車の一部を取り扱っているところ、特定のメーカーのみを取り扱っているところなど、実にさまざまな種類があります。

もちろん、車種にこだわらない方は次の項目で解説するように、契約期間などから絞り込むのもよいですよ。

2.契約期間、プランをチェックする

契約期間やプランは、月々のリース料金に影響するためとても重要です。

一般的にカーリースは契約期間が長くなるほど、月々の支払い金額が安くなりますが、選択できる契約期間は、リース会社によって異なります

また、プランについても契約満了時に車がもらえるプランや、途中解約時の解約金がかからないプランなど、プランの内容自体もリース会社によりさまざまです。

このように、リース料金や車についてどのように考えているかによって、最適な選択は異なります。

乗りたい車種を取り扱っているリース会社を見つけたら、次は対応可能な契約期間やプランに着目し、他社と比較してみましょう。

3.費用をシミュレーションしてみる

多くのカーリースでは、インターネット上で気軽に費用のシミュレーションができるようになっています。

オプションや契約期間、車種やグレードを自由に選択することで、月々いくらの支払いになるかが確認可能です。

また、インターネット上でシミュレーションができなくても、問い合わせをすれば担当スタッフがシミュレーションしてくれるので、相談してみるのもよいですよ。

絞り込んだ各社で費用をシミュレーションし、より理想に近いリース会社を選びましょう。

4.メンテナンス、アフターフォローもチェック

カーリースといえば、メンテナンスやアフターフォローの費用もリース料金に含められるのが魅力です。

ただし、どの範囲まで対応しているかはリース会社によって大きく異なるため、リース料金に含まれる項目の内訳や、対応しているメンテナンス内容、アフターフォローもチェックしておきましょう。

知っておきたいカーリースの仕組み

知っておきたいカーリースの仕組み

カーリースを利用したことがない人にとって、リース料金の仕組みやリース料金に含まれる費用、自分で負担する必要がある費用など、分からないことがたくさんありますよね。

この項目では、カーリースの基本的な仕組みについてお伝えします。

カーリースの仕組みを理解することで、自分に合ったリース会社を選びやすくなるでしょう。

リース料金の算出方法

「カーリースに向いている人」の項目でも少し触れましたが、いま一度リース料金の算出方法について、より具体的にご紹介します。

カーリースでは、契約する前に「車の残価」を設定し、設定した金額を車両本体価格から差し引きます。

「契約満了時は、これくらいの価格で売れるだろう」という金額を予想しておくことで、その金額分はカーリース契約者から徴収しなくても問題ないと想定するわけですね。

そして残価」を差し引いた金額に、リース会社の利益やメンテナンス費用などを加え、契約年月で割った金額が、その人が支払う「リース料金」となります。

なお、「残価」の金額をカーリース契約者に公表するかどうかは、リース会社の契約方式によって異なります。

残価を予め公表して契約するのが「オープンエンド方式」、残価を伝えずに契約するのが「クローズエンド方式」です。

リース料金に含まれる内容

  • 車両本体価格
  • 自動車税(種別割)
  • 軽自動車税(種別割)
  • 環境性能割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 各種手数料


一般的なカーリースでリース料金に含まれる内容は上記のとおりです。

車検費用やその他のメンテナンス費用、消耗品の交換費用などは、リース会社によってリース料金にもともと含まれているケースや、メンテナンスオプションの追加でリース料金に含めることができるケースなどがあります。

リース料金に含まれない内容

多くのカーリースでは、自動車の「任意保険」がリース料金に含まれていません。

リース会社によってはカーリースに特化した保険の特約を用意していたり、相談次第で任意保険料もリース料金に含めてくれたりするので、ぜひ積極的に相談してみてください。

また、任意保険は自賠責保険ではカバーできない範囲まで、幅広く補償してくれるため、できる限り加入することをおすすめします。

そのほか、ガソリンの給油は必要に応じて都度自分で入れる必要があります。

細かな消耗品の交換についても、リース料金に含まれていないことがあるため、気になる方は事前に確認しておくとよいでしょう。

カーリースを利用する前に確認しておきたい注意点

カーリースを利用する前に確認しておきたい注意点

これまで見てきたようにカーリースにはメリットが多いのも事実ですが、注意点もあります。

注意点はデメリットにも捉えられますが、最近ではカーリースのデメリットをカバーできるようなサービス展開するところも増えつつあり、一概にすべてのカーリースに当てはまるとはいえません。

