一人暮らし最強の節約方法を見つけました。生活費、光熱費など削減テクニック教えます

一人暮らしは自由な生活が楽しめる一方で、生活費のやりくりに不安を覚える方も多いのではないでしょうか。

総務省の統計調査(※)によると、一人暮らしのひと月における平均支出は約15万円との結果が出ています。

物価の高騰が注目を集めている昨今ですが、実は今すぐにでも実践できる節約術はたくさんあるんです。

この記事では、固定費や食費、車の維持費からサブスク代まで、あらゆる観点から費用を削るための方法を多数まとめました。

実践できそうなものがあればぜひ今日から挑戦し、自由に使えるお金を増やしましょう!

※e-Stat「家計調査 家計収支編 単身世帯(2023年4月~6月期)

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目次

【家賃・固定費】家賃は支出の大部分を占める

はじめにチェックしておきたいのが家賃です。

家賃は支出の大部分を占める大きな固定費となります。

節約に役立つ物件選びのポイントを6つにまとめているので、これから物件探しをする方、今後引越し予定のある方はぜひチェックしておきましょう。

自転車で通える距離で都市部から離れる

都市部に近く、アクセス条件が良いほど家賃は高くなるのが一般的。

そこで、都市部から離れた少し不便な立地を選ぶことで、簡単に家賃を抑えることができます。

目安としては、自転車で通えるくらいの距離を考慮して探してみるとよいでしょう。

例えば「バストイレ別の条件は外せない」という方でも、都心部から自転車で通える距離まで離れるだけで、選択肢は広がりますよ。

リノベ物件なら築年数が古い物件でも安くてキレイ

「リノベ物件」とは、築年数が古いお部屋に大規模な工事を行い、性能的にも室内の印象的にも住みやすく改築した物件のことです。

築年数が古い物件は家賃が安い傾向にありますが、リノベ物件を探せば、家賃の安さはそのままに、古さを感じさせない快適なお部屋を見つけられるでしょう。

リノベーションの内容は物件によって様々です。

例えばおしゃれな内装にフル改装したり、収納を増やしたり、キッチンやお風呂場を改築したりと、パターンは多岐に渡ります。

コンビニの近くは無駄遣いが増えて家賃が高い

コンビニが近くにあるのはとても便利ですが、家賃が高いうえに、ついついお菓子や定価の日用品など無駄遣いが増えてしまいがち。

あえてコンビニに近い物件を避けることで、家賃を抑えられて、無駄遣いの防止にも役立ちます。

近くにコンビニが無いだけで、食料や日用品の調達も自然と計画的になるので、ぜひ取り入れてみてください。

不動産会社のおとり物件に気を付けて探す

おとり物件とは、すでに入居済みなどで実際には借りられないにも関わらず、集客のために掲載されている物件情報のことを指します。

おとり物件に騙されてしまうと、「この物件はもう入居者が決まっていて…」などの流れで、希望から大きく外れた別の物件を紹介されることがあるため、注意が必要です。

おとり物件による広告は違法なので、疑わしい不動産を見つけたら避けることをおすすめします。

家賃も安く便利な低層階を狙う

2階以上の物件は高階層が人気ですが、人気なぶん家賃も高めです。

窓からの眺めが良く憧れる方も多い一方で、荷物の運搬や緊急時の脱出など、不便なところも意外とあります。

低階層であれば、暮らしの利便性を確保できるうえ、緊急時もすぐに外に出られる安心感がありますよね。

家賃も安く意外と生活しやすいので、眺望にこだわりがない方にはおすすめです。

北向き物件は安い可能性がある

「日当たりが悪い」というデメリットによって避けられがちな北向き物件。

しかし夏の涼しさや道路に面していないことによる静かさなど、少なからずメリットもあります。

また、日当たりが良い南向きの物件に比べると、北向き物件の家賃は安い傾向にあることもポイントです。

ただし、部屋が暗い物件は直射日光が当たらないことによって、どうしても自律神経に影響してしまうケースがあります

「部屋が暗くても全然気にしないよ」という方は、窓の向きもチェックしてみるとよいでしょう。

【食費】しっかり栄養を取りながら節約しよう

続いて、食費を節約するためのアイデアを5つご紹介します。

一人暮らしになるとどうしても食事が偏ってしまいがちです。

ここはぜひ工夫を取り入れて、節約と健康を両立させましょう。

宅配アプリは定価よりも高いので気を付ける

宅配アプリはコロナ禍でかなり充実した印象ですが、定価やそれ以下で購入できるケースは多くありません。

スーパーやドラッグストア、コンビニも続々と進出していますが、送料もあるため店舗で購入するよりも結構割高です。

やむを得ない事情がある場合は仕方ないですが、基本的には実店舗に足を運んでお買い物をしたほうが、節約に繋がります。

コンビニ食ではなく自炊をする

コンビニ食も物価高の影響を受け、値上げされた商品が増えています。

似たようなお弁当やサラダでも、自分で作れば食費を半分以下に抑えることもできるので、確実に節約したい方は積極的に自炊を行いましょう。

また、自炊はコンビニ食にはない味を作り出せるのも大きな魅力です。

和食から洋食、お菓子まで、レシピサイトですぐに作り方を探せるので、料理に苦手意識があっても意外と美味しく作れますよ。

旬の食材は安くて栄養価が高いので積極的に使う

例えば春はアスパラや山菜、夏はトマトや茄子、秋はきのこ類やれんこん、冬は大根や白菜といったように、四季折々の「旬」の食材があります。

旬の季節に適した食材は、他の季節で獲れたものよりも香りや旨味が豊かに感じられ、栄養価も高いのが特徴です。

自炊をする際は、ぜひ旬の食材選びにも注目し、料理を楽しみましょう。

安いときに買って、冷凍してこまめに使う

「安い食材をたくさん買っても、使いきれない」と想像する方は多いのではないでしょうか。

そんなときに便利なのが冷凍です。

食材や作った料理を冷凍すれば、食べ物の劣化速度抑え、食中毒が起こらない安全性を確保しながら保存ができます。

食べるときは食べる分を解凍するだけなので、時短も節約もできて一石二鳥です。

「作りすぎてしまった」というときにも便利ですよ。

ただし、冷凍保存した食品は本来の味や食感が損なわれるデメリットもあるので、あくまでも時短と節約に特化した手段と考えましょう。

スーパーのポイントを貯める

利用するスーパーをある程度絞り込んで、ポイントを貯めるのも節約には効果的です。

このようにポイントを貯めてお得にお買い物をする活動を「ポイ活」と呼びます。

ポイ活の具体的なテクニックは記事の後半でお伝えしますが、初級編としては、いつも利用するスーパーのポイントを貯める方法が簡単でおすすめです。

必要なお買い物をするだけでポイントが貯まるので、積極的に活用してみてください。

【日用品】消耗品は意外と高いので、細かく節約しよう

生活をしていくなかで、定期的に買わなければいけないのが日用消耗品。

消耗品の購入は意外と出費が嵩みますが、節約する手段も多いです。

この項目では、日用消耗品を購入するときに役立つ節約術について6つほどご紹介します。

セールやクーポンを活用する

例えばトイレットペーパーやティッシュペーパーは、セールを利用するととても安く購入できます。

無理にストックを購入するのではなく、できるだけセールのときにまとめ買いをするのがおすすめです。

またドラッグストアでは、お買い物をした際レシートと一緒に次回利用できるクーポンが発行されたり、アプリ会員限定のクーポンが発行されていたりします。

こまめにチェックして、上手く活用しましょう。

備品は中古品などリサイクルショップを利用する

収納グッズなどの備品は、リサイクルショップで安く入手できることがあります。

そのほかにも、リサクルショップではフライパンや食器類、キッチン用品やケトルなど、頂き物や懸賞の未使用品が売られていることがあるので、購入する必要がある場合は一度お店をチェックしてみてください。

フリマアプリで無駄なものを売って、必要なものを安く買う

フリマアプリは不用品をお金に換えたり、必要なものを安く買ったりするには最適なサービスです。

日用品から家具家電まであらゆるものが安く売られています。

個人間の取引にはなりますが、店舗を挟むよりも売る側は高く、買う側は安く購入できることも多いので、徹底的に節約をしたい方はどんどん活用しましょう。

中古品に抵抗がない方にとっては、お金を大きく浮かせる重要な手段となります。

シャンプーや洗剤を薄めて長持ちさせる

金欠なときに限って切らしてしまうことも多い、シャンプーや洗剤。

特にシャンプーは質の高い商品が次々と登場し、1,000円から1,500円前後の商品も当たり前に見かけるようになりましたね。

シャンプーや洗剤を薄めて使うのも、地道な節約手段の1つです。

「給料日まであと少しなんだけど…」みたいなときにもかなり役立つので試してみてください。

ただし、原液を薄めすぎると泡立ちや効果が薄れてしまう可能性があるため、商品によって適度に調節しましょう。

洗濯洗剤は規定量以上を入れない

洗濯洗剤は特有の良い香りがするものが多く、洗浄効果を期待してつい規定以上の量を使ってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし実際は、パッケージに記載されている既定の量でも十分に効果を発揮します

洗濯洗剤は頻繁に使うので、意外とすぐになくなるものです。

規定量を守って必要最低限の消費に抑えるようにしましょう。

エコバックを使って環境に配慮しながら節約する

多くの店舗でレジ袋が有料化となった今では、エコバックを持ち歩く人が増えています。

エコバックを使うだけでいつものレジ袋代が節約できるだけでなく、環境配慮にも貢献できるんです。

現在では、斜め掛けやリュックタイプなど機能性の高いエコバックや、お洒落なエコバックもたくさんあるので、ぜひお気に入りの一品を見つけて、たくさん愛用していきましょう。

