盤上に集中する早水女流二段

作戦の岐路となる局面なだけに厳しい表情の鈴木女流初段

再開後▲１六歩を着手する鈴木女流初段。相変わらず厳しい
表情である

再開後の▲１六歩が着手された後の対局室

（吟）

13時45分頃の局面。早水女流二段が強烈なパンチを繰り出している。
鈴木女流初段はうまくいなして、堅さを頼りに反撃したい。
図の△２七歩に▲同飛は△３六銀で快調

（吟）

２・３筋で戦果をあげた早水女流二段。しかしそれは許さじと
鈴木女流初段が中央から反発した。流れを落ち着かせたい
早水女流二段と激しい流れにしたい鈴木女流初段。両者の
思惑がぶつかり合う。14時過ぎの局面だが、早水女流二段
の手が止まった

（吟）

東京は朝から雨、昼頃に小降りになったが、スッキリしない空模様

（吟）

図は▲８六角とじっと引いて後手に手を渡した局面。後手に手がないと
見ているのだろう。先手が銀・香交換の駒得。玉形も堅いとなれば、先手
良しと言う理屈なのだが...

（吟）