下記のポイントをチェックしておけば、安心してカーリースを利用できますよ。

カーリースの注意点
  • 走行距離制限が設定されている
  • 車のカスタマイズができない
  • 原則として途中解約ができない

走行距離制限が設定されている

走行距離が長いほど車の価値は減少するため、返却時の車の価値(残価)を保つ目的で、多くのカーリース契約では走行距離に制限が設けられています。

制限を超えた場合は、返却時に追加料金の支払いが必要です。

これだけ聞くと走行距離制限がデメリットしかないように聞こえますが、実は料金面でのメリットもあります。

走行距離が短ければ残価を高く設定できるので、その分月々の利用料金が安くなりますよ。

なお、設定距離はプランやリース会社によって異なり、月間500〜2,500kmなどさまざまです。

大切なポイントは、自分が車を使う目的に合わせて距離を選ぶこと

車に乗る頻度が低い人や長い距離を乗らない人であれば、距離制限があるプランで問題ないでしょう。

一方、長距離通勤やドライブ旅行などの遠出にも使いたい人は、走行距離制限がないプランがおすすめです。

ストレスなく、マイカー感覚で自由に車に乗れますよ。

制限がないプランでは契約満了後に車をもらえるケースも多いので、目的に応じて検討してみてください。

車のカスタマイズができない

カーリース契約では車の返却時に原状回復が必要なため、車のカスタマイズができません。

車に傷や臭いがつくのを防ぐために、喫煙やペットの乗車が禁止されているケースもあります。

しかし、せっかく車に乗るなら車内を自分好みの空間にしたり、品質のよいオーディオで音楽を聞きながらドライブをしたり、カーライフを思いっきり楽しみたいですよね。

使い勝手よく車をカスタマイズしたい人は、契約満了後に車をもらえるプランを選ぶとよいでしょう。

車をもらえるプランでは契約満了時に原状回復をしなくてもよく、さらに走行距離制限がないケースが多いので、自由に車を使えますよ。

原則として途中解約ができない

カーリースでは、原則として途中解約ができません。

カーリース契約は、カーリース会社が契約者の代わりに車を購入し、契約者が契約期間を通じて料金を支払う仕組みです。

そのため、途中解約すると車の購入代金を回収できず、カーリース会社の負債になります。

万が一途中解約をする場合は未払いの金額を一括請求されるので、ケースによっては違約金が高額になることも。

途中解約を避けるためには、自分の車の使い方に合わせて契約期間を選ぶことが大切です。

近いうちに車を乗り換えるような予定がある方は、1年や3年など短めの年数で契約するとよいでしょう。

それでも途中解約が心配という人は、途中解約しても違約金が発生しないカーリース会社を選ぶと安心ですよ。

【優勝】絶対にカーリースで失敗したくない人に向いているリース会社

Kinto
価格kinto_chart
14,740円~(普通車)
29,040円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択3、5、7年選択
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込み込み
メンテナンス修理代車距離制限
込み込みなしあり
特徴
トヨタの新車・中古車が多め
税金、メンテ、車検代などがオプションではなくコミコミ
他ではない、任意保険も月額利用料に含まれている
サポートはZoomやりとりが可能


ここからは、目的別のおすすめカーリースを9社ご紹介します。

9社の中でも「絶対にカーリースで失敗したくない」という方は「KINTO」を選びましょう。

「KINTO」のポイントはなんといっても、すべてコミコミという点。

カーリースでは珍しく任意保険もリース料金に含まれています。

また、故障修理や代車、消耗品の交換・補充なども含まれており、特別なオプションへの加入も不要です。

プランは初期費用や頭金0円の「初期費用フリープラン」と、利用期間を決めず途中解約ができる「解約金フリープラン」の2種類。

トヨタ販売店でメンテナンスを受けた車両で、初めての方でも安心してカーライフをスタートできます。

「初めてカーリースを利用する」「充実したサポートで安心して利用したい」そんな方におすすめのカーリースです。

【中古車】中古車を選びたい人に向いているリース会社

ニコノリ
価格ニコノリのチャート
5,500円~(軽自動車)
15,400円~(普通車)
5,500円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
3日~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込み利用者負担なしあり
特徴
契約満了後は貰うこともできる
納車が最短3日(要来店)
契約は1~9年、1年単位で選べる
メンテナンスパックなしでも最低限のメンテあり
月額の下限が安い
審査に通りやすい