【水道代】ちょっとした工夫で節約しよう

水道は手洗いやお風呂、料理に歯磨き、トイレなど毎日利用する重要な設備です。

毎日利用する設備だからこそ、誰でも継続できるようなちょっとした工夫があると良いですよね。

この項目では、水道代を節約する簡単な工夫を4つご紹介します。

お風呂のお湯は半分~6割くらいを目安に

温かい湯船にゆっくりと浸かることは、毎日の疲れを癒すために効果的です。

しかし、お湯を浴槽いっぱいに入れると水道代が高くつくうえ、自分が湯船に浸かったときにお湯が溢れ出してしまうこともあります。

節約を目指す場合、浴槽に入れるお湯は半分~6割ぐらいの量を目安として意識するのが良いでしょう。

時間を置きすぎてお湯が溢れてしまうこともあるので、お湯を入れ始めたら時間を意識しておくことも大切です。

節水シャワーで勢いはそのままで節約

お風呂にもともと付いているシャワーヘッドを、節水シャワーのものに変えるだけでも水道代を節約できます

節水用のシャワーヘッドは、いつも使っているお湯の勢いのまま、シャワーヘッドから出てくるお湯の量を調節してくれるのでとても便利です。

また、一般的には付け外しもシャワーヘッドをネジのようにくるくると回すだけなので、誰でも簡単に挑戦できますよ。

ハミガキの後のうがいはコップを使う

歯磨きをした際、手で水をすくってうがいをする人もいますよね。

うがいをしている間は水を出しっぱなしにしていることが多いため、水の無駄遣いとなってしまいます。

節約をするのであれば、コップに一杯の水を入れて、歯磨きの間は水道を止めておくのがおすすめです。

なお、歯磨きのコップは水垢が溜まりやすいので、定期的に洗浄しましょう。

お風呂のお湯は洗濯物で再利用

お風呂で使ったお湯を、洗濯物に再利用することも節約に繋がります。

しかし「お風呂のお湯って、ニオイや菌は大丈夫なの?」と心配な方もいるでしょう。

お風呂のお湯は、最初の「注水時」のみに利用し、すすぎには綺麗な水を使うことで、節約しながら綺麗に洗濯物を仕上げられます。

それでも心配な方は浴槽をいつも以上にしっかりと洗ったり、湯船に浸かる前に体を洗ったりすることで、より汚れの少ないお湯を再利用できますよ。

また、お風呂のお湯は時間が経つほど雑菌が増殖するので、できるだけ早めに使うようにしましょう。

【ガス代】意外と高くつくガス代を節約する方法

ガスも生活には欠かせない設備なので、節約するには毎日の積み重ねがとても重要です。

ガス代ひとつにしても節約テクニックがたくさんあるので、ぜひできることからすぐに取り入れていきましょう。

この項目では一人暮らしでも取り入れられる、6つの節約術をお伝えします。

お風呂の温度を少し下げる

お湯の設定温度を上げると、その分ガス代は高くなる傾向にあります。

理由はお湯の設定温度が高いほど、水が希望の温度に上昇するまで時間がかかり、その分長くガスを使うことになるためです。

このことから、お風呂の温度を少し下げると節約効果が期待できます。

また、浴槽は熱を奪いやすいため、お湯を入れるときに温度を高めに設定する方もいるでしょう。

そこで設定温度を上げず、お湯が貯まり次第すぐに湯船に浸かることで、湯船が冷める前に温まることができますよ。

お風呂の温度を自動で保つ設定を解除する

数ある物件の中には、お風呂に自動保温の設備がついたお部屋もあります。

そのような場合は、せっかくの便利機能ですが、普段は自動保温の設定を解除しておくようにしましょう。

お風呂の自動保温は、浴槽に入れているお湯の温度が下がったときに、こまめに追い炊きをしてくれる機能です。

お風呂のふたや、さらにその中に利用する内ぶたも併用すると、熱が逃げにくくなります。

電子レンジや電気ケトルの方が圧倒的に節約

袋麺や温かい飲み物を作るとき、冷めた料理を温め直すときなどは、電子レンジや電子ケトルを利用した方が、圧倒的にガス代の節約となります

ガスコンロでお湯を沸騰させてみると分かりやすいのですが、冷たいものやぬるいものを熱くするまでには、意外と結構な時間がかかるんですね。

電子ケトルであれば、ものの1分ほどで沸騰したお湯を作れますし、電子レンジを使えば洗い物を減らすこともできます

料理を作るときや、温めるときは電子ケトルや電子レンジも上手く活用してみましょう。

通っているジムにシャワーがあるなら積極的に使う

ダイエットや健康管理の一環としてジムに通っている方、これからジムに通うという方もいますよね。

ジムのシャワー代はジムの利用料に含まれていることが多いため、積極的に活用していきましょう。

綺麗な状態で帰宅できるので心地よいですし、自宅のシャワー代の節約にも繋げられます。

お鍋から出ているコンロの火は無駄

急いでいるときはついガスコンロの火を強火にしがちですが、お鍋の底からはみ出た火の熱は、空中に逃げるだけで無駄になってしまいます。

火を強める際は、お鍋の底から火がはみ出ない範囲で調節することが大切です。

また、洗って水がついたままのお鍋をガスコンロにかけると、熱効率が下がってしまうため注意しましょう。

ガス会社の見直し

ガスの料金は、ガス会社によって大きく変わります。

「プロパンガス」もしくは「都市ガス」が使われている物件が多く、そのうち「都市ガス」を利用している物件であれば、ガス会社を自由に変更できる可能性があります。

賃貸物件を契約したときに渡される「重要事項説明書」などで、ガス会社に関する指定がない場合は、ガス会社の見直しを行い、必要に応じて変更するとよいでしょう。

なお、プロパンガスはメーターや配管などの設備が異なるため、基本的にガス会社の変更はできません。

【電気代】燃料費高騰で高くなった電気代の節約方法

燃料費の高騰にともなう電気代の値上げが、ニュースとして大きく取り上げられたことは記憶に新しいですよね。

明らかな値上げを実感したご家庭も多いのではないでしょうか。

一人暮らしでは、クーラーや暖房を人に気遣うことなく自由に使えますが、無駄遣いには気をつけたいところです。

この項目では、電気代を節約する4つのポイントをご紹介します。

クーラーや暖房の設定温度を見直す

クーラーや暖房は、外気温と室内温度の差が大きいほど、より多くの電力を消費します。

このため、クーラーや暖房の設定温度は、できるだけ外気温と室内温度の差を縮めるように意識してみましょう。

設定温度を1℃調整するだけでも、約5~10%の節約が見込めるといわれています。

また、クーラーや暖房設備本来の力を発揮させるためにも、フィルターなどの掃除を定期的に行うことも大切です。

冷蔵庫に必要以上のものを入れない

冷蔵庫に必要以上の食材や料理を詰め込むと、冷気の循環機能が損なわれ、冷蔵庫内の温度を均一に保つことが難しくなります。

冷蔵庫で食材を保管するときは、空間を意識して冷気がしっかりと循環されるように心がけましょう。

また、作りたての料理を冷蔵庫で保管する際は、常温まで冷めた状態で冷蔵庫に入れることも重要です。

温かいものを冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内を冷やすために、より多くの電力を消費することになります。

必要のない家電は使わない

家電は使用していない間にも「待機電力」が発生しています。

このため、必要のない家電がコンセントに繋がれたままの場合は、コンセントを抜いて電気を使わないように心がけましょう。

辺りを見回してみると、意外と使っていないのにコンセントに繋がっている家電がたくさんあります。

また、この機会に使わない家電をフリマアプリで売るなどして、臨時収入を得るのもおすすめです。

電力会社の見直し

家庭で使う電気は、「電力自由化」によって消費者が電力会社を自由に選べるようになりました。

一人暮らしを始めたときに、自分で電力会社と契約を結んだ場合は、いつでも電力会社を変更できます。

しっかりと各電力会社と現在の電力会社の料金を比較し、確実に安く抑えられるところを選ぶようにしましょう。

電力会社によってはオール電化向けのプランや、夜間利用向けのプランなど、さまざまなニーズに合わせたプランが用意されています。

参考:新電力会社おすすめランキングを本気で作った。電力自由化は選び方で損します!

【通信費】工夫次第で大きな節約になる通信費

続いてご紹介するのは通信費の節約術です。

動画サイトを見るのを日頃の楽しみにしている方や、スマホ代が高くてお悩みの方は多いのではないでしょうか。

次にご紹介する4つのポイントを押さえ、インターネットを楽しみながら通信費を節約しましょう。

格安SIMに切り替える&GBの少ないプランを選ぶ

au、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアを利用している方は、格安SIMに切り替えるだけで通信費を大幅に節約できます。

