[将棋]マイナビ女子オープンブログカテゴリー一覧|将棋情報局

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(山形名物、芋煮汁)

前夜祭で供されたお料理の一部です。

(吟)


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(天童市長・山本信治様)

「ようやく春らしい季節になりました。マイナビ女子オープン五番勝負を、いで湯とフルーツの里・天童で開催できることを非常にうれしく思います。天童ではさまざまな棋戦で名勝負が繰り広げられてきましたが、二人にも熱戦を期待したいと思います。話は変わりますが、土曜日と日曜日には舞鶴山で人間将棋が行われます。昨年は震災で中止になりました。今年は豪雪があって寒さもあり、まだ開花していませんが、天気だけてもよくなればと思います」

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(株式会社マイナビ常勤監査役・安藤登)

「5年前にマイナビ女子オープンをスタートさせましたが、そのときから将棋のまち天童で開催したいと思っていました。昨年は実現できると思った矢先に震災がありました。今年やっと念願が叶ったなと思っております。皆さまほんとうにご尽力ありがとうございました。明日は二人の華やかで熱い戦いを期待したいと思います」

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ステージへ登壇した両対局者と広瀬七段、鈴木女流初段。


※文章書き起こし=文記者

(吟)

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乾杯のご発声は天童市議会経済建設常任委員長の山崎諭様。

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(吟)



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(上田女王挨拶)
「あえて言わせていただきます。おばんでございます(会場拍手)。私は東北に非常にご縁がありまして、この『おばんでございます』というあいさつを聞いて、東北に来たんだな、という気持ちになりました。第1局は2週間前に神戸で行われましたが、もう第2局を戦うということで、時が経つのが早く感じました。
この天童は将棋のまちとして有名ですけれども、私は先ほども言ったように何度もお世話になっていまして、この場所で対局できる、日頃お世話になっている方々の前で対局できるということを、非常に楽しみにして参りました。先ほども少しお話にあったのですが、マイナビの天童対局というのは、去年の五番勝負の第2局に行われる予定でした。それが震災の影響で中止になりまして、今回こうして実現していただいて、感謝の言葉で一杯です。
そして対局場として使わせていただいている滝の湯ホテルの『竜王の間』は、本来でしたら踏み入ることすらはばかられるような、格式の高い場所と感じています。そんな場所で将棋を指すことが、いまだに信じられないというか......。自分の力を精一杯出すしかないな、と感じています。対局相手の長谷川さんは、いま非常に緊張しているのか、検分のときもちょっと手が震えちゃっていたんですが、対局が始まると、皆さん見ていただきたいんですが、一切震えることがないです。非常に堂々としていまして、普段の緊張と対局中とのギャップがすごいと感じさせられます。
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第1局は神戸での対局で、長谷川さんのホームでした。『私のホームはどこにしよう』と日程表を見て考えたんですけども、この天童の地を心のなかのホームにしようと思って参りました。明後日からは人間将棋にも参加させていただくのですが、対戦相手が環那ちゃんなんですよね。
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東北では二人揃ってお世話になることが多かったので、この対局も楽しみにしていました。将棋が指せるという幸せをかみしめながら、明日は全力で盤に向かいたいと思います」

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(中学時代を思い出したか、時おり声を詰まらせての長谷川女流二段の挨拶)

「ここ山形へは、おととしまで三年間、中学生選抜将棋選手権大会に出場して来させていただきました。一年間に一度だけ全国の友達に会えるこの大会は、夏休みのビッグイベントでした。またこの場に来て、対局前の緊張や、勝ったときの喜び、負けたときの悔しさが、今でも変わらないなと感じました。みんなで食べた滝の湯ホテルの温泉たまごや、夜遅くまで将棋を指したことやしゃべったことも、とてもいい思い出です。
去年は山形へは来る機会がなかったのですが、タイトル戦挑戦者になってまた来ることができ、不思議な気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。明後日の人間将棋も楽しみにしています。明日の対局も、精一杯がんばりたいと思います」

※文章書き起こし=文記者

(吟)