中古車を選びたい場合、費用をできるだけ安く抑えたい方が多いのではないでしょうか。

そのような方には「ニコノリ」がおすすめです。

ニコノリの中古車リースでは、ボーナス払いと併用することで月々5,500円からカーライフが楽しめます。

ボーナス払いなしの均等払いの場合でも、最も安い車種とプランを採用すれば、月々約1万円程度から利用できますよ。

中古車は同じ車種でも、さまざまな車の状態によってリース料金が上下します。

新車にこだわらない方は、ニコノリで希望の車を探してみるのもよいでしょう。

【軽自動車】軽自動車に乗りたい人に向いているリース会社

ニコノリ
価格ニコノリのチャート
5,500円~(軽自動車)
15,400円~(普通車)
5,500円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
3日~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込み利用者負担なしあり
特徴
契約満了後は貰うこともできる
納車が最短3日(要来店)
契約は1~9年、1年単位で選べる
メンテナンスパックなしでも最低限のメンテあり
月額の下限が安い
審査に通りやすい

軽自動車に乗りたい方も、ニコノリがおすすめです。

ニコノリの中古車リースと同様、ボーナス払いとの併用で、月々5,500円から利用できるほか、ボーナス払いなしでもお得に利用できますよ

また、ニコノリは比較的納車が早いのも特徴ですが、新車でも最短14日のスピード納車です。

中古車だと最短3日で納車できるのですが、「軽自動車の新車がいい」という人は新車リースのほうを選びましょう。

取扱い車種も、「ダイハツ ミライース」「スズキ ハスラー」「ホンダ N-BOX」「ダイハツ タント」「日産 ノート」など、人気車種が勢ぞろいです。

【外車】外車に乗りたい人に向いているリース会社

SOMPOで乗ーる
価格SOMPOで乗ーるのチャート
13,640円~(軽自動車)
21,120円~(普通車)
28,000円~(中古車)
37,290円~(外車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年オプション
中古車軽自動車納車目安審査
1~2か月あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプション記載なしあり
特徴
契約満了後は貰うことができる
中途解約オプションがある
即納車できるものもある
外車取り扱いあり


外車に乗りたい方には「SOMPOで乗―る」がおすすめです。

このように、SOMPOで乗―るでは人気の外車を豊富に取り扱っています。

さらに、3年、5年、7年、9年契約のうち9年契約を選択することで、契約満了時にそのまま車をもらうことができるのもかなり嬉しいポイントですね。

また、外車は通常の国産車に比べるとリース料金が高くなりがちです。

車に乗らないときは個人間のカーシェアリングサービスで貸し出すなど工夫をすれば、利益をリース料金にあてられます。

【短期】カーリースを短期契約で利用したい人に向いているリース会社

定額カルモくん


定額カルモくん
価格定額カルモくんのチャート
12,820円~(軽自動車)
17,330円~(普通車)
15,100円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なしなし1~11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
国内No.1カーリース3冠獲得、顧客満足度99%
契約年数は1年刻みで選択可、7年以上で走行距離が無制限
契約満了後は自動車を貰えるオプションあり
国内ほぼ全メーカー扱いあり

カーリースは月々一定額の支払いで車を管理できる魅力がありますから、長期契約したい人もいれば、短期契約で利用したいという方もいるでしょう。

短期契約したい方には「定額カルモくん」がおすすめです。

定額カルモくんは1年から11年の間で、1年単位で契約期間を選択できます。

カーリースでは長期契約になるほど、月々のリース料金が安くなりますので、「安く利用したい」というよりは、「一時的に車が必要」という方は検討してみるとよいでしょう。

また定額カルモくんで取り扱う車のメンテナンスは、全国3万店舗以上の場所で受けられます。

急な出張や引越し先でも使いやすいですよ。

【安い】月々の支払い額を抑えたい人に向いているリース会社

MOTAロゴ
価格MOTAのチャート
6,270円~(軽自動車)
33,880円~(普通車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択7、9、11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1~2か月あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプション記載なしあり
特徴
リースの他、車買取、販売も行っている
契約から9年、7年、5年経過で乗り換えと返却が可能
ボーナス払いをありにすれば、月額は最安6,270円~
国内ほぼ全メーカー扱いあり