さらに最低限まで安くしたい方は、GBの少ないプランを選ぶのがおすすめです。

筆者も格安SIMを利用していますが、スマホ代は2GB980円のみとなっています。

スマホ代を1,000円以内に収められる時代なので、驚きですよね。

格安ポケット型WiFiと併用でスマホ料金がもっと安く

「GBが少ないと動画が視聴できなくて困る!」という方は、ポケット型WiFiと併用するのがおすすめです。

格安SIMには現状、どうしても無制限プランの選択肢がほぼありません。

ですがポケット型WiFiであれば、手に取りやすい価格でありながらも、無制限で利用できるプロバイダがたくさんあります。

フリーWiFiの積極的な活用

カフェやコンビニ、ネットカフェにカラオケなど、街中にはフリーWiFiスポットがたくさんあります。

例えば複数の音楽をダウンロードしたい時や、アプリをダウンロードしたい時など、大きな容量のデータ通信が必要な時に便利です。

ただし、街中のフリーWiFiを利用するときは、ネットワーク名の横に「鍵」のアイコンが付いているものを利用するようにしましょう。

鍵のアイコンは通信が暗号化されていることを表すマークなので、個人情報を盗み見られることを防ぐことができます。

GBフリーのオプションや低速モードの活用

格安SIMやWiFiプロバイダの中には、特定のアプリやサービスを利用した時のデータ通信量がカウントされない、「カウントフリー」「GBフリー」といったオプションを用意していることがあります。

対象アプリはプロバイダによってさまざまですが、YouTubeなどの動画視聴アプリや、LINEなどのメッセージアプリ、その他アプリゲームなどです。

このようなオプションを利用することで、GB数が少ないSIMでも、十分にインターネット通信が楽しめます。

また、低速モードに対応しているプロバイダであれば、低速モードに切り替えている間は無制限で利用できるので、ぜひ活用してみてください。

【サブスク】お得なサブスクの利用方法を考える

「サブスク時代」ともいわれている昨今。

サブスクには無料トライアルが用意されていることも多く、ついつい「あれもこれも」と登録してしまいがちです。

一人暮らしの方は、この機会にいま一度サブスクの利用方法を見直してみましょう。

もしかするともっとお得に利用できる手段があるかもしれません。

この項目ではサブスクを見直す際の4つのポイントをご紹介します。

雑誌はdマガジンの活用で圧倒的に安くなる

趣味やファッション、週刊誌など、本屋さんやコンビニで雑誌を購入している方は、「dマガジン」の利用が圧倒的にお得です。

dマガジンは、月額440円(税込)で1,200誌以上の人気雑誌が読み放題となるサブスクサービスです。

雑誌一冊分もしくはそれ以下の料金で、お好みの雑誌を存分に楽しめます。

毎月440円以上の雑誌を買って読んでいる方は、dマガジンに切り替えるだけで確実に節約できるので、とてもおすすめですよ。

行っていないジムがある場合はすぐに解約する

ジムを契約してみたものの、結局行かなくなってしまったという方は、次の料金が発生する前にすぐに解約してしまいましょう。

例えば会員制のスポーツジムだと、毎月数千円以上の料金がかかっていることが多く、ジムを解約するだけでも結構な生活費の足しになります。

もしも解約手続きが面倒で契約したままの場合は、この機会に清算するのがおすすめです。

動画配信サービスの見直し

動画配信サービスは、暇なときに気になっていた映画やアニメ、番組が見放題で楽しめるので、契約している方も多いと思います。

しかし、実際の利用状況はどうでしょうか。

意外と「気になっている映画やアニメが見放題に対応していない」「思ったよりも視聴していない」ということがあるかもしれません。

動画配信サービスは気軽に登録しがちですが、いま一度利用状況を見直し、必要に応じて乗り換えや解約を行うとよいでしょう。

サブスクより単品購入の方が良いものはないか再確認

サブスクを契約しているものの利用頻度が極端に少ない方は、単品購入の方が節約できる可能性があります

動画配信サービスやマンガアプリ、食材の宅配やビジネス・学習系サービスなど、本当にすべてのサブスクを活用できているのか見直してみましょう。

【ポイント】ポイ活で節約&お小遣い稼ぎ

「ポイ活」はまとまったお金を稼ぐことは難しいですが、毎日の積み重ねを継続することで節約に大きく役立ってくれます。

今回は4つのポイントに分けてご紹介しますが、どれも日常生活に取り入れやすいテクニックばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

支払いは基本的にクレジットカードを利用してポイントを得る

クレジットカードをお持ちの方は、支払いをできるだけクレジットカードにまとめるのがおすすめです。

固定費をクレジットカード払いにするだけでも、毎月勝手にカードの利用ポイントが貯まっていきます。

貯まったクレジットカードのポイントは、次回の支払いに利用したり、特別な特典と交換したりできる場合もあります。

お手持ちのクレジットカードの還元率や特典を、いま一度確認確認してみるとよいでしょう。

各店舗にあるポイントサービスはしっかり利用

行きつけのお店がある場合は、その店舗ごとに用意されているポイントサービスをフルに利用しましょう。

ポイントカードやポイントアプリがある場合は、提示する癖をつけることをおすすめします。

とくにスーパーなど、定期的に必ず利用するようなお店は、ポイントがとても貯まりやすいです。

さらにクレジットカードと併用することで、カードの利用ポイントも貯められます。

ポイントサイトなどを利用して商品を購入する

ポイントサイトとは、サイトの広告を経由して商品を購入したり、サービスを利用したり、簡単なアンケートに回答したりすることで、ポイントが貯められるサービスです。

ポイントサイト内で貯まったポイントは、現金での振り込みはもちろんのこと、電子マネーやギフトカードなど豊富な交換先の中から好きなものを選択できます。

筆者もアンケート回答でポイントを貯めていますが、電子マネーの残高に交換したり、ギフトカードに交換してアプリゲームに利用したりと、その時々で楽しんでいます。

ポイントを貯めるために必死になって無駄遣いしない

ポイ活をするうえで常に意識しておきたいのが「ポイントを貯めるために無駄遣いをしない」ということです。

貯まったポイントで、お得にお買い物ができたときは得した気分になりますし、正しく活用すれば確かにお得です。

しかし貯まったポイントは、自分でお買い物した金額によって、還元されていることを忘れないようにしましょう。

あくまでも「お買い物のついで」「(ポイントサイトなら)暇つぶしのついで」という意識で取り組むのがおすすめです。

【車のお金】車は維持費がかかるのでよく考える

地域によっては「車がないと困る」というケースもありますよね。

公共交通機関が発達していないエリアや、中でも坂道が多いエリアなんかは「自転車を使いたくない」と感じることもあるでしょう。

しかし車は一度持ってしまうと維持費がかかるため、慎重に考えたいところ。

3つのポイントを押さえて、できるだけ節約志向を意識しましょう。

単発的ならレンタカーやカーシェアを利用

例えば年に数回、どうしても単発的に車を使いたい場合は、レンタカーやカーシェアが便利です。

数時間単位や一日単位で、必要な時間分だけ車を借りられます。

また、レンタカーの場合は指定の場所で乗り捨てができるサービスもあり、状況によっては最低日数のみのレンタルで済ませることも可能です。

継続的に使う場合はカーリースがおすすめ

毎日の通勤やお買い物、趣味のためにどうしても車が欲しい場合など、継続的に車を使う方はカーリースがおすすめです。

カーリースは、毎月一定額のみの支払いで車に乗れる画期的なサービスとなっており、基本的には長期間の契約であるほどお得に利用できます。

ただし、カーリース自体は数ヶ月~3年程度の短期間に特化したサービスもあるので、自分の使い方に合ったリース会社を見つけましょう。

毎月のリース料金には、車検代やメンテナンス費用、税金や保険料などが含まれているので、忘れた頃に大きな出費が発生するようなこともありません。

自分で車を買う場合は燃費が良い車を選ぶ

カーリースは基本的に車の返却を前提としたサービスなので、ドレスアップはできません。

また、原則として中途解約ができないといったデメリットもあります。

このため、自分で車を購入したいとお考えの方は「燃費」に着目して車を選ぶことが重要です。

昨今はガソリン代も高騰しているので、少しでも燃費の良い車を選び、節約に繋げましょう。

【アパレル】オシャレを意識ながら節約する方法

洋服が好きな人、オシャレをすることが好きな人は、洋服を購入する機会も多いのではないでしょうか。

ついお金を使ってしまいがちですが、オシャレを意識しつつ節約するテクニックもあるんです。

今回は5つのポイントに絞って節約のポイントをお伝えします。

ファストファッションのマネキン買いは楽で安い

例えばGUやしまむらなど、安さが魅力のファストファッションでは、「オシャレな服がなさそう」と思い込んでいませんか?

ファストファッションの場合、マネキン買いをすれば、ショップ店員さんが考えたオシャレなコーディネートを取り入れることができますよ。

さらにファストファッションは、ブランドのフルコーディネートを購入するよりもかなり安いです。

ブランドの洋服1着分のお金で、ファストファッションの洋服が数着買えることも珍しくありません。

どうしても欲しい服があっても、まずは3日間考える

雑誌や通販サイトを見ていると、「どうしても魅力的に見えて仕方がない服」というものが現れることがあります。

ここで洋服好きの方は、思わず購入してしまいそうになりますが、まずは3日間考えてみましょう

  • クローゼットに似たような洋服はないか
  • 既に持っている洋服と組み合わせてオシャレに着用できるのか
  • 着回しできそうか
  • どのくらい活躍しそうか