MOTAでは、軽自動車の中でも価格が安い「ダイハツ ミライース」を選ぶことで、頭金やボーナス払い無しでも、月々12,430円から利用できます。

頭金・ボーナス払いなしでの金額ではMOTAの11年契約が最安値なので、とにかく月々の支払いを一定額で、安く抑えたい人におすすめですよ。

MOTAは最長11年の契約期間が選べるほか、頭金やボーナス払いの選択もできますので、自分のマネープランに合わせて、支払い金額と契約期間のバランスを調整してみてください。

なお、MOTAのリース車両は契約満了時にもらえます。

契約満了後も乗り慣れた車を使い続けたい方は、ぜひ検討してみてください。

【2年】カーリースを2年契約で利用したい人に向いているリース会社

クルカ
価格クルカのチャート
29,700円~(普通車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択2、3年選択
中古車軽自動車納車目安審査
要相談あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込み不要利用者負担
メンテナンス修理代車距離制限
利用者負担利用者負担記載なしあり
特徴
今利用している車の下取り受付あり
クレジット支払い可能
自由解約型プランがあり
走行可能距離は1km11円でオプション追加できる


「クルカ」は3年契約のカーリースですが、「KURUCA FREE」のプランを選択することで、契約から1年が経過すればいつでも自由に解約できるのが魅力です。

「KURUCA FREE」プランは、1年ごとにリース料金が変動し、1年目よりも2年目のほうが安くなるのも嬉しいポイント。

途中解約したい場合、解約予定日の2ヶ月前に必ずクルカへ連絡しましょう。

なお、クルカはクレジットカード払いにも対応しているため、リース料金をほかのお買い物とまとめて支払いたい方にもおすすめです。

カードのポイントも貯められるので、一石二鳥ですね。

2年契約を考えている方は以下の記事も参考にしてください。

【3年】カーリースを3年契約で利用したい人に向いているリース会社

ニコノリ
価格ニコノリのチャート
5,500円~(軽自動車)
15,400円~(普通車)
5,500円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
3日~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込み利用者負担なしあり
特徴
契約満了後は貰うこともできる
納車が最短3日(要来店)
契約は1~9年、1年単位で選べる
メンテナンスパックなしでも最低限のメンテあり
月額の下限が安い
審査に通りやすい

この記事のおすすめカーリースとして、よく登場している「ニコノリ」ですが、ニコノリは3年契約にもおすすめです。

もともとのリース料金が安いので、3年契約と比較的短い契約期間でも無理のないプランで利用できるでしょう。

ニコノリは国産の全メーカー、全車種の取扱いに加え、中古車のラインナップも豊富です。

3年契約でも自分の好きな車に乗りたい」という方はぜひご検討ください。

なお、走行距離制限の内容も契約時に相談できるので、より自分にあったプランで走行距離を気にすることなくカーライフを楽しめますよ。

3年契約について詳しく知りたい!という方は以下の記事をご覧ください。

【長期】カーリースを長期契約したい人に向いているリース会社

定額カルモくん
価格定額カルモくんのチャート
12,820円~(軽自動車)
17,330円~(普通車)
15,100円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なしなし1~11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
国内No.1カーリース3冠獲得、顧客満足度99%
契約年数は1年刻みで選択可、7年以上で走行距離が無制限
契約満了後は自動車を貰えるオプションあり
国内ほぼ全メーカー扱いあり

記事の中でも何度かお伝えしているとおり、カーリースは契約期間が長くなるほどリース料金は安く抑えられます。

このため、長期契約をしたい人には最長11年の契約期間が選べる「定額カルモくん」がおすすめです。

定額カルモくんは1年から11年の1年単位で契約期間が選べるので、長期間の中でも8年、10年など細かな希望にも対応できますよ。

同じく最長11年契約ができるカーリースとして「MOTA」も挙げられますが、MOTAでは10年や8年といった間がとれるような契約期間がないため、この項目では定額カルモくんを選びました。

メンテナンスオプションもニーズに応じて3種類から選べるので、予算や好みに合わせて選択してください。

カーリースが向いている人について調べた私の感想

今回は、カーリースが向いている人と向いていない人の特徴や、おすすめのカーリースなどについて解説しました。

カーリースにはローン購入にはない多くのメリットがあります。

誰にでも向いているわけではないものの、プランやオプションを正しく選べば、月々の支払いをおさえつつ自分にぴったりの使い方ができますよ。

貯金がなくても新車に乗りたい、数年ごとに車を乗り換えたいなど、ローン購入ではなかなか難しいこともカーリースなら実現できるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、快適なカーライフを送ってくださいね。

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