このように実際の生活に当てはめてみると、答えが見えてくることがあります。

「欲しい」という感情を一旦置いて、実用性に着目してみてください。

レンタルファッションのサービスを利用する

記事の中でも「サブスクの時代」という話題に少し触れましたが、実は洋服をサブスクで借りられるサービスがあるんです。

「毎月〇着につき〇円」といった料金設定で、プロが体型や好みの系統にぴったりのコーディネートを組み、洋服を送ってくれます。

自分でコーディネートを考えなくてもオシャレになれるうえ、毎月一定額で複数着の洋服が借りられるので、洋服好きの方はぜひ一度検討してみてください。

古着店、フリマアプリ、オークションなどの活用

中古品に抵抗がない方は、古着店やフリマアプリ、オークションを利用するのもおすすめです。

「古着屋巡り」を趣味にする人もいるほど、掘り出し物を見つけたときにしかない、喜びや楽しさが味わえます。

フリマアプリやオークションは、欲しいブランドや欲しいアイテムが決まっている場合におすすめです。

目当ての商品が探しやすく、綺麗な商品を定価よりも安く購入できることもよくありますよ。

長く使う服は、値段が高くても物持ちが良い場合もある

例えばダウンジャケットなどのアウターやスーツ、革製品のシューズなど、一度購入したら長く使う服ってありますよね。

このようなアイテムは、値段の高さに比例して品質も高いというケースが多いです。

なぜ品質の高いものは値段も高いのかというと、単純に機能性に優れた素材が使われていたり、手間のかかる製法で耐久性が高められていたりするためです。

また、お財布やバッグなど、毎日持ち歩くアイテムも少しお金を出して買うことで長く使えますし、お金に困った時は中古品として売ることもできるでしょう。

【美容】節約と将来への投資のバランスが大事

美容に力を入れようとすると、毎月結構な金額の出費が発生します。

しかし、お金がかかるからといって全く手入れをしないのも考えものです。

「若いから大丈夫」と放っておくと、いつの間にか「小じわ」「ほうれい線」「シミ」などに悩まされることになっているかもしれません。

出費を抑えながら美容にも気をかけるには、節約と将来のことを考えた投資のバランスがとても重要です。

以下4つのポイントに注目し、できるだけお金をかけずに自分磨きを楽しみましょう。

質の良いオールインワンジェルなどを利用して節約

一般的なスキンケアというと、化粧水、パック、乳液、クリームなどが挙げられますが、どれも消耗品なので、それぞれを定期的に買い足す必要があります。

そこで節約に役立つのがオールインワンジェルです。

オールインワンジェルは化粧水や乳液、保湿クリームの役割を1つで補えます。

また、商品によっては「美白」「肌荒れ対策」「エイジングケア」など目的に特化したものもあるので、効率良く肌悩みにアプローチできる商品を選びましょう。

質の良いオールインワンジェルを選べば、スキンケアの時短もできて節約にも繋げられます。

美容室を行く場合、クーポンなどを利用する

ヘアカラーをしている場合や、髪の毛が傷んでいる場合など、定期的に美容室に通わないと見た目が気になることもあります。

美容室へ行くときは、できるだけクーポンを活用して通常価格よりも安く利用できるよう心がけましょう。

例えばホットペッパービューティーや楽天ビューティーなどから予約することで、サイト限定のお得なクーポンが利用できますよ。

エステよりも国家資格者のいる整骨院の方が安くて質が高い場合がある

独自の癒し空間が魅力的なエステサロンですが、どうしてもお店やスタッフによって技量がバラついてしまうことがあります。

エステサロンの施術は心身ともに心地が良いですが、料金が高いのも特徴です。

そこで節約志向の方におすすめなのが、国家資格者が在籍する整骨院です。

国家資格を持っているスタッフであれば、一定の技術は保証されていますし、エステサロンよりも安くて質の高い施術を受けられる可能性があります。

アロマの香りや薄暗い空間など、エステのような空間ではないことも多いですが、確実に症状へアプローチしたい方にはおすすめです。

あまりにも無頓着だと年齢を重ねたときにお金がかかる可能性がある

スキンケア用品は継続的にお金がかかるものですが、あまりにも無頓着だと、歳を重ねたあとに想像以上のお金がかかってくる可能性があります。

基本的に品質の高いエイジングケア用品は、一般的なスキンケア用品よりも価格が高いです。

とくにシミ・シワへの効果が高いとされるスキンケア用品は、1つの商品で1万円近く必要なことも珍しくありません。

シミは若い頃からのUVケアである程度対策できるので、無頓着になりすぎず、節約とのバランスを大切に考えましょう。

【健康】健康維持&節約方法

歳を重ねるごとに自身の健康状態は気になってくるもの。

心身ともに健康を維持しながら、節約も叶えるにはどんなテクニックがあるのでしょうか。

この項目では3つの健康維持に関する節約術をご紹介します。

公園や河川敷でのジョギングやウォーキング

天気の良い日は、公園や河川敷の空間を使ってジョギングやウォーキングをすることをおすすめします。

気張らずに、お散歩感覚で自然の音や香りを楽しみましょう。

適度な運動は生活習慣病の予防も期待できますし、日光を浴びることで心の健康維持にも繋げられて一石二鳥です。

家庭でのストレッチやヨガでジム代を節約

ヨガやジムはトレーナーにサポートしてもらえるのが魅力的ですが、継続的な費用がかかります。

そこで、自宅のスペースを利用してストレッチやヨガをしてみましょう。

「自宅にそんなスペースがない」という場合でも大丈夫です。

YouTubeなどの動画配信サイトでは、寝ながらできるヨガや足腰のエクササイズなど、大きなスペースがなくても取り組めるプログラムがたくさん紹介されています。

旬の食材を使用したバランスの取れた食事で医療費を節約

食費の節約術でも触れましたが、旬の食材は通常よりも栄養価が高く、たくさん採れることから安く購入できるものも多いです。

旬の食材を中心に食費を抑えつつ、バランスの取れた食事を心がけることで、結果として医療費の節約に繋がります。

生活習慣病は、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などが強く影響し、発症の要因となります。

食事は自宅でもできる健康維持の手段なので、ぜひ取り入れてくださいね。

【交際】友人やパートナーとの交際で節約する

節約をしていても、友人やパートナーとの付き合いはあまり断りたくはないですよね。

こうした場面でも、交際を楽しみながら節約する手段はいくつかあります

今回は3つの節約ポイントをまとめました。

外食はハッピーアワーなどのオフピークを狙う

外食を楽しむ時は、飲食店などで酒類の割引が実施される「ハッピーアワー」や、混雑する時間帯を外した「オフピーク」を狙うと、通常よりも料金が安くなる可能性があります。

ハッピーアワー、オフピークのイベントを実施しているような飲食店を見つけて、お得に食事を楽しみましょう。

自宅でのホームパーティーや料理会をする

自宅でホームパーティーや料理会を開くという手段もあります。

友人同士で料理を持ち寄ってもよいですし、パートナーと一緒に料理やお菓子を作るのもよいでしょう。

基本的には自宅で料理を作った方が、コストパフォーマンスがよいので、たまには自宅で食事を楽しむのもおすすめですよ。

映画は割引デーの活用をする

映画館での映画鑑賞は、自宅では味わえない臨場感が魅力です。

例えばですが、映画館では以下のような割引デーを実施していることがあります。

  • ファーストデイ:毎月1日に割引価格でチケットを購入できる
  • 会員デイ:会員限定で割引価格でチケットを購入できる
  • ペア割引:どちらかが〇歳以上の場合に割引が受けられる
  • レイトショー:20:00以降や23:00以降といった遅い時間帯に割引価格で上映する

もちろん映画館によって内容は異なるので、お近くの映画館で実施されている割引サービスをチェックしてみてください。

映画館で映画を見るときは、こうした割引サービスを積極的に活用しましょう。

【趣味】楽しみながらも節約するために

趣味は日々の疲れを癒したり、ストレスを発散したりできるので、節約生活であっても楽しみたいものですよね。

趣味を楽しみながら節約するテクニックを以下の3つにまとめました。

旅行はオフシーズンや夜行バスを利用

年に1回、数ヶ月に1回など、自分へのご褒美として旅行を計画する方もいるのではないでしょうか。

旅行は繁忙期になると交通費、宿泊費、観光施設の利用料など、高く設定されることが多いです。

例えばゴールデンウィークやお盆休み、春休みなどは費用が高くつきやすいため、できれば避けるようにしましょう。

旅行をするのであれば、オフシーズンを狙うことで安く予約を取ることができます。

希望の日時も実現しやすいのでおすすめです。

また、夜行バスは通常のバスよりも料金が安いので、節約には最適です。

団体割引や早期予約割引を活用する

旅行がしたいと思ったら、できるだけ早めに交通手段を確保しましょう。

ホテルや電車、バス、飛行機などでは、早期予約限定の割引を用意していることがあります。

直前に予約するよりもかなり安いので、積極的に活用しましょう。

また、複数人での旅行を予定している場合は、団体割引がないかもチェックしてみてください。

団体割引を利用すれば、1人ずつ予約をするよりも安く利用できますよ。

趣味のコミュニティを探して情報交換する

SNSが発達した現代では、同じ趣味を持つ人同士のコミュニティも探しやすくなっています。

こうしたコミュニティを活用し、情報交換を行うことも大切です。

例えば趣味に使う道具やグッズなどは、事前に情報交換をしておけば購入する際の失敗も減らせます。

コミュニティ内で、節約しつつ楽しむためのアドバイスをもらうのも良いかもしれませんね。

キャンペーンやクーポンなどを活用する

どのような趣味でもお金はかかります。ですので、キャンペーン時期に利用を開始したり、お得なクーポンを利用してスタートさせましょう。例えばゴルフや旅行、カメラなどの趣味はお金がかかると言われています。

たとえばゴルフのレッスンを本格的に受けようと思ってライザップなどに通うと約40万円※くらいかかってしまいますが、紹介キャンペーンを利用すると55,000円も安くなります。

※参考:ライザップゴルフの料金は高い?費用総額・1番お得な入会方法・コース選び方を紹介

その他にも旅行系であれば、頻繁にキャンペーンを行っていたり、オフシーズンにクーポンを配布していることもあるので、活用してみましょう。

【スキルアップ】資格取得の際の節約方法

資格取得は人生の選択肢を増やすための立派な手段の1つです。

ただし資格取得のためには、専門的な知識やスキルを学ぶ必要があります。

できるだけお金をかけずに効率良く学ぶには、どのような方法があるのでしょうか。

この項目では3つの節約ポイントをご紹介します。

オンライン講座や無料の学習リソースの活用

独学での勉強でも問題ない方は、YouTubeやウェブサイトなどで発信されている学習リソースを活用するとよいでしょう。

これらのプラットフォームでは、基本的に無料で知識やスキルを学ぶことができます

また、誰かに教わりたい方はオンライン講座を利用するのもおすすめです。

オンラインであれば、会場の準備が不要な分、割安価格で設定されていることもありますよ。

グループ学習や勉強会で教材コストを分散

講師から教わる場合、基本的に1対1の学習は料金が高く設定されています。

グループ学習向けの料金プランが用意されている場合は、グループ学習を活用してコストを抑えましょう

また、複数人での勉強会もコストを抑えるにはおすすめです。

自宅での復習とグループ学習などを上手く使い分け、教材にかかる費用を分散するのも節約テクニックの1つといえます。

古本屋や図書館で教材を調達する

自宅で学習するための教材が必要な場合、まずチェックしてほしいのが古本屋や図書館です。

図書館では無料で有益な本を借りられますし、古本屋ならボリュームのある内容の教材も定価より安く入手できます。

資格取得の勉強が終わると、大量に用意した教材の置き場所に困ることがありますが、図書館から借りれば都度返却できるので便利です。

【家計簿】まずは現状の分析ができると節約しやすくなる

節約に大きく役立つ家計簿ですが、「長く続かない」「何を記録して、どう役立てるのかよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

家計簿アプリを利用している筆者の経験も踏まえ、家計簿を使って節約するためのアドバイスを4つほどご紹介します。

自分が使いすぎている支出を把握する

効果的な節約のためには、まずは自分が何にいくらお金を使っているのか把握することが重要です。

はじめはざっくりとした金額でも全く問題ありません。

家計簿に記録する癖をつけて、食費や交際費、通信費、光熱費などのジャンルごとに大体いくら使っているのか把握することからはじめましょう。

支出の全体が把握できれば、改善点も見つけやすくなりますよ。

目標の貯金額を決めて、先に支出額を決める

例えば1年後に15万円のノートパソコンを購入したいと考えたとき、1ヶ月あたりに必要な貯金額は12,500円です。

この金額を、家計簿に記録した現在の支出や収入と照らし合わせ、貯金額を増やしたり、目標の期間を延長したりと調整しましょう。

また、先に「毎月の支出をいくらまでに収める」と決めておくことで、より現実的な貯金ができるようになりますよ。

飽きやすいので、明確な目標設定が大事

家計簿の記録は作業要素が強いため、人によってはすぐに飽きてしまいます。

明確な目標を設定し、何のために家計簿をつけるのか、節約してどうしたいのかをいつでも思い出せるようにしておきましょう。

何事も目標を見失ってしまうと、モチベーションが保てなくなるので注意が必要です。

アプリを使ってできるだけストレスなく続けられるようにする

紙に文字を書くのが好きな方であれば、冊子タイプの家計簿がおすすめです。

一方で、冊子タイプの家計簿が続けられないと感じる方は、アプリの家計簿に切り替えてみてください。

スマホを触っているついでに家計簿をつけられるうえ、過去のデータも遡りやすいのでとても便利です。

実は筆者も8年ほど前から同じ家計簿アプリを使っていますが、こんなに続くとは全く思ってもいませんでした。

はじめは面倒に感じるかもしれませんが、慣れると癖のように家計簿アプリを開くようになると思います。

ジャンルごとの支出も明確になるので、ぜひ取り入れてみてください。

【貯金】お金を貯まる方法は1つしかない

一人暮らしでやりくりしながら貯金をするのって、結構大変ですよね。

貯金のルールを決めてみても、いつの間にかルールが自然消滅しているなんて経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

確実に貯金をするための重要なポイントは、ずばり「先取貯金」です。

「どう頑張っても貯金が続かない」そんな方はぜひ、いま一度以下のコツをチェックしてください。

先取貯金をしないと、絶対的に貯まりづらい

もしも今「月末に残ったお金を貯金に回そう」と考えているのであれば、それは貯金失敗の要因となっているかもしれません。

人は、あればあるだけ使うという特性を持っている傾向にあるため、どうしても「残ったお金を貯金に回す」という方法では、貯金が成功しづらいんです。

そこで、収入が入ったらまず先に決まった金額を貯金に回してしまいましょう。

これを「先取貯金」と呼んだりしますが、このほうが収入額に関わらず貯金が成功しやすくなりますよ。

自動で積み立てられるような預金サービスを利用する

自分の意思ではどうしても貯金に失敗してしまう、という方は自動で積み立てられる預金サービスの利用を検討してみましょう。

多くの銀行では、指定した日に指定した金額を口座から預金に回してくれる、定期預金サービスが用意されています。

「先に貯金してしまうと生活費が心配」という方でも、よほど無理な金額を設定していなければ、意外となんとかなりますよ。

【投資】できるだけリスクを少なく長期的な目線で

NISAやiDeCoといった積立投資の登場を皮切りに、貯金とあわせて「投資」に興味を持つ人が増えています。

しかし「投資に失敗したら財産を失ってしまうのでは」「何となく小難しそう」といったネガティブ部分のイメージが強く、なかなか手を出せないという方もいるでしょう。

この項目では投資と節約を両立するためのポイントを4つに分けて解説します。

リスク分散された投資信託などを活用する

投資信託」とは、投資家から集めたお金を1つの大きな資金として、専門家が代わりに株式や債券に投資をしてくれる投資商品の一種です。

もちろん投資なので損をする可能性もありますが、複数の投資先に分けて投資を行う商品を選ぶことで、損失のリスクを分散することができます。

また、投資信託は性質上、少額からの投資が可能なケースが多いので、初心者の方やあまり多くの金額を投資に回せない方にもおすすめです。

手数料の安い証券会社を選ぶ

株などの証券取引(売買)を行う際はほぼ必ず手数料が発生します。

手数料は各証券会社によって異なりますが、投資家にとって手数料はとても重要です。

自身の利益にも影響するので、手数料はできる限り安い証券会社を選ぶようにしましょう。

インターネットで取引が完結できるネット証券であれば、比較的手ごろな手数料を設定されているケースが多いですよ。

売ったり買ったりせず長期的な視点が大事

投資に慣れていない人は、損失を恐れてほとんど利益が出ていないタイミングで、すぐに売ろうとしてしまいます。

しかし投資は長期的な視点を持ち、常に冷静に判断することが重要です。

また、前述したように取引には手数料がかかるので、売ったり買ったりを頻繁に繰り返していると、結局利益が残らない可能性もあります。

気になる銘柄にはどのような特徴や傾向があるのかなど、日頃からしっかりと情報収集をすると、焦って判断するようなことを減らせるようになるでしょう。

株主優待で節約になる場合もある

株主優待」とは、自社に投資してくれている株主に対して、企業が用意してくれる優待制度のことです。

株主優待にはさまざまな種類があり、金券や割引券、宿泊券、日用品やカタログギフトなど多岐に渡ります。

株主優待が受けられるのは原則として100株以上といわれていますが、内容は企業によって異なります。

株主優待を利用して生活することで、投資をしながら節約に繋げられることもあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【保険】見直しで節約になる可能性がある

いざという時に家庭の経済を助けてくれる保険。

「保険は必要だけど、もうちょっと保険料を安くしたい」と考えることはありませんか?

現在の保険を見直すことで、毎月の保険料を削れる可能性があります。

見直しの注意点も踏まえ、以下3の観点から節約に繋げられないかチェックしてみましょう。

安くなる!だけで安い保険に入ると意味がない可能性も

保険にはさまざまな種類があり、「安さを重視したい」というニーズに応えた保険も存在します。

しかし、保険料が安くなるという理由だけで保険を切り替えてしまうと、いざという時に必要な保障が受けられない可能性があるため注意が必要です。

また、毎月の保険料が安い保険は解約時の返戻金がないものが多く、人によってはこのような仕組みが「勿体ない」と感じる人もいるでしょう。

保険の見直しは、保険料の安さだけでなく「自分が納得できる内容の保険」を選ぶことが最重要です。

保険の見直しサービスなどで中立的な意見を得る

保険相談窓口は、保険やお金の知識に長けたプロが、適切な保険の見直しを行いアドバイスしてくれる便利なサービスです。

自分で判断するのが難しいと感じる方は、保険相談窓口を積極的に利用しましょう。

また、このようなサービスは基本的に何度でも無料で相談できますし、客観的に判断してくれます。

無理な勧誘をしたスタッフはペナルティを受けるため、勧誘が心配な方にもおすすめです。

必要最低限&長期的な視点で保険は選ぶ

保険はつい「あれもこれも」と特約やオプションを付けてしまいがちです。

万が一こうなったら、という心配に備えることは大事ですが、やはり保障を増やすほど毎月の保険料は高くなってしまいます。

定期的に保険を見直すことで、常に「今の自分」に必要な保険で無駄なく備えることができます。

また、解約時の返戻金は将来受け取れる金額にも関わってくるため、前もって考えておきたいところですね。

保険の観点から節約をしたい場合は、「長期的な視点」と「最低限必要な保険」に着目してバランスのよい保険を選ぶことが大切です。

【その他】ニッチな節約方法でさらに節約

ここまで固定費や食費、ファッションや光熱費など、生活に大きく関わる部分から取り入れられる節約術をたくさん紹介しました。

最後に意外と見逃しがちなニッチな節約術を4つほどご紹介します。

タバコやお酒、宅配の手数料や送料など、人によって関係の有無が異なる部分なので、自分の生活に当てはまるものがあれば参考にしてみてください。

手数料や送料は積み重なると意外と大きな支出

フリマアプリや通販を頻繁に利用する場合は、手数料や送料もしっかりと考えたいところです。

例えばメルカリの販売手数料は10%、ラクマの手数料は前月の合計販売金額に応じて4.5%~10%となります。

ラクマは合計販売金額が大きいほどお得になる仕組みなので、販売する側の人は上手く使い分けましょう。

また、送料については購入する場合も販売する場合も、積み重なると大きな支出になります。

購入する場合はまとめ買いを利用したり、販売する場合はできるだけ商品をコンパクトにするなど、工夫してみましょう。

タバコを吸っている場合は本数を減らす

例えば、1箱580円のタバコを30日間購入すると、1ヶ月あたりのタバコ代は17,400円。

1年間続けると、支出は208,800円にも膨れ上がります。

タバコはやめようと思ってすぐにやめられるものではないですが、それでもかなり衝撃的な数字ですよね。

タバコはどんどん値上がり傾向にあるうえ、喫煙できる場所も狭まってきています。

まずは吸っている本数を少しずつ減らし、数十円、数百円単位からでも節約を心掛けてみてはいかがでしょうか。

また、「ちょっと止めてみようかな」というタイミングがあれば、すぐにでも実行してみましょう。

1年後には浮いたお金で欲しい物を手にしているかもしれませんよ。

お酒はほどほどにして健康&節約

1日の終わりに嗜むお酒を楽しみにしているという方は多いのかもしれませんね。

お酒は適量を守って飲む分には、何ら問題はないとされています。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動の1つ「健康日本21」によれば、純アルコール換算で「1日平均約20g程度」を適量な飲酒としているようです。

女性の場合は男性の1/2~2/3程度が目安といわれています。

純アルコール20gに相当する飲酒量とは、例えば5%のロングビール缶1本分や、7%のチューハイ缶(350ml)1本分などが該当します。

お酒の飲みすぎはお金がかかるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします

「適量」を守ってほどほどに楽しみましょう。

ダイエットでシェイプアップしながら節約

ダイエットは節約にも自分磨きにも最適です。

お菓子やジュースの購入頻度を控え、少しずつ節約・ダイエット志向に切り替えていくとよいでしょう。

また、どうしても食べたくなったときはダイエット料理を研究するのもおすすめです。

自炊とあわせて取り組めば、節約も健康的なダイエットも叶えられますよ。

【まとめ】節約は楽しみながら人生を充実させながらする

今回はあらゆる視点から取り入れられる、一人暮らしの節約術をたくさんご紹介しました。

さまざまなカテゴリから少しずつ節約術を取り入れ組み合わせることで、大きな節約に繋がります。

1つは取り入れられるものが必ず見つかるはずなので、ぜひ記事を参考にできることから挑戦してみましょう。

ただ我慢するだけの節約ではなく、人生や生活の楽しみ・幸せを削りすぎないことも大切ですよ。

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